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愛国的フィギュアスケート

羽生結弦とロシア女子を中心に

間抜けなコラムを書く、朝日新聞記者、後藤太輔 氏。

2017年03月23日 | 一般
17/03/23 朝日 後藤太輔 (記者有論) スポーツと国際交流 自国第一と無縁の広がり
http://www.asahi.com/articles/DA3S12854811.html

>  向上しようと挑戦を続けるスポーツ選手と、それを支える指導者との交流が国境を越えて広がっている。この歩みは差別や偏見に直面しても止まらない。
  フィギュアスケートの韓国男子、キム・ジンソ選手は2016年、日本男子の無良崇人選手と、その父でコーチの隆志さんを頼って、2人が拠点とする岡山で約10カ月を過ごした。
 無良の得意なジャンプを間近で見て、腕や足の使い方を習い、「うまくなった」。共に食事を囲み、遊びにも出かけ、1年未満の滞在で流暢な日本語が自然と身についたという。

 キム選手に無良親子を紹介したのは、日本でスケートを習った韓国の申恵淑(シンヘスク)コーチだ。
日本と韓国が1965年に国交を回復した8年後に来日(1973年?)し、8年間滞在(~1981年?)。日本の樋口豊コーチに、ジャンプの基礎を習った。
 樋口氏は1968年グルノーブル五輪出場後、カナダのクリケット・クラブにスケート留学した。
同クラブ初の有色人種の会員だった。「街中では『ジャップ』と呼ばれたけれど、選手や指導者は温かかった」。
だから、韓国人に対する日本人の差別感情を感じながらも、選手を受け入れ励ました。
申コーチは、金妍児(キムヨナ)さんら韓国の有力選手を育てている。

 樋口コーチは海外へ渡る日本選手の後押しにも積極的で、羽生結弦選手のクリケットへの移籍を仲介した。
羽生選手はカナダ人のコーチや振付師の下で、世界を引っ張る選手になった。
カナダでの大会で、地元のカナダ人選手と争うことになっても、観客は同国ゆかりの2人に同じように声援を送る。
立ち振る舞いが良く、海外のファンと交流する選手は、優れた友好大使と言われることがある。
困難に立ち向かう姿が共感を呼び、偏見をなくす象徴になる選手もいる。

 アラブ首長国連邦のフィギュアスケート女子選手を指導するロシア人女性のコーチは、「誰もやらないことに挑戦したかった」。共に同国初の冬季五輪出場の夢を追う。
そんな2人を王族も後押し。女性がスポーツをすることへの批判も残る同国だが、後に続く女性が増えている。

 サッカーでは、韓国や中国などアジアの代表チームやクラブが強くなることは、日本のメリットにもなる。
欧州や南米の強豪との試合は、頻繁には組めない。近くの国と、世界トップレベルの戦いが経験できれば、選手の成長の機会は増える。
中国は、日本との指導者や育成担当者の交流に積極的で、日本側も協力的だ。

 ライバルは仲間でもある。互いに高め合うことで、全体のスピードや技術が向上し、魅力も高まる。
見る側にとっての面白さが増せば、競技の発展にもつながる。スポーツの世界では、自国第一という価値観は広まりそうにない。 (ごとうたいすけ スポーツ部)



 正当な対価を支払って受ける(高度な)サービスに、国境や人種の壁はないのは先進国なら当たり前です。

> だから、韓国人に対する日本人の差別感情を感じながらも、選手を受け入れ励ました。

 当時の状況を考慮せず、コーチの個人的認識を国民一般に普遍化して記事を書いています。


> カナダでの大会で、地元のカナダ人選手と争うことになっても、観客は同国ゆかりの2人に同じように声援を送る。

 これは間違いですね。地元選手に最大の応援を送ります。羽生選手に声援が多いように思えるのは、彼がフィギュア界最大のスターであり、
地元の観客動員が減っている中で、日本人ファンや熱心な羽生ファンが渡航し、会場の目立つ席を押さえ、熱心に応援しているからです。
カナダや米国、そしてロシアにしろ、声援を送るのは地元選手中心で、その競合選手にはむしろ冷淡な態度がほとんどです。
全ての選手に温かい声援を送る日本人の方が、実はスポーツ界では異端なんです。(素晴らしいことですが)
 2014ソチ五輪で羽生選手がパトリック・チャンを抑えて、金メダルを獲った際も、コーチであるブライアン・オーサーは国内から批判を受けましたよね。


 サッカーに関しても、日韓戦でのキ・ソンヨンによる日本人に対する「猿真似」ポーズ、
ロンドン五輪でのパク・チョンウによる「独島は我が領土」という政治的アピール、
ACL準々決勝で「日本の大震災をお祝います」という垂れ幕を観客が掲げたり、枚挙にいとまがありません。
記者は韓国人(および朝鮮人)の日本人に対する苛烈な差別感情を完全に無視しています。
『勝っても負けても、嫌な思いをする日韓戦』というのが、スポーツファンの間での共通認識になっています。

 支那が日本とのサッカー交流に積極的なのは、「自国が弱いから」に過ぎません。むしろ、国際的に見れば、支那の競技力向上に協力的な日本の方がマヌケなのです。
(「隣国を援助する国は滅びる。」「次の二つのことは、絶対に軽視してはならない。
 第一は、忍耐と寛容をもってすれば、人間の敵意といえども溶解できるなどと、思ってはならない。
 第二は、報酬や援助を与えれば、敵対関係すらも好転させうると、思ってはいけない。」)
 日本サッカー協会(JFA)はロンドンの一件ですら、取り立てて問題化させなかったですよね。本来、韓国人選手を連帯責任で全員からメダルを剥奪すべきだったのに。


> スポーツの世界では、自国第一という価値観は広まりそうにない。

 まさに「何言ってるんだこいつは」というフレーズですね。スポーツこそが分かりやすい「自国第一主義」でしょう。
最大の問題は、こんなお花畑の記者がフィギュアスケートを担当していることですね。

 フィギュアスケートの最大の魅力は、現実世界の政治や外交関係に関係なく、競技が行われる点であり、選手間の交流もオープンなところです。
特定の政治目的の為にフィギュアスケートが引き合いに出されるのは、困惑するしかありませんね。

エテリ組はなぜ強いのか? -エテリの野望-

2017年03月21日 | 日本☓露女子
  [したたかで優秀なコーチ陣]

Q. 16 GPF(マルセイユ) Jr.女子 FPを終えたAlina Zagitovaが、リンクを出てKiss&Cryに向かう際、
  コーチであるEteri Tutberidzeは彼女に一体、何をしたでしょうか?
              ・
              ・
              ・
A. 会場の観客席に設けられたVIP席の方向に、顔を向けさせて、Zagitovaに「スパシーバ」と挨拶させた。

 https://youtu.be/rafctusmvjc?t=283


 特に今季は国際大会で優秀な成績を残せる選手として、新たにAlina Zagitova(14)選手がJr.のラインアップに加わり、
Eteri Tutberidzeコーチ以外の、Sergei Dudakov、Daniil Gleichengauzら、複数のコーチ陣によるSr.とJr.の指導体制が確立しました。
来季、五輪シーズンで大忙しとなるEteri Tutberidzeコーチの負担は最小限に抑えられるでしょう。
仮に、17 GPFなどでEvgenia Medvedeva(18)、Alina Zagitova(15)、Polina Tsurskaya(16)が、同一組で滑る場合でも、コーチングに問題ない体制です。


  [クラブの雰囲気]

 以前から、Zagitova選手の練習風景の画像に気になっていたものがありました。 参考:https://youtu.be/NP8gLbf8aY8


 おそらく着用しているトレーニングウェアはこちらの色違いだと思いますが、
http://store.nike.com/jp/ja_jp/pd/ナイキ-プロ-ハイパーウォーム-ジュニア-ガールズ-トップ/pid-11107957/pgid-11955564

この画像を、ご覧になって、何かお気づきなる点はあるでしょうか?



 ええ、そうです。胸元に白地に丸のようなものが付いていますね。
画像を拡大しても細部がよく分からなかったのですが、今大会(17 Jr.WC)で記者会見の際の写真で、細部が判明しました。




 上部分は「日の丸」が左から右にたなびき、下部分は左がつま先の「スケートのブレード」というデザインのピンバッジ(lapel pin)ですね。
ロシアTOPのJr.選手が日本の国旗がついたピンバッジを、国際大会で付けているなんて、奇妙に感じますね。

 このピンバッジは、誰かのお土産か、選手同士の交換か、あるいは日本人のファンにプレゼントされた物なのか、入手した経緯が気になりますが、
彼女は一体、なぜこのピンバッジを付けているのか? ということですね。
こうした記念品を自宅に保管するのと、実際に身に着けて練習したり、大会に出場する際も使用するのとでは、かなり意味合いが異なってきます。

 彼女がいつからこのピンパッジを付けていたのか確認すると、昨年の12月22日(木)~24日(土)に行われた「ロシア選手権(Sr.)」の練習の際には、既に付けていたようです。


 驚くべきことに、彼女はこの日の丸のバッジを付けたまま、他の代表選手に混じって練習していたわけです。(ロシア人選手にとって、年間で最も重要な試合にも関わらず)



 実は、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、エテリ組に、彼女と同様の日本関連のウェアを着用して練習していた選手がいます。
                 これは一体、誰なのでしょうか? 

[左から  Evgenia Medvedeva、   Diana Davis、      Polina Tsurskaya、 Alina Zagitova]

実は、コーチであるEteri Tutberidzeの娘、Diana Davis (現在14歳で、SingleからIce Danceに転向) なんです。 


               「月に代わって、おしおきよ!」         [右端がDiana Davis]

ちなみに左隣の Polina Shuboderova (14歳) も、着用した姿を自身のInstagramにUPしています。
https://www.instagram.com/p/BMozY-Ug_KL/


  [“好きこそ物の上手なれ”]

 通常、ロシアのクラブは国家の税金が投入され、コーチも選手も給料が国家から支払われているそうです。(Maxim Kovtunが手厳しく批判されてきた一因)
いつから給料を貰えるのか、獲得賞金やショーの出演料など、どうなるのか分かりませんが。
ロシアにおけるスポーツの国家代表は国家公務員のようなもので、社会的地位は極めて高いと思われます。

 例えば、日本的な物の、漫画やアニメでも、否定的にとらえる層がロシア国内に一定数いるわけですが、
国家代表選手が所属する(女子シングルでは世界TOPの)エリートクラブで、他国の関連物を身に付けていたら、通常ならば、好ましくないと判断されかねない。
日本もロシアのクリミア併合やウクライナ侵攻に端を発した西側諸国の制裁に加わっています。
(「Nike」や「adidas」も海外メーカーじゃないかと言われるかもしれませんが、これはスポーツブランドですから)

 Sambo-70のエテリ組がなぜこのような雰囲気が許されるのかというと、推測するに 『国際試合で結果を出し続けている』 からですね。
ユリア・リプニツカヤがいた頃は、彼女がクラブの顔、選手のリーダーでした。
今は、Evgenia Medvedevaがその位置ですから、彼女の影響が実は一番大きい。(特に16 WC 以降に、その影響が顕著になった)
どちらかと言うと強面のコーチに、ルナ(セーラームーン)のティッシュケースを持たせたり、Ice Show向けのエキシビションプログラムにセーラームーンを許容させたり、
Eteri Tutberidzeコーチも、生徒に好きな事を自己責任でやらせる方針のようで、それが生徒にストレスを溜めさせない秘訣になっているようです。 


  [Evgenia Medvedevaというリーダー]

 男性の同性愛志向の強いアニメ「ユーリ!!! on ICE」に対して、彼女がTwitterで行った数々の言及は、
未成年者に対する「同性愛プロパガンダ(宣伝)」を禁止する法律があるロシアで、なぜこのようなことが許されたのでしょうか。
それは彼女が世界チャンピオンであり、国家に貢献する英雄だからでしょう。
(テレビ朝日は、ロシアの女子選手を利用して番組宣伝をしていましたが、これは非常に好ましくない行為でした。
なぜなら番組を見る見ていないに関わらず、選手が批判にさらされる可能性があったからです。
関連商品をプレゼントしたり、宣伝物を持たせるなら、西側諸国でSNSなどで直接、言及した選手に限定するべきでした)
 Medvedeva選手が、国際大会で結果を出し続け、所属選手も「私もああなりたい」と練習に励み、競技会で結果を残し、
また新たな優秀な生徒がロシア全土から集まってくる、という好循環ですね。


  [エテリ組に影響を与える羽生結弦]
 
 羽生ファンの方なら、エテリ組の生徒の演技を見て、何か気づくことはありませんでしょうか。「あれ、どこかで見たような・・」というデジャヴです。
羽生選手が男子で最高難度の複雑なつなぎをしているように、エテリ組がこの面で、女子シングルをリードするようになっています。
Jumpの「入り」や「出」に関してもそうです。ただ単に、手を上げてJumpしたり、Jumpを後半に多く跳ぶだけではなく、全て同時並行としてやっています。

 さらに、エテリ組の生徒たちの集合写真を見て、気づくことがあります。それは他クラブに比べて “男子選手が多い” ことです。
エテリコーチは、女子シングルだけでなく、男子シングルにおいても、依然、TOPレベルの選手を育てたいのだと思います。

<2015 GPF 男子SP 羽生結弦 演技後、点数表示>







https://fotki.yandex.ru/next/users/mihsersh/album/522173/view/1413634        (撮影:Mikhail Sharov氏 )

 羽生結弦のような。                                    したがって、まだ道半ばなのです。



18/02/10 RT Documentary Of Ice and Fame. Medvedeva v Zagitova: friends off the ice, rivals on it (英語字幕付)  https://youtu.be/YuBsOOGDL0E  [1080p / 26分28秒]

17/03/28 Anna Shcherbakova (右) and Alexandra Trusova (左) dance training  https://youtu.be/lnvcYwKCODA [720p / 1分44秒]


18/03/04 テレビ朝日系列 フィギュア新女王ザギトワ選手密着*自宅で見せた素顔とは...  https://youtu.be/PrPmTkfnTQI   [720p / 14分17秒]
                                            https://youtu.be/bDmWVGePoWE [480p / 14分24秒]
          冒頭にファンからプレゼントされた人形と宇野昌磨に関する言及あり   https://youtu.be/o6aa8O61mNc  [低画質 / 12分30秒]
                                            https://youtu.be/3eHHzMewpSw  [低画質 / 12分30秒]

                                                

  妹のSabinaちゃんは、番組内では6歳となっていますが、10歳ですね。 2007年12月17日 10歳2ヶ月  http://www.fskate.ru/skaters/5281.html
上記のURLは全て同じ番組のものですが、削除される可能性があるので全て残しておきます。


18/03/07 第1チャンネル(露) Teacher A.Sagitova and E.Medvedeva Eteri Tutberidze gave an exclusive interview to the First channel.  https://youtu.be/2n1r_FIIFW4 [720p / 6分46秒]

18/03/27 記者会見にて



18/04/30 WOWOWプライム ノンフィクションW フィギュアスケーター エフゲニア・メドベージェワ 絶対女王 試練の冬 ~平昌オリンピックまでの3か月~  http://www.wowow.co.jp/detail/112501/-/01

https://youtu.be/yAl33Eoco9w  [1080p / 53分22秒]
https://vk.com/figureskating_love?w=wall-64888695_447730  [1080p / 53分22秒]
https://vk.com/evgeniamedvedevavk?w=wall-134487306_8466  [720p / 1時間]


18/08/04~07 2018-19 露Jr.女子シングル (Novogorsk) Test Skateにて
  
2022年北京五輪をピーク年齢で迎える中核選手たち


18/11/23 Sambo-70 リンク建造 15周年公演  https://vk.com/video-25380626_456250065 [開幕:17分47秒 ~ 2時間20分08秒]
      Anniversary Of " Crystal"      https://youtu.be/PrJ_9bIx9eQ [720p / 1分37秒] 

18/11/25 テレ朝 GET SPORTS フィギュア女子4回転時代へ 2人の14歳ロシア少女  
https://www.dailymotion.com/video/x6xswnk [720p / 10分01秒]
https://vk.com/video-85198136_456239301  [720p / 10分01秒] 
 出演:Anna Shcherbakova (14)、Alexandra Trusova (14)


18/11/30 タス通信 How to become Medvedeva or Zagitova. Instruction for beginners (自動翻訳ママ) https://tass.ru/sport/5854816

Sporting Group 15人      (週6日練習)            100人のリザーブリスト。
より専門的な  184人 の生徒。        氷上練習は日に2回。
健康増進目的  550人 の子供達。 週4回、   氷上練習は2回。   月4000ルーブル。(約6794円) 

 2021年、現在のリンクの近くに、2つのリンクを備えた新しい施設が完成する。


18/12/16 所属メンバーのプロフィール https://vk.com/pages?oid=-97272391&p=%D0%9C%D0%95%D0%9D%D0%AE%20%D0%93%D0%A0%D0%A3%D0%9F%D0%9F%D0%AB
男子 12名
女子 11名 (Ice Dance の Diana Davis 含む) 


18/12/24 21:18 Channel One  The winners of the championship of Russia on figure skating in the Studio program <<Time>>
https://www.1tv.ru/news/2018-12-24/357783-triumfatory_chempionata_rossii_po_figurnomu_kataniyu_v_studii_programmy_vremya [09:21]


19/01/23 08:00 life.ru Figure skater Kostornaya: They sent me to skating to get off the trees  https://life.ru/p/1187375

Alena Kostornaia (15) 149.5cm / 約36kg の一日  * 以前のインタビューから抜粋

07:00 起床。体重測定。朝食。身支度。チワワ(母子)の散歩をさせてから電車へ。(地下鉄通学なら1時間*)

10:25 ウォームアップ (陸上練習)
11:25 氷上練習(約1時間/遅延あり)  10~11人の女子選手
    ストレッチ。バレエ。
    休憩。
    昼食と学校(1-2科目 教師が来訪)

15:30 ウォームアップ (陸上練習)
16:30 氷上練習 ~18:00(遅延あり)
    ストレッチ。筋トレ。
    母親が迎えに来て帰路に着く。

22:00 就寝* [睡眠 8時間?]


19/08/18 チャンネル1 Students of Eteri Tutberidze - about five jumps, tears and the Olympic games  https://youtu.be/MmQy_q0CSRE [720p]


20/02/18 テレビ朝日 【激動!フィギュア新時代 ~女王ザギトワ 引退騒動の真実~】エテリコーチ独占インタビュー 
 https://youtu.be/4k9d3Ed9HKQ  [480p] 4分55秒
 https://youtu.be/9UU_V_KcXyE [1080p] 3分09秒

20/02/26 チャンネル1 Ice show "Way to Victory" https://youtu.be/amjMlGne1yA [720p 2時間33分]

(敬称略)

St. Petersburg Cup Final (Jr./Sr. SP)

2017年03月21日 | 露国内大会
3/21(火)~23(木) 日本時間 -6時間
概要 http://fsevents.art-caramel.ru/1617/FinalSpb17/index.htm


21日(火) Live配信 https://youtu.be/v7Io1jwUE8g (終了)

日本時間
16:30-19:15 Girls Short Program

19:30–21:00 Women Short Program

21:15–22:00 Pairs Short Program

22:15-22:30 Men Short Program

22:30–23:30 Ice Dance, I SP.R., compulsory dance (Kilian, Blues)

23:30–23:45 Ice Dance KMS Short Dance


22日(水) Live配信 https://youtu.be/MudrSfcO9Xw (終了)

16:00–19:00 Boys Short Program

19:15–21:15 Women Free Program

21:30–22:15 Pairs Free Program

22:15-22:45 Men Free Program

23:00–23:45 Ice Dance, I SP.R., Free Dance

23:45–24:00 Ice Dance, KMS Free Dance


23日(木) Live配信 https://youtu.be/Chw5Sahcbi0 (終了)

16:30-19:15 Girls Free Program

19:30–22:45 Boys Free Program

[自動翻訳ママ]

Jr.女子 20人出場(21人エントリー) TSS  TES  PCS  減点    コーチ     http://fsevents.art-caramel.ru/1617/FinalSpb17/SEG001.HTM
1.Alisa Lozko ☆            61.35 34.21 27.14      Alina Pisarenko
2.Sofia Samodurova          58.36 33.24 25.12       Tatiana Mishina, Oleg Tataurov 
3.Alina Gorina              55.61 35.35 20.26      Svetlana Frantsuzova 
4.Alexandra Cherpakova        53.57 32.37 21.20      Oleg Tataurov
5.Maria Talalaikina           53.10 31.18 21.92      Evgeny Rukavitsyn
6.Sofia Moroz              50.00 30.34 20.66 1.00   Alina Pisarenko

Елизавета НУГУМАНОВА Elizaveta Nugumanova もエントリーしていたようですが、欠場したようです。

Sr.女子 14人出場         TSS   TES  PCS  減点     コーチ     http://fsevents.art-caramel.ru/1617/FinalSpb17/SEG003.HTM
1.Elena Pavlova          64.07  34.43 29.64       Alina Pisarenko
2.Elizaveta Shilenko        61.46  35.54 25.92       Roman Usatov 
3.Lydia YAKOVLEVA       60.80  34.76 26.04       Alla Pyatova
4.Maria Perederova        58.67  32.11 26.56       Tatiana Mishina, Oleg Tataurov
5.Aleksandrina Degtyareva   57.72  31.80 25.92        Cyril Davydenko
6.Daria Zainchukovskaya     56.86  31.70 25.16       Valentina Chebotareva
7.Elizaveta Tuktamysheva    56.54  24.90 31.64  ←    Alexei Mishin, Tatiana Prokofieva
8.Alina Solovyeva         55.48  29.84 25.64       Arthur Gachinsky  
9.Ekaterina Guseva        55.41  30.65 24.76       Oleg Tataurov

ГБОУ ДОД СДЮСШОР Звездный лед  GBOU DOD SDYUSSHOR Star ice [自動翻訳ママ]
ГБОУ ДОД СПб СДЮШОР                GBOU DOD SDYUSHOR SPB     [自動翻訳ママ]
 この2クラブからの出場者が主なようです。

宮原知子、17 WC欠場へ。 五輪の出場枠は

2017年03月20日 | 一般
17/03/20 日刊スポーツ 宮原知子が世界選手権欠場を発表「今は治療に専念」 http://www.nikkansports.com/sports/news/1795179.html
> 日本スケート連盟は20日、世界フィギュアスケート選手権(29日開幕、ヘルシンキ)代表の宮原知子(18=関大)の欠場を発表した。
代わりに補欠最上位となっていた本郷理華(20=邦和スポーツランド)が出場する。
  宮原は2016年12月から左股関節疲労骨折を抱え、2月の4大陸選手権と冬季アジア大会を欠場。
 平昌五輪の枠取りがかかる世界選手権に向け、調整を続けてきたが、2週間後の試合で良いパフォーマンスを発揮できないと本人、ドクター双方で一致したため、判断に至った。
  宮原は
「いつも応援して頂きまして、ありがとうございます。世界選手権に向けて徐々に練習量を増やし、調整してまいりましたが、痛みが継続するため棄権を決断致しました。
 来シーズンに向けて今は治療に専念し、完全復帰が出来るよう頑張って行きます。
 応援してくださっている皆様、日本スケート連盟を始めとする関係者の皆様には、ご迷惑とご心配をおかけし申し訳ありません。今後ともよろしくお願い致します」とコメントを寄せた。
  また、代わりに急きょ出場することになった本郷も
 「このたび世界選手権に出場させて頂くことになりました。
  本来なら行けるはずではなかった世界選手権に出場出来ることに感謝して、今自分に出来る最高のパフォーマンスを発揮出来るよう強い気持ちで頑張ります」とコメントした。


 今日の夕方、飛び込んできたニュースですが、16日のニュースにもあったように、やはり万全でなく、欠場となりました。
代替出場の本郷理華選手(20歳6ヶ月)もアジア大会の段階で、「疲労骨折手前」とありましたので、計算できない状況です。

17/02/25 日刊スポーツ 本郷理華4位に涙「弱い部分が出てしまった」 http://www.nikkansports.com/sports/news/1784198.html
> 今季が始まる前の昨夏に左くるぶしを痛めた。疲労骨折手前の状態で「練習の量を追い込めていないのは確か」と長久保コーチ。
 調子は上がらず、今季は毎試合でジャンプミスを重ねている。本郷は「去年と同じ気持ちで跳んでいるが、うまくいかない。理由は自分でも分からない」と吐露した。


 他の選手として、今季Sr.に上がった樋口新葉(16歳2ヶ月)は、2月の四大陸選手権の際、はっきりと分かる体型変化と体重増加による不調で、
残念ながら、体型が元に戻っていない限り、世界選手権には期待が持てないでしょう。
四大陸選手権時、彼女の不調に「コーチが雷を落とした」というような記事がありましたが、
あの体型で従来のエレメンツをこなすのは難しいのは明らかで、競技会に臨む以前の問題であり、無理な要求ですね。
体重管理は選手個人の問題ですが、コーチも送り出す側として管理責任が問われます。

 唯一、期待できるのは、今季安定した成績を残し、四大陸選手権に優勝した三原舞依選手(17歳7ヶ月)ですが、
世界選手権ではクリーンに滑っても、知名度が低い上に新人であるため、PCSは他の上位選手よりも抑えられたものになるでしょう。
ただ、他の競合の上位選手が崩れ、彼女が表彰台に乗るシナリオになれば、チャンスが少しだけ出てきます。

 2016-2017シーズンのSr.カテゴリにおける総合得点のSB(人物順) *Homeで記録

 1.Evgenia MEDVEDEVA    229.71  ロシア
 2.Anna POGORILAYA     216.47  ロシア
 3.Kaetlyn OSMOND      212.45  カナダ
------------------------------------------------------------
 4.Carolina KOSTNER     210.52  イタリア
 5.三原舞依           200.85  日本   ←
 6.Maria SOTSKOVA      200.35  ロシア
 7.Gabrielle DALEMAN    196.91  カナダ
 8.Ashley WAGNER      196.44*  米国
 9.樋口新葉           194.48  日本   ←
10.Mariah BELL         191.59*  米国
11.Laurine LECAVELIER   188.10  フランス
12.Dabin CHOI         182.41   韓国
13.李子君            181.83   支那
------------------------------------------------------------
14.本郷理華          181.75  日本   ←
15.Elizabet TURSYNBAEVA 181.32  KAZ
16.Nicole RAJICOVA     179.70  SVK
17.Karen CHEN        179.39  米国

本来、2.(宮原知子      218.33)  日本 → 欠場

 今季のWCの優勝はEvgenia MEDVEDEVAで固いですね。変数としては、Carolina KOSTNER(30歳1ヶ月)が復帰していることです。
彼女は今季「復帰ご祝儀」で高いPCSを獲得するでしょうから、クリーンに滑れば、表彰台に乗るでしょう。
従って、彼女が上位に立てば、従来より全体に1段、順位が下がるわけです。
 順位だけを考慮すれば、樋口新葉がPBを更新して200点超えするようなら、三原さんと2人で6位、7位以上で、3枠は確保できます。
実は米国も、Ashley WAGNER(25歳10ヶ月)が高齢な上、昨年のようなHome Advantageはありませんし、
残りの2人は経験と大きな国際大会での実績がないので、3枠維持できるか、日本と似た厳しい状況です。
他に、カナダ女子が3枠獲得できるのかにも注目です。(OSMONDとDALEMAN)
日本が笑うのか、米国が笑うのか、目が離せない展開です。

 もし日本女子の五輪枠が二枠に減ってしまったら

 この場合、選手としての実績があり、ピーク年齢に近い形(19歳10ヶ月)で五輪を迎える、怪我から復帰した宮原知子が1枠を確保するでしょう。
 問題は2枠目です。怪我で本来の能力を発揮できていない浅田真央選手(27歳4ヶ月)と、Sr.1年目の本田真凜選手(16歳5ヶ月)の『究極の選択』が発生し、
いえ、実際はそんな選択は発生せず、来季の前半戦の結果で、誰が代表にふさわしいか、判断できると思われます。

 一つだけ確実に言えることは、本田真凜選手が本当に平昌で金メダルを獲りたいのならば、
来季の前半戦でクリーンな演技を続け、GPF(名古屋)に出場し、TOP選手並みにPCSを上げておかないといけない。
(女子シングルは、TESよりも、PCSで順位が決まる場合が多い)

17/03/20 スポーツ報知 真凜、次のピークは「平昌」そして5年後には引退!?その理由は http://www.hochi.co.jp/sports/winter/20170320-OHT1T50002.html
17/03/23 日刊スポーツ 本田真凜、意図して“波”つくる百戦錬磨の15歳 http://www.nikkansports.com/sports/column/we-love-sports/news/1796312.html

 宮原知子選手の欠場で、日本の女子シングルの層の薄さが改めて露呈してしまいました。コーチ達の責任は重いですね。
枠維持を左右するのは、樋口新葉選手の結果次第となるでしょう。 (敬称略)

17Jr.WC (女子FP) ザギトワのシンデレラストーリーが完結 (Jr.編)

2017年03月18日 | 国際大会
女子FP       http://www.isuresults.com/results/season1617/wjc2017/SEG004.HTM
女子FPプロトコル http://www.isuresults.com/results/season1617/wjc2017/wjc2017_JuniorLadies_FS_Scores.pdf

女子FP              実施基礎点 予定基礎点 獲得率    TES   加点  TES/実施基礎点 減点  PCS  TSS  Jump 
1.Alina ZAGITOVA         64.01    64.01   100.00%  75.81 +11.80    +18.43%         62.21 138.02  0:7
2.本田真凜              60.38    60.38   100.00%  70.68 +10.30    +17.06%         62.58 133.26  2:5
3.坂本花織              58.04    58.64    98.98%   67.70 + 9.66    +16.64%         60.06 127.76  5:2  StSq3[-0.6]   
4.Eunsoo LIM             55.63    60.84    91.44%   60.16 + 4.53    + 8.14%    1.00   56.87 116.03  3:4  StSq3[-0.6]、CCoSp3[-0.5]、FCSp3[-0.4]、LSp3[-0.3]、三連続Jumpなし 
5.白岩優奈              55.28    60.69    91.09%   57.17 + 1.89    + 3.42%    1.00   55.25 111.42  2:5  /3F+3T<+2T[-1.43](-0.6)、/3Lz<転[-1.98](-2.1)、/2A<+2T[-1.1](-0.5)、StSq3[-0.6]、LSp3[-0.3] 
6.Stanislava KONSTANTINOVA 46.48    61.04    76.15%   49.81 + 3.33     + 7.16%         54.13 103.94  2:5  3Lz→1Lz[-5.4](-0.03)、/2A+2T(-0.14)、/3F<+2T[-1.76](-1.50)、/2A→A[-3.63](0.00)、StSq3[-0.6]、LSp3[-0.3]
7.Bradie TENNELL         51.23    58.21    88.01%  52.81 + 1.58     + 3.08%         51.08 103.89  3:4  3Lz!(-1.1)、/3Lz!<+2T[-1.98](-1.2)、2A+2T+2Lo(0.00)、FSSp2[-0.7]
8.Lea Johanna DASTICH     58.73    60.03    97.83%  59.70 + 0.97     + 1.65%         43.46 103.16  3:4  3Lz!+2T(-0.3)、3Lz!(-0.7)、/2A+3T(0.00)、/3Lo(0.00)、StSq3[-0.6]、LSp3[-0.3]、FSSp3[-0.4]
9.Polina TSURSKAYA       47.19    61.50    76.73%  48.35 + 1.16     + 2.46%         53.26 101.61  2:5  3Lz+3T+2T→3Lz[-5.60](0.10)、/3Lz+3T<[-1.43](0.70)、/3F+2T→2F+2T[-3.74](0.09)、/2A→1A[-2.42](0.03)、
                                                                                 /3Lo<[-1.65](-1.30)、/2A→2A+2T[+1.43]、StSq3[-0.60]、三連続Jumpなし

[17/10/17追記] 上記のPolina TSURSKAYAの予定基礎点、獲得率を修正。
 
  女子FP                 実施基礎点順
 1.Alina ZAGITOVA            64.01
 2.本田真凜                 60.38
 3.Lea Johanna DASTICH         58.73 ○
 4.坂本花織                 58.04
 5.Eunsoo LIM               55.63
 6.白岩優奈                 55.28
 7.Sarah TAMURA             53.20 
 8.Yi Christy LEUNG            52.42
 9.Xiangning LI                52.34
10.Bradie TENNELL             51.23
11.Kristen SPOURS            49.20
12.Polina TSURSKAYA          47.19 ←
13.Anita ÖSTLUND              46.68
14.Valentina MATOS           46.56
15.Stanislava KONSTANTINOVA    46.48 ←
16.Michaela-Lucie HANZLIKOVA    46.18


 女子FP                PCS順
1.本田真凜              62.58
2.Alina ZAGITOVA          62.21
3.坂本花織              60.06
4.Eunsoo LIM             56.87
5.白岩優奈              55.25
6.Stanislava KONSTANTINOVA  54.13 ←
7.Polina TSURSKAYA        53.26 ←
8.Bradie TENNELL          51.08
9.Starr ANDREWS          49.16

演技審判
女子SP                       SP  両方  FP
Judge No.1  Ms. Daniela CAVELLI          ITA
Judge No.2  Ms. Anastassia MAKAROVA      UKR
Judge No.3  Ms. Lone VILLEFRANCE    DEN
Judge No.4  Ms. Asa NORDBACK          SWE
Judge No.5  Mr. Pekka LESKINEN          FIN
Judge No.6  Mr. Neil GARRARD       RSA
Judge No.7  Ms. Veronique VERRUE        FRA
Judge No.8  Ms. Aniela HEBEL-SZMAK  POL
Judge No.9  Ms. Jana BAUDYSOVA         CZE

女子FP
Judge No.1  Ms. Asa NORDBACK          SWE
Judge No.2  Ms. Veronique VERRUE        FRA
Judge No.3  Mr. Attila SOOS                 HUN
Judge No.4  Ms. Jana BAUDYSOVA         CZE
Judge No.5  Mr. Georg KRUMMENACHER          SUI
Judge No.6  Ms. Daniela CAVELLI          ITA
Judge No.7  Mr. Osman SIRVAN               TUR 
Judge No.8  Ms. Anastassia MAKAROVA      UKR
Judge No.9  Mr. Pekka LESKINEN         FIN
                           SP  両方  FP


 Polina Tsurskaya選手(15)は、先に滑った選手の得点を待つ間、一瞬、カメラに視線をやって、緊張しているようでしたね。
実際の演技も、コンディションが悪いのか、緊張のせいなのか、全体的にいつものスピードがなかったです。
最初の3Lz+3T+2Tのアプローチも(SPで回転不足を取られたせいで)慎重で、勢いがありませんでした。
2月に行われた国内の大会でもクリーンに滑っていませんでしたので、今回は結果が悪い方向に出てしまいました。
 彼女は既に大人の体型で成熟しており、以前のような「高く跳んでゆっくり回って舞い降りる」というスタイルが出来なくなっているようです。
ほとんどのJumpの着氷が45度前後で、着氷後の流れに苦しんでいました。
このような状態では足首に負担がかかり続けるので、体を絞るか、高さより、回転速度重視に切り替えたほうがいいかもしれませんね。
いずれにせよ、健康状態と試合勘が戻れば、来季はSr.でも以前のように活躍するでしょう。

 Stanislava Konstantinova選手(16)は、遅咲きであるため、大きな国際試合の経験に乏しく、それほど勝負強いメンタルでもありませんので、残念な結果になってしまいました。
ロシアとしては、来季シニアに上がれるKonstantinova選手にJr.WCで弾みをつけてもらいたかったところですが、
やはり年間を通じて活躍していたAnastasiia V. Gubanova選手(14)(来季Sr.に上がれない)の方が良かったですね。


 Alina Zagitova選手(14)は、素晴らしかった。彼女は今季、昨季から成熟して、身体バランスが良くなりました。
先に滑ったTSURSKAYAやKONSTANTINOVAが崩れていく中、そして直前に滑った本田真凜選手(15)がミスのない演技を披露した状況で、
『チャンピオンの資質』があることを、今季、最も重要な大会で証明してみせました。
フジテレビが本田選手を使って対決を煽っていましたが、2人がクリーンに滑れば、どちらが勝つかは明白でした。
         
 FP              大会     予定基礎点 Jump構成 年齢の近いJr.~Novice選手
紀平梨花         16 JGP SLO   66.04 ★    3:4           3A*1
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Alina Zagitova      17 Jr.WC      64.01 ☆   0:7   エテリ組  3Lz+3Lo
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
A. Trusova        17露杯F      62.73      1:6   エテリ組  3Lz+3Lo
A. Shcherbakova    17露Novice    62.71      0:7   エテリ組
E. Kurakova        17露杯F      62.63      1:6
----------------------------------------------------------
A. Tarakanova      17露杯F      61.77      2:5
V. Vasilyeva       17露杯F      61.75      2:5 
Polina Tsurskaya    17 Jr.WC       61.50*      1:6   エテリ組
E. Nugumanova     17露杯F      61.09      3:4
S. Konstantinova    17 Jr.WC      61.04       2:5
----------------------------------------------------------
Eunsoo Lim       17 Jr.WC      60.84       3:4 
A. Gubanova       17露杯F       60.82       2:5
山下真瑚        16 JGP       60.80       2:5
Evgenia Medvedeva  16 GPF        60.76*(+ChSq) 2:5   エテリ組 
白岩優奈        17 Jr.WC      60.69       2:5
本田真凜        17 Jr.WC      60.38  ←   2:5
M. Talalykina      17露杯F       60.29       3:4  
A. Gulyakova      17露杯F       60.28       4:3
Anna Tarusina     17露Jr.        60.28       2:5
S. Samodurova     17露杯F      60.25       3:4
----------------------------------------------------------
Alisa Lozko       17露杯F       59.08      4:3
----------------------------------------------------------
坂本花織        17 Jr.WC      58.64      5:2

*間違った数値を記載していたのを訂正。


Q 「Favorite elements in figure skating is...」   A 「...Jumping.」



 従って、本田真凜選手は負けて泣く必要は全くありません。考えうる中で素晴らしく立派な成績です。
坂本花織選手(16)も予定基礎点が低い中、TES/実施基礎点・PCSも高く出て、良い成績になりました。
白岩優奈選手(15)は、体型変化の中で苦しい演技となりました。


 フジテレビ生中継で気になったこと

 視聴率の為に煽るのは分かりますが 「浅田真央も羽生結弦も成し得なかったJr.世界選手権、二連覇なるか」 みたいな惹句は、視聴者をミスリードさせるだけです。
誕生日の関係でJr.期間が長くなる人もいれば、Sr.にあえて早めに移行する人もいます。
Jr.はあくまで通過点に過ぎない上、Sr.での成功が約束されているわけではありませんので。

(敬称略、適時更新)