以前、一行「国民栄誉賞」に関して言及し、大会期間中は控えていましたが、大会が終了し、この種の議論が起こると思われるので改めて書きます。
結論から言うと、「当然、受賞すべき。議論の余地なし。」ですね。以下、理由を箇条書き。
・史上最高のフィギュアスケート選手。(国際スケート連盟[ISU] 125年の歴史の中で、洋の東西、過去の全ての選手を凌駕し、フィギュアスケート競技 4カテゴリ の中でも最高の選手)
彼と同等の立場は、“史上最高の野球選手"、“史上最高のサッカー選手"、“史上最高のテニス選手"、“史上最高の体操選手"に相当する。
・国民に高い認知度と人気。反日教育を受け、激しく外交で対立している支那や韓国でも人気という極めて稀な選手。
(「国民栄誉賞」をまだ受賞していない、あるいは受賞に値すると言われる人物で、支那や韓国で高い知名度と人気を誇る日本人はどれだけいるだろうか)
・国民に敬愛される高い人間性と人徳。子どもたちのお手本。
(国旗・国歌への敬意。代表戦で「君が代」を歌わなかったり、口をモゴモゴさせている野球やサッカー選手とは次元が大きく異なる)
・まだ、冬季スポーツ出身選手に授与がない。
・前大会の2014年ソチ五輪で、日本人選手、唯一の金メダリスト。(この点で、「平昌五輪のメダリスト」と立場が大きく異なる)
・2018年平昌五輪で日本人選手で最初の金メダリスト。(大会期間中、期待された選手が金メダルを逃し続ける嫌な流れを有言実行で断ち切った。今大会の金メダルの中で最も価値がある)
・「不確実性」の競技、「メンタル」の競技であるフィギュアスケートで、66年ぶりの男子シングル競技、五輪二連覇という偉業。(「男子シングル競技」五輪二連覇の価値はカナダ人に聞いていみるといい)
フィギュアスケート競技は、「体重別階級制」のない「無差別級」競技である。(「体重別階級制」競技は、最初から競技人口が分割されている。
また、特定階級に支配的な選手がいると、競合選手は階級を上げ下げして、最初から勝負を避ける場合がある。この場合、支配的選手は連覇しやすくなる)
フィギュアスケート競技は、欧州発祥の白人のスポーツ、採点競技であり、過去の日本人選手は差別や偏見と戦ってきた。
・怪我から復活した不屈の精神、ストーリー性。
・逆に彼に授与されなければ、一体、誰がふさわしいというのか?
・「北京五輪まで待つべきだ」というのは酷な要求だ。選手としてのピーク年齢で授与すべきだ。既に現時点で『偉業』であり、『生きる伝説』だ。
・引退してから授与すれば、「国民栄誉賞」受賞の価値は下がる。
「国民栄誉賞」というより「地球人栄誉賞」が与えられるべきだ。『羽生結弦』の存在は、「特定国家の英雄」という範疇を超えている。
18/02/18 スポーツ報知 羽生に冬季五輪選手初の国民栄誉賞も 安倍首相直電で「誇りに思う」 http://www.hochi.co.jp/topics/20180218-OHT1T50009.html
> ◆国民栄誉賞 広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があった人物、団体の栄誉をたたえる賞で1977年に創設。
内閣総理大臣による表彰のひとつで、民間有識者の意見を聞いた上で決定する。
慣例として100万円相当の物品が副賞として贈られる。第1号は同年9月のプロ野球・元巨人軍の王貞治さん。
これまでスポーツ、文化、芸能関係者25人(うち12人は没後受賞)と1団体(2011年サッカー女子W杯日本代表)が受賞している。
(敬称略。随時 追記/修正)
結論から言うと、「当然、受賞すべき。議論の余地なし。」ですね。以下、理由を箇条書き。
・史上最高のフィギュアスケート選手。(国際スケート連盟[ISU] 125年の歴史の中で、洋の東西、過去の全ての選手を凌駕し、フィギュアスケート競技 4カテゴリ の中でも最高の選手)
彼と同等の立場は、“史上最高の野球選手"、“史上最高のサッカー選手"、“史上最高のテニス選手"、“史上最高の体操選手"に相当する。
・国民に高い認知度と人気。反日教育を受け、激しく外交で対立している支那や韓国でも人気という極めて稀な選手。
(「国民栄誉賞」をまだ受賞していない、あるいは受賞に値すると言われる人物で、支那や韓国で高い知名度と人気を誇る日本人はどれだけいるだろうか)
・国民に敬愛される高い人間性と人徳。子どもたちのお手本。
(国旗・国歌への敬意。代表戦で「君が代」を歌わなかったり、口をモゴモゴさせている野球やサッカー選手とは次元が大きく異なる)
・まだ、冬季スポーツ出身選手に授与がない。
・前大会の2014年ソチ五輪で、日本人選手、唯一の金メダリスト。(この点で、「平昌五輪のメダリスト」と立場が大きく異なる)
・2018年平昌五輪で日本人選手で最初の金メダリスト。(大会期間中、期待された選手が金メダルを逃し続ける嫌な流れを有言実行で断ち切った。今大会の金メダルの中で最も価値がある)
・「不確実性」の競技、「メンタル」の競技であるフィギュアスケートで、66年ぶりの男子シングル競技、五輪二連覇という偉業。(「男子シングル競技」五輪二連覇の価値はカナダ人に聞いていみるといい)
フィギュアスケート競技は、「体重別階級制」のない「無差別級」競技である。(「体重別階級制」競技は、最初から競技人口が分割されている。
また、特定階級に支配的な選手がいると、競合選手は階級を上げ下げして、最初から勝負を避ける場合がある。この場合、支配的選手は連覇しやすくなる)
フィギュアスケート競技は、欧州発祥の白人のスポーツ、採点競技であり、過去の日本人選手は差別や偏見と戦ってきた。
・怪我から復活した不屈の精神、ストーリー性。
・逆に彼に授与されなければ、一体、誰がふさわしいというのか?
・「北京五輪まで待つべきだ」というのは酷な要求だ。選手としてのピーク年齢で授与すべきだ。既に現時点で『偉業』であり、『生きる伝説』だ。
・引退してから授与すれば、「国民栄誉賞」受賞の価値は下がる。
「国民栄誉賞」というより「地球人栄誉賞」が与えられるべきだ。『羽生結弦』の存在は、「特定国家の英雄」という範疇を超えている。
18/02/18 スポーツ報知 羽生に冬季五輪選手初の国民栄誉賞も 安倍首相直電で「誇りに思う」 http://www.hochi.co.jp/topics/20180218-OHT1T50009.html
> ◆国民栄誉賞 広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があった人物、団体の栄誉をたたえる賞で1977年に創設。
内閣総理大臣による表彰のひとつで、民間有識者の意見を聞いた上で決定する。
慣例として100万円相当の物品が副賞として贈られる。第1号は同年9月のプロ野球・元巨人軍の王貞治さん。
これまでスポーツ、文化、芸能関係者25人(うち12人は没後受賞)と1団体(2011年サッカー女子W杯日本代表)が受賞している。
(敬称略。随時 追記/修正)