goo blog サービス終了のお知らせ 

愛国的フィギュアスケート

羽生結弦とロシア女子を中心に

スパルタキアード 女子シングル(Jr.) SP

2017年03月28日 | 露国内大会
大会概要             http://www.fsrussia.ru/results/1617/sparta1617/index.htm
女子シングル SP        http://www.fsrussia.ru/results/1617/sparta1617/SEG003.HTM
女子シングル SP プロトコル http://www.fsrussia.ru/results/1617/sparta1617/e_K_Scores.pdf
動画                https://www.youtube.com/user/TheFSRussia/

 29人参加           年齢     TSS  TES  PCS  減点  滑走順      [720p50fps]
1.Alina Zagitova       14歳10ヶ月  77.53 42.73 34.80        #29  https://youtu.be/ar-PwS572uE 
2.Anastasia V. Gubanova  14歳 3ヶ月  69.87 36.55 33.32        #24  https://youtu.be/QvoNjcB64D4   3Lz+3T(-0.84)、StSq3[-0.6]、LSp3[-0.3]
3.Daria Panenkova     14歳 3ヶ月  68.01 38.53 29.48        #16  https://youtu.be/MIKKqo9Jelo    StSq3[-0.6]
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
4.Alisa Fedichkina      15歳 1ヶ月  65.95 34.95 31.00        #10  https://youtu.be/gqQ3GPsdb2w   /3Lz+3T< [-1.43](-0.56)、StSq2[-1.3]   
5.Ekaterina Ryabova    15歳 0ヶ月  58.57 31.97 26.60        #11  https://youtu.be/A9611Bv4ghE    3Lz!+3T (-0.56)、3Lo(0.00)、StSq2[-1.3]、FCSp2[-0.9]
6.Anastasia Kolomiets   16歳 7ヶ月  54.66 28.86 25.80         #20  https://youtu.be/5PXu_xSBFzA   3Lz+3T< [-1.30](-1.40)、FCSp2[-0.9]、LSp2[-0.8]、StSq3[-0.6]、CCoSp3[-0.5]

7.Maria Sheveleva     13歳 ?ヶ月  53.31 29.71 23.60        #15  https://youtu.be/RYXJTSnrj0A
8.Polina Makarova     16歳 3ヶ月  53.31 29.71 23.60        #15 
9.Viktoria Yatsenko    13歳 ?ヶ月  51.12 26.04 26.08  1.00    #28  https://youtu.be/s1i_DdlKFGc
10.Polina Platkova     17歳 1ヶ月  49.49 24.21 25.28         #14  https://youtu.be/jLbegIlfS9o

Alina Zagitovaは、“コリラックマ”を装備した。

2017年03月27日 | 日本☓露女子
スパルタキアード (サランスク)
概要 http://www.fsrussia.ru/results/1617/sparta1617/index.htm

偶然、Alina Zagitova選手の前の選手の演技を見ていた際に気がつきました。

https://youtu.be/s1i_DdlKFGc?t=152


コリラックマのティッシュケースを持つ、Daniil Gleykhengauzコーチ               出番を待つZagitova選手


多分、こちらの商品と思われます。
https://www.amazon.co.jp/san-x-KF10201-リラックマ-ぬいぐるみティッシュカバー-コリラックマ-KF10201/dp/B01L8NLSE4

コリラックマ http://www.san-x.co.jp/rilakkuma/campaign/korilakkuma/2016/


 他の例としては、今季、マリア・ソツコワ選手がディズニーのマリーのティッシュケースを振付師に持たせたりしてますね(Elena Buianovaコーチは持たない)。
http://dlove.jp/mezzomiki/2014/03/04/post-11065/

 Alina Zagitova選手がこのまま使用し続けるか分かりませんが、(Polina Tsurskaya選手はこういった事はやらないと思いますが)、
来季Sr.でMedvedeva選手とZagitova選手が同じ組になった場合、エテリ組のコーチの前に、ルナとコリラックマが並ぶ奇妙な画が映し出されることになりますね。



https://vk.com/fcpsr_ru?z=photo-121260068_456244035%2Fwall-121260068_1444


(4/8 追記)

17/03/29 https://vk.com/fcpsr_ru?w=wall-121260068_1465

Q.What kind of animal you brought with you to sports day? Mascot?

A.Mascot I have. And this is a souvenir from Taipei.
 I saw that these toys carry with them many top figure skaters, including Evgenia Medvedeva.
 This Chinese bear I calm down before a performance.

 こちらの記事の自動翻訳を読むと、このコリラックマは17年世界Jr.選手権(台湾・台北)で入手したようです。
どうやら日本のものだと、知らなかったようですね。


(4/17 追記)

17/03/20 https://www.instagram.com/p/BR1TWV6joMt/?taken-by=d_gleykh

 Daniil GleykhengauzコーチのInstagramによると、17Jr.WCのFP演技時には、既に携帯していたようですね。
かなりの大きさなので、ファンから投げられたぬいぐるみと誤認し、見過ごしていました。


(18/03/04 追記)

18/03/03 https://youtu.be/bDmWVGePoWE

やはり、17 Jr.WCにて、客席から投げ込まれた物だったようです。

羽生選手が日本から出発

2017年03月26日 | 羽生結弦
17/03/26 11:58 スポーツ報知 羽生、平昌五輪出場枠をかけた世界選手権へ出発 http://www.hochi.co.jp/sports/winter/20170326-OHT1T50141.html
> フィギュアスケート男子の羽生結弦(22)が26日、2018年平昌五輪の出場枠をかけた世界選手権(29日開幕・ヘルシンキ)に向け、成田空港を出発した。
  報道陣のあいさつに笑顔で何度も会釈するなど、リラックスした様子だった。
 世界選手権は2014年に初優勝するも2015、2016年は2年連続で2位。今大会で3年ぶりの優勝を狙う。男子ショートプログラムは30日に行われる。


 出発の一連のニュースを読んで、「あれ、日本にいたの?」というのが率直な感想ですね。
2016年の世界選手権は米国ボストンでの開催で、拠点のトロントとは時差がありませんでしたので、Brian Orserと共に移動していました。
羽生結弦 世界選手権2016 ボストン到着&インタビュー https://youtu.be/c3eDEti2q-E

 実は、Elizabet TURSYNBAEVA (17)も、クリケットのいつものリンクとは違う場所で練習をしています。
https://vk.com/video343291092_456239264
(ロシア人の投稿者によると、カナダ国内のようですが、ちょっとよく分かりません)
※追記 動画に数回映っているのは、ペア・CRO代表、モスクワ拠点のLana PETRANOVIC/Antonio SOUZA-KORDEIRU(Coach:Juri Larionov)ですね。従って、モスクワのリンクと考えるのが妥当ですね。
      TURSYNBAEVAは1月にエテリ組のキャンプに参加したり、自由にやっているようです。
 
 日本国内で調整する理由は、リンクを貸し切ることで、クリケットと異なり、他人を気にせず練習に集中できる大きな利点がありますが、
Brian Orserが練習を監督していないとなると(国内アイスショーと同様)、「Jumpの跳び過ぎ」による慢性的な怪我や疲労が気になるところです。
また、時差調整に関しては、航空機の所要時間の関係で、トロントよりも、日本から出発する方が時差調整しやすいはずですね。

 2017年ヘルシンキ世界選手権で、羽生結弦が優勝する鍵は、過去2季出来ていなかった 『健康な状態で大会に臨めるか』 の一点に尽きます。

健康な状態で大会に臨めるか      大会前に過度に追い込まない。
環境適応(時差・気候・環境・Rink)   特に問題ないでしょう。Finlandia Trophyで過去2度訪れており、ホームに近い雰囲気になると思われます。
大会期間中の過ごし方          公式練習中から全開で行かない。特にSPをクリーンに滑った場合(世界新記録)、FPにすぐ気持ちを切り替える。
本番の演技                羽生選手がSP/FPともクリーンなら(340点前後)、誰がどのような演技をしようと勝つことは難しい。
他の競技者                本番の演技で失敗しても、他の競技者も同程度、失敗すれば、羽生選手が勝つ可能性が高い。


 フジテレビを中心とするマスゴミは、SP 100点超えや、Total 300点超えなどで羽生選手とそれ以外の対決を煽ってくるでしょうが、全くポテンシャル(限界値)が違うわけです。
(羽生、Javi、Chen、宇野、Boyang、Chanの6人は、クリーンに滑れば、SP 100点超え、Total 300点超えをするので、偉業でもなんでもないんです)
依然、男子シングルにおいて、全体の順位を決めいているのは、羽生結弦です。

(敬称略)

17 WC 練習組が判明

2017年03月23日 | 国際大会
Practice Groups and Music Rotations (subject to changes)
http://www.isuresults.com/events/WC2017_MusicRotationAll.pdf


 羽生ファンの皆さん、胸をなでおろしたましたね? 
カザフスタンのDenis Tenと一緒の組にならなくて、本当に良かったですね!

 Denis Tenについては、機会があれば書いておきたかったところですが、
自分の感覚では「一年間出場停止」処分が妥当だったと思いますね。(そんな規約がなかったとしても)
 Denis Tenは、昨季の米国ボストンWCでの数度に渡る卑劣な妨害行為により、
羽生結弦の2年ぶりの世界王者のタイトルと、新たな三つの世界新記録の可能性をぶち壊し、16年世界選手権の価値を大きく損なわせました。まさに“Public Enemy”です。

 当時、思ったことは、どうして実績のある選手同士、同じ組に入れるのかという疑問でしたね。
Denis Tenは少なくとも、五輪銅メダリスト、世界選手権2位の実績があるのだから、一般的に分けるべきでしょう。(2015-16の成績は不本意なものだったとしても)
選手同士の不必要な牽制や、つばぜり合いを無くすためにも。

 今回の例で言えば、Javier FERNANDEZ(ESP)は、Group2(強豪なし)に入れるべきだし、少なくともNathan CHEN(米)とは分けるべきです。
JaviをGroup2へ、Denis TenをGroup5(ロシア語圏)へ、というのがBESTですね。今回、Denis Tenと同組のPatrick CHANは大変ですね。

 あと、支那のHan Yanが欠場だそうですが、これは支那にとって痛いですね。Yuhang GUAN [PB 177.66/ 14GP支] という選手が代替みたいですが・・。
「2枠」維持が目標なら、Boyang Jinが一人で出場した方がいいですね(10位以内)。Yuhang GUAN選手のPBを今季のSBに置き換えると、下から3番目になりますので。
(SPのPBを出場選手の今季のSBで換算すると、下から7番目、31位くらいで、FP[24位以内]に進出できません。
 ※予選を通過できず、ショートプログラムまたはショートダンスに進出できなかった選手・チームは、20ポイントで計算する。[wikiより])
 この場合、2枠維持の為にBoyangは8位以内が求められます。従って、単独出場の条件よりも厳しくなってしまいます)


(追記)
大会スケジュール http://www.isuresults.com/events/WC2017_ColouredTimeSchedule.pdf

Brian Orserの練習日程 [男子2人、女子2人 Javier RAYA(ESP)はJaviと同組、Gabrielle DALEMAN(G4)は除く。初日は選手自身が練習に参加しない場合あり]

月曜日 現地時間 (M)=Main Rink (P)=Practice Rink
07:25~08:05(M) Joshi HELGESSON    (G2) 
09:45~10:25(M) Elizabet TURSYNBAEVA (G5)
11:15~11:45(M) 羽生結弦          (G1)
12:55~13:25(M) Javier FERNANDEZ    (G4)
13:50~14:30(P) Joshi HELGESSON    (G2)
16:10~16:50(P) Elizabet TURSYNBAEVA (G5)
17:40~18:20(P) 羽生結弦          (G1)  
19:50~20:30(P) Javier FERNANDEZ    (G4)

火曜日
07:45~08:25(M) Javier FERNANDEZ    (G4)
09:55~10:35(M) 羽生結弦          (G1)
10:45~11:15(M) Joshi HELGESSON    (G2)
12:25~12:55(M) Elizabet TURSYNBAEVA (G5)
14:10~14:50(P) Javier FERNANDEZ    (G4)
16:20~17:00(P) 羽生結弦          (G1) 
17:10~17:50(P) Joshi HELGESSON    (G2)
19:20~20:00(P) Elizabet TURSYNBAEVA (G5)

水曜日
06:30~10:30(P) 女子 SP 当日練習
10:40~16:24(M) 女子 SP
11:20~12:00(P) Javier FERNANDEZ   (G4)
13:40~14:20(P) 羽生結弦         (G1)

 こうして改めて並べなおしてみると、早朝から夜8時台まで、(休憩や食事時間はありますが)過密日程になっています。
 選手たちはこの大会(WC)のために、一年間、頑張ってきたわけで、コーチは練習であっても全く気が抜けません。
このような指導体制(一人のコーチが複数人をコーチングする)では、コーチ自身の疲労や集中力などに影響が出るのは明らかで、
羽生結弦がGPFで4連覇し、成績も良好なのに比べ、過去2季、世界選手権で結果が出ていないのは、コーチの指導体制にも問題の一端があると思われます。

他に多いのが、Rafael Arutunianで[男子2人、女子3人]の計5人、Emmi PELTONEN(FIN)は除く。
男子 Nathan CHEN(米/初出場)、Michal BREZINA(CZE)
女子 Ashley WAGNER(米)、Mariah BELL(米/初出場)、Amy LIN(台)

St. Petersburg Cup Final (女子Sr./Jr. FP)

2017年03月23日 | 露国内大会
女子Sr. FP       http://fsevents.art-caramel.ru/1617/FinalSpb17/SEG004.HTM
女子Sr. FPプロトコル http://fsevents.art-caramel.ru/1617/FinalSpb17/e__Scores.pdf

女子Sr. FP 12人出場    年齢     TSS    TES  PCS  減点                               
1.Elena Pavlova        15歳 8ヶ月  124.33  64.49  59.84      https://youtu.be/MudrSfcO9Xw?t=17337    
2.Alina Solovyeva      15歳 1ヶ月  124.02  65.86  58.16      https://youtu.be/MudrSfcO9Xw?t=14670
3.Lydia YAKOVLEVA     15歳 2ヶ月  123.98  67.18  56.80      https://youtu.be/MudrSfcO9Xw?t=16573
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
4.Elizaveta Shilenko      14歳 0ヶ月  117.13  64.89  52.24      https://youtu.be/MudrSfcO9Xw?t=16955 
5.Aleksandrina Degtyareva 15歳 3ヶ月  115.63  60.91  54.72      https://youtu.be/MudrSfcO9Xw?t=15725
6.Varvara Dyukar       14歳 3ヶ月  108.53  58.69  49.84      https://youtu.be/MudrSfcO9Xw?t=13518
7.Ekaterina Guseva     15歳10ヶ月  105.66  55.94  50.72 1.00  https://youtu.be/MudrSfcO9Xw?t=14211
8.Daria Zainchukovskaya  13歳 ?ヶ月  102.34  52.90  49.44      https://youtu.be/MudrSfcO9Xw?t=15027
9.Maria Perederova     15歳11ヶ月  100.33  52.73  49.60 2.00  https://youtu.be/MudrSfcO9Xw?t=16117
10.Alina Karavaeva      17歳 2ヶ月   74.95  38.79  38.16 2.00  https://youtu.be/MudrSfcO9Xw?t=12641
  Elizaveta Tuktamyshevaは棄権

女子Sr. 総合         合計点  SP FP   コーチ
1.Elena Pavlova        188.40   1  1    Alina Pisarenko  
2.Lydia YAKOVLEVA     184.78   3  3   
3.Alina Solovyeva       179.50   8   2
――――――――――――――――――――  https://www.instagram.com/p/BR8RaoADFhc/
4.Elizaveta Shilenko     178.59  2  4
5.Aleksandrina Degtyareva 173.35  5  5
6.Varvara Dyukar        161.52 10  6
7.Ekaterina Guseva      161.07  9  7
8.Daria Zainchukovskaya   159.20  6  8
9.Maria Perederova      159.00  4  9 
10.Alina Karavaeva       118.70 13 10


女子Jr. FP       http://fsevents.art-caramel.ru/1617/FinalSpb17/SEG002.HTM
女子Jr. FPプロトコル 

女子Jr. FP 20人出場     TSS   TES  PCS  減点  滑走順   https://youtu.be/Chw5Sahcbi0
1.Alisa Lozko ☆       115.79  62.99 52.80       #20      https://youtu.be/Chw5Sahcbi0?t=8629     
2.Sofia Samodurova      114.95  62.69 52.26       #19    https://youtu.be/Chw5Sahcbi0?t=8207        
3.Sofia Moroz          105.03  58.37 46.66       #15    https://youtu.be/Chw5Sahcbi0?t=6832
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
4.Alexandra Cherpakova   104.21  58.21 46.00       #17    https://youtu.be/Chw5Sahcbi0?t=7532    
5.Alina Gorina         103.33  60.12  43.21       #18     https://youtu.be/Chw5Sahcbi0?t=7883 
6.Anastasia Muravyova    95.49  51.22 44.27       #14    https://youtu.be/Chw5Sahcbi0?t=6512       
7.Maria Talalaikina       91.91  45.79 46.12       #16    https://youtu.be/Chw5Sahcbi0?t=7198 (音声mute)  


女子Jr. 総合         合計点  SP  FP    コーチ
1.Alisa Lozko ☆       177.14   1   1    Alina Pisarenko 
2.Sofia Samodurova     173.31  2   2       
3.Alina Gorina         158.94  3   5 
――――――――――――――――――――――――――――――
4.Alexandra Cherpakova   157.78  4   4
5.Sofia Moroz         155.03   6   3    Alina Pisarenko
6.Anastasia Muravyova   145.29   7   6   
7.Maria Talalaikina      145.01   5   7 


 SPB Onlyで、有力な選手が何人か出場していないとはいえ、Pisarenko組が、Sr.、Jr.ともに優勝してしまいました。
Alisa Lozko選手の記録は国内ローカルなので参考になりませんが、FPのTESが今季のJr.GPSで [49.91]、[46.56] だったので、
数字だけ見るなら、大分戻ってきているようです。[今季のTES順(記録単位)で20位 相当]
ただ、やはりSamodurova選手と共に、Lozko選手も成長期に入っていますね。

(随時追記)