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愛国的フィギュアスケート

羽生結弦とロシア女子を中心に

性的スキャンダルがフランスに飛び火

2019年12月11日 | 一般
19/12/10 07:57(現地東部時間) USA Today Christine Brennan 性的虐待容疑で捜査されているオリンピックのフィギュアスケート選手、コーチ
https://www.usatoday.com/story/sports/olympics/2019/12/10/sexual-abuse-olympic-figure-skater-coaches-being-investigated/2629777001/ (自動翻訳ママ)

> USA TODAY Sportsが入手した少女、両親、電子メールによると、
米国セーフスポーツセンターは、2017年にフランスのオリンピックペアスケート選手、モルガン・シプレが13歳の米国人女性フィギュアスケート選手を性的に虐待した疑いについて調査を開始した。

 少女とその両親はまた、2002年のオリンピック選手で米国フィギュアスケート殿堂のメンバーであるジョン・ジマーマン(元米代表 2002年引退 /46歳)と、
イタリアを代表する2002年と2006年のオリンピック選手であるシルビア・フォンタナ(元伊代表 2006年引退 /43歳)が、
2018年の冬季オリンピックの準備をしていた26歳のシプレの為に、少女を辱め、威嚇し、当局に申し立てられる事件として家族が報告することを防ごうとしたと語った。

USA TODAY Sportsは性的虐待の被害者とされる人物の名前を公表していないため、少女と両親は特定されていない。

 2017年12月3日、シプレはInstagram上で自分の男性器の写真を2枚、フロリダ州ウェズリー・チャペル(Wesley Chapel)のシプレと同じリンクでスケートをしていた少女に送信したとされている。
USA TODAY Sportsは、シプレの認証済みアカウントと思われるものから送られたメッセージを確認した。

 少女と両親によると、四人目の大人も事件に関与していた。
伝えられるところによると、AdventHealth Center Ice rinkの別のコーチである Vinny Dispenza は、
別の未成年の少女(少女と家族にコメントを求めることができなかった)に、Dispenzaからのピザの約束と引き換えに、少女たちにシプレから写真を送信させるよう依頼した。

 ジマーマンさんとフォンタナさんは結婚しており、同日夕、自宅で開かれたDispenzaさんとの面会でこの写真を知ったという。
 少女と両親は、2018年にオリンピックスポーツでの性的虐待を調査するために2017年にオープンしたSafeSportや警察に行く代わりに、
ジマーマンとフォンタナは、シプレと彼のペアパートナーであるヴァネッサ・ジェームズが韓国での冬季オリンピック(彼らが5位に終わった)の準備の最終段階にあり、
静かにしていてほしいと彼らに頼んだと言った。

  少女は、彼女が何週間もジマーマンとフォンタナに嫌がらせを受けたと主張し、
ジマーマンとフォンタナは、彼女が「かわいい女の子」であると彼女に話し、「男性には彼らのニーズがある」と言った。
ソーシャルメディア、特にシプレが人気のフランスで恥をかくだろうと言ったと主張している。
Dispenzaも脅迫してきたという。「私が何か言うと、彼はもう二度とスケート出来なくなるだろうと言いました」と少女は言った。

 月曜日の朝、電話で自分の写真を少女に送ったかと尋ねられると、
シプレ氏は「私は、それについてあなたと話すことができません。つまり、私はこの主張について何も言うことがありません。
私はそれについて何も、何も、何も言うことがないので、すみません、あなたと話すことができません。」と答えた。

USA TODAY Sportsは月曜日にZimmerman、Fontana、Dispenzaにコメントを求めた後、火曜日の午後にこの記事の発表後に共同声明を発表した。

「私たちはこの記事で提起された最近の疑惑に完全に衝撃を受けている。SafeSportから連絡はありませんでしたし、現在私たちに対するクレームもありません。
 私たちは最高水準の安全性とプロ意識を持っています。私たちは申し立てを否定し、私たちが非常に深刻に受け止めているこの問題を解決することを期待する。」

 USA TODAY Sportsへの声明で、
 U.S.Figure Skatingは
「不正行為または虐待を容認せず、虐待を受けた人または虐待の疑いがある人は誰でも、米国セーフスポーツセンター、地元警察、または米国フィギュアスケートに報告することを奨励します。」と述べた。

 SafeSportの上級調査員であるLibby Bailey氏は家族に電子メールと電話で、彼女が申し立てられている事件をめぐる出来事を調査していると語った。
SafeSportの広報担当者Dan Hill氏は、同氏とBailey氏は、同団体の方針に沿った積極的な調査を確認することはできないと述べた。

 女の子の両親は、2017年12月30日にUSA TODAY Sportsに、
家族の身元を守るために名前が使われていない娘の家庭教師から、娘と一緒に働いていた心理学者のDara Bushmanに宛てた電子メールを送った。

「彼女を操ったり脅して静かにさせようとして、ここ数週間(主にジョンによって)彼女になされた多くの声明をあなたと共有するよう彼女に頼んでください。」とチューターさんは書いた。
「彼女は、話すことはフランスのファンと一緒に彼女の背中に目標を置くこと、彼女はこの(写真を集める)をするタイプの女の子であること、
 彼女の服の選択によってそれを求めていること、彼女の父親は弁護士であり、もし彼が見つけたら彼が何をするかを想像すること、
 彼女は彼のキャリアと彼のパートナーのキャリアを破壊すること、そしてその他多くのことを話した。」

 同大統領は、電話インタビューで、「私はそのメールを受け取りました。」と述べた。
「私は倫理的にやるべきことをした。両親に連絡しました。当局に連絡しました。子供の安全を確かめたかった。」

 警察が女子生徒に事情を聞いてきたが、両親は 「何があったのか話してくれない」 と話した。
事件から数週間以内に、両親は娘をタンパ地区のリンクから連れ出し、南フロリダの自宅に戻ったと述べた。
以来、治療を受けているという。少女が協力を断った後、警察は何の措置も取らなかった。

 ジマーマン、フォンタナ、ディペンザは全員、まだウェズリー・チャペルのリンクでコーチをしているし、
シプレはリンクでトレーニングをし、12月ヨーロッパのスケートショーでパフォーマンスをしている。

 2019年8月10日、家族の友人は、8月1日のUSA TODAYスポーツでの性的虐待疑惑に関する、
2014年オリンピックチーム銅メダリストで三度の米国チャンピオンのアシュリー・ワグナーの話を読んだ後、セーフスポーツへの疑惑を報告した。


 元米国ペア・チャンピオンのジョン・コフリンに対するワグナーの申し立ては、2019年にフィギュアスケートを揺るがした性的虐待疑惑と出場停止の驚くべきシリーズの最新のものでした。

 33歳のコフリンは、セーフスポーツから暫定的な停職処分を受けた翌日の1月18日に自殺した。
USA TODAY Sportsは、コフリンに対する性的虐待の報告が3件あり、そのうちの2件が未成年に関係していると報告した。
2月にSafeSportが発表したところによると、コフリンの死によって、これらの報道に対する調査は事実上終了した。
ワグナーのケースは、この3つのレポートとは別のものです。

 ジマーマン (46) は、この数十年間、米国のペアスケーティングのトップ選手として輝かしい経歴を持っていた。
彼とパートナーの伊奈恭子選手は、2002年のソルトレークシティー五輪で5位に終わり、また米国の3つのペア選手権と2002年の世界選手権の銅メダルを獲得した。
彼と伊奈は2018年1月5日にUSFS殿堂入りを果たした。

43歳のフォンタナ選手は、シングルスケーティングで5度もイタリアのナショナルチャンピオンになっている。

28歳のシプレとペアで組んだジェームズは、2018年の世界選手権銅メダル、2018年のグランプリファイナル、2019年のヨーロッパ選手権と、フランスの6つの全国タイトルを獲得した。

(引用終了。自動翻訳ママ)

記事にある John Zimmerman、Silvia Fontana の両氏は「19 GPF 伊」でブレイクした「Kevin Aymoz (仏/22歳)」の現コーチでもありますね



19/12/11 09:51 AFP 仏フィギュア選手、13歳少女に性器画像送信か 調査中と米報道 https://www.afpbb.com/articles/-/3259004

> 世界選手権(ISU World Figure Skating Championships)でメダルも獲得しているフランスのフィギュアスケート選手、
 モルガン・シプレ(Morgan Cipres)が、13歳の少女にわいせつな画像を送った疑いが浮上している。
 米紙USAトゥデー(USA Today)が10日、米国の関連機関が調査を進めていることを報じた。

 ヴァネッサ・ジェームス(Vanessa James)とのペアで2018年の世界選手権で銅メダルを獲得し、五輪にも2回出場しているシプレには、
同じ米フロリダ州のリンクで活動する13歳の女子選手に自身の性器の画像2枚を送った疑い
がある。シプレは2016年から米国を練習拠点に定めている。

 ※ 現時点で公表されている練習拠点は、「米国 フロリダ州 タンパ」。

 報道について問い合わせたところ、シプレの広報担当からAFPに
「この件については、連盟が本人と共に対応している。シプレはこの件に振り回されることがないよう、弁護士をつけている」という回答があった。

 USAトゥデーは画像を直接確認したとのことで、インスタグラム(Instagram)のシプレの公式アカウントから、2017年12月3日(日)に送られたとみられると報じている。

 ※ 2017-18シーズン、つまり平昌五輪シーズン。

 また同紙によれば、五輪に出場した実績を持つシプレのコーチ、ジョン・ジマーマン(John Zimmerman)氏
シルビア・フォンタナ(Silvia Fontana)氏が、ジェームス/シプレ組の平昌冬季五輪出場に影響しないよう、少女と家族に口止めをしていた。

しかし2019年8月、家族の友人が米国セーフスポーツセンター(US Center for SafeSport)に被害を訴え出た。

 さらにもう一人、ヴィニー・ディスペンザ(Vinny Dispenza)氏という別のコーチも今回の件に関わっているという。
こちらはシプレから被害に遭ったとされる女子選手ら未成年2人に対し、ピザをおごるから、写真がほしいというメッセージをシプレに送るよう伝えたとされている。

少女はディスペンザ氏から、このことを公にすれば「二度とスケートができなくなる」と言われたという。

 USAトゥデーもシプレに連絡を取ったが、「話せることは何もない」と具体的な返事はなかった。

  今回報告を受けたセーフスポーツセンターは、五輪競技での性的暴行を調査するため2017年に設立された機関。
 センターは団体の規約を理由に、現在調査が行われているかは明らかにしていない。



 Morgan Cipres (28歳7ヶ月) って、Vanessa James (32歳2ヶ月) と組んでいる、フランスの有名な「Pairs 競技」の選手じゃないですか! (;´∀`)

ISU Biography:http://www.isuresults.com/bios/isufs00013733.htm

本人Instagram:https://www.instagram.com/morgan2477/

2017-18シーズン(前半戦) GPSの成績    http://www.isuresults.com/events/gp2017/gpspairs.htm
2017/12/07(木)~10(日) GPF 日本・愛知 http://www.isuresults.com/results/season1718/gpf1718/

 「17 GPF」には、GPS 7位[補欠1番手] となった為、出場していませんが、グランプリファイナル開幕週に画像を送信していたようです。😓
よく分からないのが、ヴィニー・ディスペンザ(Vinny Dispenza)氏という別のコーチですね。
このコーチが首謀者なら、単にシプレ選手の性器画像が欲しかったのか、あるいはシプレ選手を後で恐喝する目的だったのか、よく分かりませんね。

 いずれにせよ、シプレ選手の軽率な行為であり、セクシャルハラスメントどころか、未成年に対する犯罪行為に問われかねませんね。
(米国は未成年に対する性犯罪には厳しい。現地記事だと「性的虐待」と報じられているようです)
著名選手になってくると、常に異性からの誘惑、さらに恐喝に繋がる行為、またSNS上での未成年とのやり取りには注意しないといけません。
USAトゥデーの報道は、現地10日ということで、一応、ISUに配慮した形になっているのでしょうか。


[追記]

19/12/16 Morga nCiprès に対する告発に関するフランス連盟からのプレスリリース。
https://ffsg.org/wp-content/uploads/2019/12/191216-PR-FFSG-Morgan-Cipr%C3%A8s.pdf (自動翻訳ママ)

> パリ、2019年12月16日フランス・アイススポーツ連盟(French Federation of Ice Sports:FFSG)は、今日、USAトゥデイで記者が放送した疑惑を知っている。
FFSGは、ウェズリー・チャペル(フロリダ州)でシプレ氏の二人のトレーナーを標的にしたメディア攻撃が特に激しいと指摘した。
シルビア・フォンタナ氏とその夫ジョン・ジマーマン氏は、アメリカと国際の両方の舞台でのその結果は、三人目のトレーナー、ヴィニー・ディスペンザ氏に対するものだけでなく、大きな称賛を集めた。
FFSGは、仮にそれが事実であると判明したとしても、それは2017年11月以降に行われたと思われ、モルガン・シプレに対する米国の関係当局への苦情はなかったと指摘しています。
そのため、FFSGは問題のスケーターに、関連する進展があれば最新の状態に保つよう要請した。FFSGは、自由に利用できる情報に照らして、彼を信頼しない理由はありません。


(敬称略。随時 追記/修正)

関西大学の反論は “最適” なタイミング ―敵意には証言で―

2019年12月10日 | 一般
[過去記事]
19 GPS 日本・札幌「NHK杯」開幕週
 19/11/18 (月) 織田信成の提訴は“最悪"のタイミング ―敵意には敵意で―  https://blog.goo.ne.jp/figureskate_330_43/e/12b6e3f4121968aa48b7333814b4d531


~それ以降の流れ

19 GPF イタリア・トリノ 開幕日 (織田信成氏は期間中、テレビ朝日で「Sr.男子シングル」のテレビ解説を務める予定だった)
 19/12/05 (木) 11:00  女性セブン 織田信成の教え子保護者が告発、「彼からモラハラ受けた」  https://www.news-postseven.com/archives/20191205_1501878.html

  ジャブ、ジャブ ○=(`◇´*)o


19 GPF イタリア・トリノ 閉幕から2日経過 (通常、月曜日が、現地から練習拠点/母国へ戻る「移動日」。帰国を遅らせ観光する場合あり)

19/12/10 (火) 関西大学 織田信成さんからの申出等に関する本学の対応・経緯等について  http://www.kansai-u.ac.jp/mt/archives/2019/12/post_4786.html

> 〇対応・経緯等をお知らせする理由
本学としては、これまで織田さんの体調等を考慮し、慎重に対応してまいりましたが、最近の活動等のご様子から、その不安がある程度払拭されたものと判断しました。
  

> 〇対応・経緯等について
 本年7月1日に織田さん、所属マネジメント会社関係者及び弁護士本学学長と面談し、
 その際、織田さん側から、練習時間の変更、部則の変更及び8の字練習に関する、
 本学アイススケート部コーチの濱田美栄さんへの不満とともに、濱田コーチの解任要求がありました
。(※)
  

 「アイススケート部織田前監督からの申出等への本学の対応(概要)」 http://www.kansai-u.ac.jp/mt/archives/pdf/191121_n_taioukeii.pdf


3 8の字練習 (2017年2月ごろ)

【織田前監督の申し出】

 ・安全面から、3人以上で行わないと決めた『8の字練習』を、5人で行っていたので、危ないことから止めるよう注意したが、(濱田コーチ)から無視された。


《濱田コーチ》

⇛ 当該事案はの発生時、自分はリンクにいなかった。

《他のコーチ陣》

⇛ 当該事案は、濱田コーチではなく、他のコーチ(*)のもとで起こったことである。当該事案は、織田監督が監督に就任する前のことである。
『8の字練習』は4人で行うというルールを設けたのは、当該事案発生後のことである。


 (*投稿者注) 田村岳斗 コーチ [40歳。男性。濱田美栄氏の元でコーチを務める]
        また、当初の《織田信成氏の主張》では、2017年2月ごろ、濱田コーチに注意した「5人一斉で高速の八の字滑走」時点で、“ルール違反”だった。


1 練習時間の変更

【織田前監督の申し出】

 ・2019年2月頃に練習時間を変更した。
  理由は、小中学生(育成枠)の練習時間帯が 13:50~15:00 に設定されている事から、学校を早退してきており、教育機関として良くないと考えたため。

 ・4月以降、濱田コーチ、部顧問が相談し、監督である自分に相談する事もなく2月に変更した練習時間帯を勝手に元に戻した。



《濱田コーチ》
⇛ 2019年1月24日に織田監督から、練習時間の変更について提案があったが、次の点について指摘した。

 ・スケートクラブの小中学生が学校を早退して来るのを防ぐために、早朝からの練習時間に変えたが、スクールの指導者でもあり、時間変更提案者の本人は来ない。

 ・始発バスに乗っても練習開始時間に間に合わない生徒がおり、みんな困惑している。
  加えて、他の団体 (スピード部門・ホッケー部等) の事はいっさい考えていない。

⇛ 4、5月の2ヶ月間はとりあえず我慢して、変更された時間で練習したが、みんなが困惑している状況だったため、
 スケートクラブの父母にアンケートを取り、他の指導者の意見も聞いた結果、元に戻してほしいという意見が殆どであった
ことから、
 5月22日のの指導者ミーティング (部顧問、同副顧問、濱田氏らコーチ3人が参加。織田監督は欠席) を経て練習時間を元に戻した。


⇛ 練習時間の変更については、部顧問から織田監督に説明することになった。


《他のコーチ陣》

⇛ 変更期間中は、関大の選手も育成枠の小中学生も、練習参加者が減っていた。
 また、練習時間の変更は、小中学生が学校を早退して来ることが教育上よくないという理由であったが、
 変更後は逆に学校に遅刻することになっており、保護者からも不満の声があがっていた。
 練習時間を元に戻すことについては、5月22日のミーティングで決めた。全員の総意であった。

⇛ 変更された練習時間を元に戻す2日前の5月20日(月)に、濱田コーチが織田監督に直接、「5月22日のミーティングで協議し元に戻す。」ということを伝えており、
 
本人も気が進まない感じではあったが「はい、はい」と返事していた。


⇛ 変更した練習時間については、ありがたいと感じている選手もいなくはないものの、不満の声も多かった。
 個人的には選手が睡眠不足に陥り、怪我に繋がらないかと心配していた。率直に言って効率的ではなかったので、元に戻したという感じだ。


2 部則の変更(2019年)

【織田前監督の申し出】

 ⇛ 成績不良者を出さないよう、幹部と相談し、部則の変更を試みたが、反対されている。何故、反対されるのかわからない。



《濱田コーチ》

⇛ 2019年1月24日に織田監督から、部則の変更についての提案があったが、次の点について指摘した。

◇休学 ― 大学で定められている学生の権利なのに、部則で休学してはいけないとすることは適切か。
 (*投稿者注:17/07/29 日刊 宮原知子「スケートに集中」五輪へ関大休学していた https://www.nikkansports.com/sports/news/1863696.html)

◇修学面 ― 学生には勉強するように促すべきではあるが、成績不良者にペナルティー (アリーナでの練習禁止) を課すのはどうか。

 (*投稿者注:「アリーナ」というのは、『関西大学 たかつき アイスアリーナ』(https://www.kansai-u.ac.jp/tc/ice_arena/index.html) の
  通称、あるいは略称だと思われます)

⇛ 5月の連休中にある部員から、部則変更により、スケートを滑れなくなるかもしれないので不安だという相談があり、他のコーチ陣からも同様の相談があった。
 これを受け、指導者間で相談がないまま部則を変更する事について、5月22日の指導者ミーティングで話題としたが、
 部顧問から、部則は指導者間で話し合ってから変更するので、安心いただきたいとの発言があった。
 それにも関わらず、6月最初の学生ミーティングで織田監督から部員に新部則が発表され、書類は7月に渡すと発表された。学生もみんな不安がっている。

⇛ 部則の変更等、何度も同席の上で話すをするよう提案していいるにも関わらず、織田監督は欠席して応じていない。



《他のコーチ陣》

⇛ 個人的には相談も受けていないし、書類も見ていない。修得単位が不足すると重いペナルティーを受けるという事は聞こえてきた。
現役選手だけでなく、関大を目指している高校生も、関大に進学してもスケートが滑れないかもしれないという事で混乱し相談しに来た。
もっと選手側に立ってあげてほしいとは個人的に感じた。
 指導者間では反対していたが、織田監督本人に伝える機会はないまま今に至っている。部顧問からは、猶予期間等を設けるので安心していいと言われている。

⇛ 直接相談を受けたりすることはなかったが、単位習得不足の学生は成績発表後に練習参加できないと聞いた。
 試験前に練習参加させずに勉強させるならまだ理解できるが、成績発表後に練習参加させないのはただのペナルティーに過ぎず、
 単位習得に繋がらないので意味がないと感じている。

⇛ 5月22日のミーティングにおいて、部顧問から移行期間も設けるという事と、指導者に相談してから決める事案なので安心するよう言われていたが、
 翌週には選手の間に部則変更の話が広まっていた。何故って感じである。
  指導者に周知されることがないまま、学生ミーティングにおいて織田監督から周知されたようである。
 ある学生は基準から1単位不足しているので、10月に滑れなくなると監督から直接言われたそうで、どうしていいかわからないと相談に来た。


[引用終了]


 驚愕の証言集ですね!

 関西大学側の主張によると、

3 8の字練習(2017年2月ごろ) 部分は、

 《織田信成氏の主張》
 2017年2月ごろ ルール違反の「5人一斉で高速の八の字滑走」をさせた浜田コーチに注意→
 激高され、「あんたの考え方は間違っている」などと反論される


 織田氏と濱田コーチが関係悪化のきっかけされるこの件は、実は濱田美栄コーチは現場にいなかったと!!
織田信成氏の主張、「激昂された」『「あんたの考え方は間違っている」などと反論された』 というのは、信成氏の「勘違い / 嘘 / 妄想」である可能性が出てきました。😆

 つまり、織田信成氏が最終的に提訴することになる「問題の発端」、その主張の「前提条件」が崩れたことになります。


上記「女性セブン」記事より 田村岳斗コーチ(40才)の証言

濱田先生が織田さんに激高したのは見たことがありません。
 確かに、織田さんが練習方法について“危ないからやめるように"と言ってきたことはありました。
 しかし、その朝の練習中に濱田先生はおらず、コーチとしてリンクにいたのは私だけでした。
 しかも、むしろ危険だったのは、自分のアイスショーの曲をかけて練習をしていた織田さんでした。すごいスピードで滑っていましたからね



上記「女性セブン」記事より
> そして、「年が30才ほど離れていて、何も言えなかった」など、約2年半にわたりモラハラを受けていたと主張。
  監督でありながら「パワーバランスがあり、決定権はなかった」と涙ながらに訴えた。

 現実的にコーチ間のパワーバランスとして、当初からこの経緯、「織田直言→濱田激昂」というのはリアリティーに欠けていたわけです。 
「年が30才ほど離れていて、何も言えなかった」という織田氏の認識が正しければ、濱田コーチの練習にたまたま居合わせても、「何も言えない」というのが普通でしょう。
織田氏の「注意した」という記憶は、8歳年上の田村岳斗コーチに向けてのものだったと。都合よく、対象が入れ替わっていたわけです。


 この一件の事実関係が虚偽だとすると、以降の

 訴えなどによりますと、織田さんはおととし4月 [注:2017年4月]、出身校の関西大学のアイススケート部の監督に就任しましたが、
 その頃から濱田美栄コーチに無視されたり陰口を言われたりする嫌がらせを繰り返し受けたと主張しています。

という主張も、虚偽である可能性が出てきますね。😁 (少なくとも織田氏側の主張の “信頼性” は低下するでしょう)


(※)
> 織田さん側から、練習時間の変更、部則の変更及び8の字練習に関する、
 本学アイススケート部コーチの濱田美栄さんへの不満とともに、濱田コーチの解任要求がありました。

   この部分は驚きですね。これは「監督」という立場を利用した、濱田美栄コーチへの “パワーハラスメント” ではないでしょうか。😂
   証言を見るに、大学リンクに不在がちにも関わらず、他のコーチたちと十分な協議や実情を考慮せず、物事を決めていくのは、
   独善的なやり方であり、さすが“お殿様”といったところでしょうか!


[補足] 
19/12/10(火) 16:41 日刊スポーツ 関大、モラハラ提訴に織田信成氏とは異なる見解示す https://www.nikkansports.com/sports/news/201912100000411.html


 発表のタイミングとして、なぜ“最適”なのか、ピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。 
重要なのは、「19 GPF(伊)」(12月5日~8日) 終了直後 ~「全日本選手権」(12月19日~22日 http://ajfigure.jp/) 開幕前というタイミングが重要なんですね。[中10日]
濱田美栄コーチは反論したい気持ちもあったでしょうが、教え子である「紀平梨花」の重要な2戦[NHK杯、GPF] が続いていたため不可能でした。
 GPF終了後に関西大学側から発表がなされるというのは、濱田美栄コーチ側だけではなく、訴えた織田信成側にも配慮したタイミングになります。
(織田信成氏はテレビ朝日のテレビ中継の解説が終了したタイミング)
 また、全日本選手権には日本各地からコーチが集まってきますから、それまでに関西大学の主張、あるいは濱田コーチ側の反論により、
濱田美栄氏のコーチとしてのフィギュアスケート界での名誉の回復が望めます。(裁判で係争中であっても、世論形成は重要)

 今回の関西大学の主張は、コーチ達の具体的な証言に基づいており、
記者会見でモラハラの詳細を述べなかった(裁判で明らかにする)という織田氏側の主張に疑問符がつくことになりました。
また、他の記事にあるように、生徒の親の証言(事実関係は不明)により、織田信成氏のコーチの資質にも疑問符がつくことになりましたね。
 
 裁判でどのような決着がつこうとも、もう結論は出ているのではないでしょうか。

(敬称略。随時追記/修正)

織田信成の提訴は“最悪”のタイミング ―敵意には敵意で―

2019年11月18日 | 一般
19/10/01 16:30 東スポ 織田信成氏がアイススケート部監督辞任 関大のモラハラ行為告白で大波紋 
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/figure-skating/1568907/


19/11/18 14:05 日刊スポーツ 織田信成氏「監督で偉そうに」浜田Cのモラハラ提訴 
https://www.nikkansports.com/sports/news/201911180000317.html

> 大阪市内で行われた記者会見に臨んだ織田氏の思いを、担当の弁護士は「フィギュアスケート界の悪弊に一石を投じたい」と代弁。


19/11/18 14:51 産経 【織田信成氏提訴・詳報(1)】「諦めに近い感情」「学生によりよい環境を」 織田氏が会見開始
https://www.sankei.com/affairs/news/191118/afr1911180022-n1.html

> 《タレントとしても活躍する織田氏への注目度は高く、100人近くの報道関係者が駆けつけた記者会見の会場は満席に。約20台のテレビカメラが並ぶ中、(後略)

 織田氏「大学側はハラスメントはなかったという説明をした。また、学長が『この件を公にするなら、私と浜田コーチの両方に辞めてもらう』と説明された。
 大学側にこの問題を明らかにする意志がないと判断し、提訴した」 


19/11/18 17:24 サンスポ 【提訴一問一答】織田氏「関大に戻る可能性は低い」/フィギュア 
https://www.sanspo.com/sports/news/20191118/fgr19111817240006-n1.html

> --スケートのシーズンに入ったばかりのこの時期になぜ提訴なのか

 7月から4カ月以上、話し合いを続けてきた。できれば、シーズンが始まる前に事態を解決したかった


19/11/18 18:09 NHK 織田信成さん トップ選手指導の濱田美栄コーチを提訴 
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191118/k10012181811000.html

> 訴えなどによりますと、織田さんはおととし4月 [注:2017年4月]、出身校の関西大学のアイススケート部の監督に就任しましたが、
 その頃から濱田美栄コーチに無視されたり陰口を言われたりする嫌がらせを繰り返し受けたと主張しています。
 そして精神的な苦痛から体調を崩し、ことし9月に監督を辞めざるを得なくなったとして、濱田コーチに1000万円(*1)の慰謝料を支払うよう求めています。

(*1) 共同通信や他のソースでは、「1100万円」。

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19/11/19 05:30 スポニチ 信成氏、涙目で女性コーチをモラハラ提訴 損害賠償請求額は1100万円
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/11/19/kiji/20191119s00079000078000c.html

> 訴状などによると、監督就任直前の2017年2月、危険と感じた練習を注意した後に浜田コーチに激高され、3月頃から無視されるなどのハラスメント行為を受けた。

> 《織田信成氏の主張》
 ★2017年2月ごろ ルール違反の「5人一斉で高速の八の字滑走」をさせた浜田コーチに注意→
 激高され、「あんたの考え方は間違っている」などと反論される
(*2) 
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

【結論を先に】 織田信成 氏側が 悪い。✔🔨 


・フィギュアスケートは季節スポーツ
 オンシーズン [(Jr.GPS 8月下旬~)、Sr.GPS 10月下旬~ 世界選手権 3月下旬]
 オフシーズン [世界選手権終了後 (WTTがある場合は、出場する選手は4月中旬)~ (Jr.は8月下旬)、Sr.GPS 10月下旬に開幕]


【提訴のタイミング】

 19GPS 露(モスクワ) が昨日終了し、今週末に 19GPS 日(札幌)「NHK杯」が始まる。これから出場選手や関係者が続々来日。 https://www.nhk.or.jp/figure/ [NHKが中継担当]
 さらに「NHK杯」終了後、約10日で、19GPF 伊(トリノ) が開催、 https://www.torino2019.com/ [テレビ朝日が中継担当] https://www.tv-asahi.co.jp/figure-gp2019/gpf/
 12月下旬に「全日本選手権」(東京都 国立代々木競技場 第一体育館) が開催、 http://ajfigure.jp/ [フジテレビが中継担当] https://www.fujitv.co.jp/sports/skate/japan/index.html
 と、これから約1ヶ月以内に日本のフィギュアスケート界にっとって重要なイベントが3つ続く。(世間の注目がフィギュアスケートに集まりやすい時期)

「NHK杯」に濱田美栄コーチの教え子である女子シングル選手の紀平梨花(17歳/13P)が出場。
 (GPF出場をかけて、Kostornaia[16歳/15P]、Zagitova[17歳/13P]といった有力選手と戦う。フィギュアスケートは審判が裁く採点競技で、メンタルの強さが求められる)


+フィギュアスケート界最大のスター選手、羽生結弦 (24) が「NHK杯」に凱旋。
(出場は2017-18 [五輪シーズン] 以来で、前回は公式練習中に怪我を負い無念の欠場。 2017年大会:http://www.isuresults.com/results/season1718/gpjpn2017/data0190.htm ) 
 →羽生選手の出場試合は、通常の試合と異なり、テニスで言う “プレミア大会” となる。また、今季で引退するなら、最後の「NHK杯」となる。(羽生ファンはより切実)
 一方、日本がフィギュアスケート界で最大のマーケットなので、「NHK杯」に出場する選手が例年、他の大会より豪華に。
 (満員の観衆でクリーンに滑れば、PBが出やすい。選手にとっても見栄えのする写真、演技動画が後世に残る)

 提訴は、上記の“祝祭”に暗い影を落とす。


・提訴の相手である 濱田美栄 (60) コーチは今季[2019-20]から、海外で外国人選手を指導。また、結果も残している。(Young You [15歳/韓]の「3A」習得に伴う、ブレイクスルー)
 →織田氏はSNSで英語でも意見表明。濱田美栄コーチが指導、あるいは指導を希望している外国人選手には、当然、影響があるでしょう。


19GPS 加 [10/24-27] 終了時に突然、発表された「ISUアワード」で「ベストコーチ部門」が存在
 しかも、19GPS 日(NHK杯)の終了から1週間後、最初の候補者が発表される。
(「女子シングル」カテゴリから 5名 選出)

 女子シングルのベストコーチ部門の有力候補は、NHK杯を除いた前半戦であるGPSの結果に基づけば、

コーチ          指導選手
Eteri Tutberidze (45)   Alexandra Trusova [4Lz,4T,4S]、Anna Shcherbakova [4Lz!]、Alena Kostornaia [3A new!]
濱田美栄 (60)      紀平梨花 [3A]、[宮原知子]、Young You [3A new!]、(白岩優奈)

 この二人の選出は確定的で、最終的にEteri Tutberidzeコーチが、極めて高い確率で最優秀コーチに選ばれるでしょう。(複数の指導選手が大怪我をしない限り)


 過去記事 19/10/30 ISUアワードを創設 https://blog.goo.ne.jp/figureskate_330_43/e/7de16be20b08be665066e25fe56bc16f
> ISUスケート賞選考委員会は、シーズン最後のグランプリ個人種目(NHK杯 2019年11月22~24日)の最後の1週間後に、
グランプリの結果とフィードバックに基づいて、一般公募、ISU会員連盟、メディアオンライン投票の対象となるスケート選手を選出
する。

 > ―ISUメンバーは、最優秀Skater賞、最優秀衣装賞、最優秀エンターテイニングプログラム賞、最優秀新人賞の各部門で自国の候補者に投票することはできない。
  しかし、ベスト・振り付け師とベスト・コーチのカテゴリーには、この規定は適用されない

 > インターネットによる一般投票、ISU加盟連盟およびメディアによる投票は、2019年12月1日に開始され、2020年2月10日に終了する。
 
 つまり、「ベストコーチ部門」は国内のフィギュアスケート関係者の投票がより重要になってくる。


・民事裁判で濱田美栄コーチや関係者が出廷する場合、当然、彼女の教え子達は練習等で悪影響を受けるでしょう。(裁判の仕組み自体をよく知らないけども)


 この織田氏が披露した関西大学の学長の発言は、奇妙ですね。
時系列に照らし合わせると、9月29日に織田氏が自身のブログで事の顛末を自ら公表しておきながら、
現実は、織田信成氏が監督を先に辞任し[9月9日]、濱田美栄コーチは現在もコーチ業を続けており、大学側から解任/出入り禁止等の処分をされていません。
 また、客観的に、コーチとしての実績の乏しい織田氏と、過去/現在、国際/国内大会で顕著な実績のある濱田コーチとでは、コーチとしての価値が全く異なります。
当然、関西大学側も純粋にコーチとしての価値を査定していたはずで、濱田コーチを解任した場合、拠点変更に伴い、濱田組のコーチや生徒も同時に失う、リスクが生じます。
そして、両者を「喧嘩両成敗」で解任した場合、裁判沙汰になってもタレント業を続ける事ができる織田氏に対し、濱田コーチは練習拠点を失い、短期的に評判も落とし「仕事」に対するダメージは計り知れない。

・織田氏は濱田コーチとの問題が当初からあったにも関わらず、大学側との2年契約を延長した。延長した上で、結局、辞任した。
 これも奇妙な点ですね。大学の監督に就任する以前から、織田氏の主張する被害が継続し、問題が解決しないのであれば、自ら申し出て途中で辞任するか、契約を満了した上で、更新しないか、だと思われますが。。

・記者会見で、マスコミに具体的な被害事実を聞かれても、「裁判で明らかにする」の一点張り。(これは「[今後の] 裁判に注目してくださいね」ということ)

・織田氏の所属事務所によると、提訴し裁判で事実関係を争うとしながら、「19GPF 伊(トリノ) 」のテレビ朝日のTV中継の [男子シングル / (順当であれば、羽生結弦が出場見込み) ]の解説の仕事は続けると。Σ(゚Д゚)

・「NHK杯」開幕週の月曜日という織田氏側の記者会見のタイミングは、濱田氏側が反論しにくいタイミングです。(教え子である紀平梨花が「NHK杯」に出場するため)
 反論会見をした場合、コーチの業務に支障が出て、泥試合となるでしょう。「無視した/無視してない、陰口を言った/言っていない」

19/11/19 07:00 日刊スポーツ 織田氏提訴に浜田コーチ「コメントは差し控えます」 https://www.nikkansports.com/sports/news/201911180001132.html
  

  織田信成 (32) 氏が主張する被害事実が明らかで、二者間、あるいは弁護士や関西大学を交えた三者で問題が解決しないのであれば、提訴していいと思いますが、問題は“タイミング”です。
こうした事項を並べても、織田信成 氏 (32) は、提訴のタイミングを、弁護士とともに“狙い撃ち”した、と断言していいですね。
(世間の注目を最も集める日を選ぶ。2019年の週数は、52週。つまり、特定の週に記者会見を開くのは、1/52の確率【1.92%】)

 提訴するのであれば、オフシーズンの4月~9月か、今季[2019-20]終了後か、少なくとも「NHK杯」が終了するまで、1週間先延ばしにしてもよかったのではないでしょうか。(^_-)
(今季[2019-20]、日本で国際公式試合が行われるのは、今週末の「NHK杯」のみ。 
 五輪ポストシーズンである昨季[2018-19]は、「NHK杯」、五輪を除いて最も権威の高い「世界選手権」、2年に1回行われEXの性格が強い「国別対抗戦(WTT)」が開催)


  NHKの記事にあるように、関西大学のフィギュアスケートのグループは、大学所属の選手と外部からリンクを利用している選手で分かれているはずですが、
 関西大学の監督である織田信成 氏と外部のコーチである濱田美栄 氏が、主導権争い、あるいは諍いを起こすというのは、構造上理解できないですね。教え子の担当が違うわけだから。
 織田信成氏の方針や決定に、濱田コーチが口を挟んだとしたのなら、越権行為と言えますが。(どうやら濱田コーチが大学のコーチも兼任しているようです)
 
  率直なところ、このあたり、関西大学内部の事情は、ほとんどのフィギュアスケートファンは興味がないでしょう。(はっきり言ってどうでもいい)

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[追記] 事の発端

(*2) 「(織田氏が)監督就任直前の17年2月、危険と感じた練習を注意した」のは明らかに織田信成氏の越権行為ですね。
 基本的にこうした行為は、フィギュアスケート競技では、絶対、やってはいけない行為です。ましてや、相手の方が年長で、コーチとしての経験、実績があるのだから。(部外者に口出しされた、聖域を侵された、となる)
 これだと、濱田美栄コーチが激昂するのも当然でしょう。織田氏はこの時点で、他のコーチの指導に対する (監督) 権限がないわけだから。
 たとえ、生徒が危険で、実際に衝突/転倒事故が生じたとしても、最終的な責任は濱田美栄コーチが負うことになります。

  また、「ルール違反」とあるのは、リンクを利用する際の関西大学側の内規か、コーチ間の合意事項なのか分かりませんが、
 世界で戦う選手を育てている人と、駆け出しのコーチとでは感覚が違うのは、当然、あるでしょう。(今季のSr.女子は新時代を迎えた)
 根本的に「5人一斉で高速の八の字滑走」が、なぜ危険でルール違反とされているのか、理解できないですね。(選手のレベルに合っていない、リンク上の人が多すぎた、などが考えられますが)
 チームの部外者がルール違反を指摘するのであれば、練習時間以外が望ましい。ルール違反を問題視するなら、濱田コーチの上司か、同じ立場のコーチたちと議論したらいい。

  これは、Sambo-70で Eteri Tutberidze コーチ (45) が同様のことを生徒にやらせていて、別のコーチである Polina Shelepen (24)が「危険と感じ注意する」なんてありえないわけですから。
 そうした越権行為を働いた織田氏が、後に監督に就任したわけですから、濱田美栄コーチが態度をより硬化させるのも自然な流れでしょう。
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  昨今、フィギュアスケート界では、米国では複数の性的スキャンダル、ロシアではソチ五輪以降のドーピング問題、日本にも「モラル・ハラスメント(?)」があるよ、と。
 日本在住の外国人記者、あるいは海外の記者は、面白おかしく書くかもしれませんね。(-_-)

  一つ確実に言えるのは、ロシアではこのような事案は、全く問題にならないということですね。
 悪い例えですが、Sambo-70に所属するエテリコーチが「モラハラ(?)」あるいは「パワハラ」を、他の所属のコーチに行い、それを被害者がSNS等で公開したら・・・、
 殆どの場合、黙殺されるか、被害者が逆に非難されるか、「あなたはコーチに向いていない」と言われるか。
  コーチ業は『結果』が全てなんです。コーチとして、結果を出している人が注目を集める、地位が向上する、主導権を握るわけです。(明確な犯罪行為、反スポーツ的行為が無い限り)
 この基準で言えば、仮に濱田コーチ側に問題があったとしても、織田信成氏側が分が悪いですね。

  何か問題があった場合、「我慢しろ」と言っているわけではない。繰り返しになりますが、今回は、提訴する “タイミング” が問題なんですね。
 “タイミング”に疑義がある、と。


19/11/20 16:30 東スポ 織田信成氏の代理人が答えた「なぜ今?モラハラ提訴」の理由  https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/figure-skating/1628475/

> 織田氏の代理人、服部真尚 弁護士は本紙の取材に

物事を進めてきたら今の時期になったということ。どの時期に提訴しても何らかのことは言われるでしょう。
 今、提訴したらシーズン中って言われるし、終わってからでも(来季の)シーズン前の大事な時期とか、東京オリンピック前にと言われる
」と説明した。

  これは、酷い言い訳ですね! (笑) 
 オフシーズンは基本的にSr.で4~9月で約6ヶ月、Jr.でも4~8月で5ヶ月と、幅があります。
 それと、フィギュアスケート競技は冬季競技であり、東京オリンピック[夏季競技] とは関係がありません。


19/12/05 11:00  女性セブン 織田信成の教え子保護者が告発、「彼からモラハラ受けた」 https://www.news-postseven.com/archives/20191205_1501878.html


[織田信成]

 タレント業  (テレビ出演)         → [月何回、関西から上京しているのか知りませんが、本人も生徒にも負担なはず]

 テレビ解説  (テレビ朝日:前半戦のGPS/GPF)
  ↓↑                   → 基本的には利益相反
 コーチ業   (関西大学アイススケート部監督)  織田信成氏が週何時間、関西大学の監督として生徒を指導していたのか? (フルタイムなのか、パートタイムだったのか)
                       → 両立は可能だが、ショーが長期に渡ったり、練習拠点から遠い場合だと、生徒に影響が出てくる。
 アイスショー 


  皆さんは、個人的な事案で、日本フィギュアスケート界を巻き込んだ、織田信成 氏 を支持しますか?
 「NHK杯」の会見で、羽生選手に直接意見を求める記者がいたとして、それを許容できますか。


 (敬称略。随時追記/修正)

19 WC 露男子 Maxim Kovtun → Andrei Lazukin

2019年03月14日 | 一般
19/03/13 Maxim Kovtun will not compete at the World Championships in Saitama for medical reasons. (自動翻訳)
https://fsrussia.ru/news/4318-maksim-kovtun-ne-vystupit-na-chempionate-mira-v-sajtame-po-meditsinskim-pokazaniyam.html

> Skater Maxim Kovtun for medical reasons will not be able to participate in the world Cup, which will be held in the Japanese Saitama.

Andrei Lazukin, who is the first reserve, will replace him in the Russian team.


19/03/14 10:15 vesti.ru  Zagitova and Kovtun will perform in the ice show Eteri Tutberidze  (自動翻訳ママ)
https://www.vesti.ru/doc.html?id=3126051

> Famous figure skating coach Eteri Tutberidze, who raised Olympic champion Alina Zagitova and two-time world champion Evgenia Medvedev, was going to monetize her profession.
April 20 in Krasnodar will host an ice show Tutberidze " Champions on ice."
4月20日(土)、(ロシア南部連邦管区) クラスノダールで「Tutberidze " Champions on ice"」というアイスショーを開催する。(大意)

To participate in the presentation already announced and Zagitova, and younger stars from the team Tutberidze
– Alexandra Trusova, Anna Shcherbakova, Alena Kostornaia, Elizabet Tursynbaeva and others.

参加者は、
女子シングル:Alina Zagitova (16)、Alexandra Trusova (14)、Anna Shcherbakova (14)、Alena Kostornaia (15)、Elizabet Tursynbaeva (19) ほか。

However, not only the students of the coach will participate in the show.

Maxim Kovtun was invited as guest stars, as well as duets of Evgenia Tarasova and Vladimir Morozov, Alexandra Stepanova and Ivan Bukin.
ゲストスターとして、
男子シングルMaxim Kovtun (23)
Pairs    :Evgenia Tarasova (24) / Vladimir Morozov (26)、
Ice Dance :Alexandra Stepanova (23) / Ivan Bukin (25) 
らが招待されている。


                           Kamila Valieva (12) も名前がありますね。
他に
Morisi Kvitelashvili (23)
Diana Davis (16) / Gleb Smolkin (19)
Daniil Samsonov (13) ほか

4月20日(土) 19:00-20:30
チケット価格は1200~4500ルーブル(約2046~7673円)。https://krd.kassir.ru/shou/ledovoe-shou-chempionyi-na-ldu


 Maxim Kovtun (23) の状態は深刻なものではないようです。また4週間スケート靴を履かない Alena Kostornaia (15) も参加するようです。
日程的に、福岡で「ISU 世界フィギュアスケート国別対抗戦2019」[4月11日(木)~14日(日)] が行われる翌週の土曜日ですね。[中5日]

(敬称略)

本田紗来の本当の実力は? ―Trust No One―

2019年03月04日 | 一般
18/10/21 フジテレビ『S-PARK』 フィギュアスケート界が大注目!本田兄妹の末っ子・紗来11歳  https://www.fujitv.co.jp/muscat/20180738.html

19/02/24 Sports Watch 日本テレビ「Going! Sports & News」(佐野稔) 国際大会初Vの11歳・本田紗来に「課題はない」 浅田真央、紀平梨花に続くのは確実? 
http://news.livedoor.com/article/detail/16067071/

19/02/28 10:35 産経WEST 上阪正人  頭角現したフィギュア本田きょうだいの末っ子、本田紗来  https://www.sankei.com/west/news/190228/wst1902280020-n1.html

19/03/04 08:00 Number  松原孝臣  オリンピックへの道 真凜も認める末っ子の本田紗来。「私たちの中でいちばんすごい」 https://number.bunshun.jp/articles/-/838488


 トピック
1.本田紗来の才能/ポテンシャルは?
2.本田紗来は将来、日本代表になる?
3.本田紗来は将来、国際舞台で活躍する?
4.本田紗来はなぜ、メディアで持て囃されるの?
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 本田紗来(さら) 2007年4月4日生 11歳11ヶ月  本田真凜(17)の妹。5人兄妹の末っ子。
OSCAR PROMOTION : http://catalog.oscarpro.co.jp/PcSearch/talent_detail/Talent/talent_search_result_list/1000009900/

                 本田紗来のロードマップ
2018-19              11歳 
2019-20              12歳
2020-21              13歳  Jr.GPS 1年目。 早ければ、13歳 4ヶ月 でJr.GPSデビュー
2021-22 北京五輪シーズン     14歳  Jr.GPS 2年目。 年齢制限により出場不可。[2021/07/01時点で15歳以上]
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2022-23              15歳  Sr.GPS 1年目。 早ければ、15歳 6ヶ月 でSr.GPSデビュー 
2023-24              16歳  Sr.GPS 2年目。
2024-25              17歳  Sr.GPS 3年目。
2025-26 2026年冬季五輪シーズン  18歳  Sr.GPS 4年目。 18歳 10ヶ月 で初五輪。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 本田紗来の
 Jr.GPSデビューは、2年後のシーズンである 2020-2021シーズン[北京五輪 前年のシーズン] です。 【13歳 4ヶ月】 で初戦。
 Sr.GPSデビューは、4年後のシーズンである 2022-2023シーズン[北京五輪のポストシーズン] です。【15歳 6ヶ月】 で初戦。
 初めての五輪は、  7年後のシーズンである 2025-2026シーズンの 「2026年冬季五輪」で、    【18歳 10ヶ月】。


本田紗来の一つ上の世代 [2019-20 Jr.GPSデビュー] 年齢順↓[現時点] *日本の学年制ではなく、デビューシーズンで区分
Anna Frolova      2005年 8月 7日   13歳 6ヶ月 露
Alysa Liu        2005年 8月 8日  13歳 6ヶ月 米  140cm   経過観察中
Anfisa Ryabova     2005年 8月20日  13歳 6ヶ月 露
吉田陽菜 (はな)     2005年 8月21日  13歳 6ヶ月 日  144cm
Elizaveta Medvedeva  2005年 9月 8日   13歳 5ヶ月 露        他の選手よりも実力的には落ちます。最近は、国内大会で見かけなくなりました。
Polina Maslennikova   2005年 9月15日  13歳 5ヶ月 露        他の選手よりも実力的には落ちます。最近は、国内大会で見かけなくなりました。
Anastasia Shabotova  2006年 1月17日  13歳 1ヶ月 露
Nikol Vaytkus      2006年 2月10日  13歳 1ヶ月 露
Kamila Valieva     2006年 4月26日  12歳10ヶ月 露       「アンビリーバブルや!!!」
Daria Usacheva     2006年 5月22日  12歳 9ヶ月 露
Maya Khromykh    2006年 5月25日  12歳 9ヶ月 露
――――――――――――――――――――――――――――――――――― ↑ 2022年 北京五輪 世代
--------------------------------------------------------------------------------↑一つ上の世代とは、[2020-21] Jr.GPSデビュー時に対戦。
本田紗来の同世代    [2020-21 Jr.GPSデビュー]           
Sofia Muravieva     2006年 8月 4日  12歳 7ヶ月 露  
Salma Agamova     2006年10月19日  12歳 4ヶ月 露 
Yana Liventseva     2006年12月 1日  12歳 3ヶ月 露
Sofia Samodelkina    2007年 2月18日  12歳 0ヶ月 露        今季、立派な成績は出ていますが、この世代では、かなり筋肉質なタイプです。
本田紗来 (さら)     2007年 4月 4日   11歳11ヶ月 日  137cm
Adelia Petrosian     2007年 6月 5日   11歳 9ヶ月 露
--------------------------------------------------------------------------------↓一つ下の世代とは、2シーズン目の [2021-22] に対戦。
本田紗来の一つ下の世代 [2021-22 Jr.GPSデビュー] 
Sofia Akatieva     2007年 7月 7日  11歳 7ヶ月 露        本田紗来の目安は、中期的に、Sofia Samodelkinaよりも、Sofia Akatievaになると思われます。
Maria Dmitrieva    2007年10月 4日  11歳 5ヶ月 露
Elizaveta Berestovskaia 2007年12月 8日  11歳 2ヶ月 露
Sabina Zagitova     2007年12月17日  11歳 2ヶ月 露        才能や実力は未知数。
Veronika Zhilina    2008年 5月15日  10歳10ヶ月 露

19/02/21-22 Challenge Cup 2019 オランダ  http://kunstrijden.knsb.nl/2018-2019/20190221/
カテゴリ:Ladies Advanced Novice [Advanced Novice?ルール]
 
19/02/26-28 Moscow Younger Novice Championships 2019 モスクワ
https://blog.goo.ne.jp/figureskate_330_43/e/5bd45085d4942f59f6b2acd6f6a12284
カテゴリ:Novice 【Jr.ルール】


本田紗来    (11歳10ヶ月)
SP:https://youtu.be/AyY7xu8XAcw
SP:http://kunstrijden.knsb.nl/2018-2019/20190221/TheH220218_LadiesAdvancedNovice_SP_Scores.pdf#page=1&zoom=250,-3,793   6エレメンツ [Jump*3、Spin*2、StSq]  

FP:https://youtu.be/L7nEUenn-gc
FP:http://kunstrijden.knsb.nl/2018-2019/20190221/TheH220218_LadiesAdvancedNovice_FS_Scores.pdf#page=1&zoom=250,-3,793  9エレメンツ [Jump*6、Spin*2、StSq]


Sofia Akatieva (11歳 7ヶ月)
SP:https://youtu.be/6r1p7k8jOak
SP:http://ffkm.ru/images/files/018-19/2019-02-25_PMMV/Protokol_PMMV_2019.pdf#page=87&zoom=250,-3,551    7エレメンツ [Jump*3、Spin*3、StSq]

FP:https://youtu.be/WEcqlJAr0So
FP:http://ffkm.ru/images/files/018-19/2019-02-25_PMMV/Protokol_PMMV_2019.pdf#page=116&zoom=250,-3,490   11エレメンツ [Jump*7、Spin*3、StSq]


 9~10歳の女子選手のどこを見る? (スカウト視点で)
 全体
―身長                 同世代の女の子を比較すると、成長後、身長がどれくらい伸びるか予想しやすい。
―手足の長さ、ボディバランス      美しいボディバランスは、潜在的にPCSに大きく影響する。※骨盤の位置が高い/股下が長い選手は、身体能力が劣ると、Jumpエレメンツの実行で、不安定になりやすい。
―肉付き(筋肉の付き方、脂肪の付き方)  練習すると筋肉がつきやすいタイプか、脂肪を溜め込みやすいタイプか、体型変化後の将来に大きく関わってくる。

 個別 
―骨盤             骨盤が小さい方が、空中で回転する「フィギュアスケート競技」に有利。
―大腿部の肉付き        Jumpエレメンツを実行する際、筋肉がそれほど付いていない状態で実行している選手の方が、体型変化後、生き残りやすい。
―顔の肉付き(輪郭/フォルム)   顔や大腿部は、衣装で隠して誤魔化せないので、体重や脂肪の付き方を推定しやすい。 

 柔軟性
―ビールマンスピン       柔軟性のピークは17歳前後だそうですが、女子選手にとっては大きな財産です。


 フィギュアスケートの女子シングルは、競技に影響する部分を100とすると、『体重管理』が 50(つまり半分程度) を占めている、と個人的に考えています。
これらは一時的な外形的判断であり、フィギュアスケート選手に普段の生活に求められる『規律』や『節制』、演技に対する『向上心』や『完璧主義』などは判断できません。
また、どれだけ身体能力が高く、技術力があっても、『メンタルの強さ』がなければ、勝利はおぼつかない、特殊な競技ですね!


1.本田紗来の才能 / ポテンシャルは? 

  「本田真凜以上」とはいっても、姉評価ですから、ほとんど意味はないでしょう。
 日本人選手としては、平均以上だと思われますが、ロシア基準ですと、「中の下~中の中」レベルになります。
 もしかしたら、ロシアの国内大会(露杯緒戦)に出場できないレベルの水準になるかもしれません。
 Sofia Akatievaと比較するのは、可哀想・・・・・ 確かに! 


2.本田紗来は将来、日本代表になる?

  日本女子の選手層がJr.世代で枯渇しつつある現況では、代表になる可能性が相対的に高くなります。
 女子フィギュアスケート選手の ゴールデンタイム (選手として成長し、成績が向上する時期) は、およそ 9~13歳 と考えられるので、
 Jr.GPSにデビューするシーズンまでに、どれだけ成長できるか、同世代のロシア選手に対してどれだけ遅れを取り戻せるか、ということになるでしょう。


3.本田紗来は将来、国際舞台で活躍する?


 中期予測
 日本人選手では、白岩優奈(ゆうな) (17) 相当、
 ロシア人選手では、Maria Pavlova (14) レベル。


  お二人には申し訳ありませんが、この評価は「言い得て妙」だと思います。
 姉の 本田望結(みゆ) 選手 (14) も数年前、プルシェンコ氏とTVで共演した際、「二足のわらじ」について、
 「将来、代表を目指すなら、フィギュアスケートに専念するべきだ」みたいな助言を受けたと記憶していますが、
 あれから彼女の競技人生がどうなったのか、皆さん、ご存知でしょう。 
 本田紗来選手も競技に専念すべきです。時間は限られています。


4.本田紗来はなぜメディアで持て囃されるのか?

 「本田一家」の一員だから。これは過去、TBSが囲い込んでいたボクシングの「亀田一家」と同じ構造です。
 メディアは、アスリートとしてではなく、「タレント/芸能人」カテゴリのフィギュアスケーターという位置づけなんです。
 だから、本田真凜 選手 (17) も、競技成績と一致しない、所属スポンサーを獲得しました。(広告価値が低く、むしろ逆効果。JALの選手を見る目がないとはいえ)
 また、昨今、姉である 本田真凜 (17) 選手 の露出減 (成績不振、拠点変更) に反比例するかのように、メディアに取り上げられるようになりましたね。
 

-.なぜ、このような記事を書くのか? 
 
  “作用反作用の法則”
 冒頭のマスゴミ記事は、【PR記事】と読者に明示しなければいけません。
 彼女と同等レベルの選手を子供に持つ、日本の親御さん達には、不公平ですからね。


(敬称略。随時 追記/修正)