ファイトまさちゃん!

今日も一日、笑顔でガンバ!

ピカピカ

2007-04-21 08:38:14 | Weblog
まさちゃんには、ずっとささやかに続けているボランティアがある。それは、まだ今みたいに読み聞かせがポリュラァーでなかった頃、文学にくわしい先輩お母さんに「ちょっとお話があるのよ」って呼ばれたことから始まった。

学校の子供達に本の読み聞かせをやってみない?みんなに呼びかけて一緒にやってみましょうよて言われ、まさちゃん、当時あんまりどこの学校でもまだやってなかったし、「ほんとにできるんかなぁ,,,」って不安抱えながら仲間を募って始めていった。

やっぱりいいことだし、学校にも協力してもらいリーダーも次々と元気のあるママが代わってくれて十年ほどたった今もより充実して続いているんよ。まさちゃんはOBだけど、出来るときに子供達の前で本を読み聞かせています

子供達の前で本を読んでると、子供達が結構真剣に聞いてくれるので、こちらも熱がはいるよそれに、一生懸命聞いてくれてる子供達の目を見てるととっても嬉しい気持ちになってくる

こないだは『ピカピカ』って本を読んだ。日本ではあちこちに自転車が放置されてたりしてるけど、その自転車を直してアフリカに贈るって話なんよ。日本から贈られた自転車のピカピカ君が主人公で、彼はアフリカに渡って赤ちゃんが産まれる所へ産婆さんがピカピカ君に乗って走って行き、とっても役にたつことが出来たって話なんだけど、事実にもとづいて作られたお話らしいよ。子供達は真剣に聞いてくれたよ。

まさちゃんが小さい頃、おとうさんやおじいちゃんがものを大事にする人だったから、たまに自転車を大事そうに布切れで磨いてた。まさちゃんも、真似してたまに磨いたらピカピカになって気持ちよかったこないだ本を読んだあと子供達にそんな話をして「自転車、磨いたことある人いる~?」って聞いたけど一人もいなかったものがあふれてる時代だから仕方ないな~っと思ったよ

最近、本屋さんでも児童書が結構充実している。子供の本や絵本は子供だけの本じゃないよ。大人が読んでも、心がホッとしたり挿絵なんか、「すごなぁ、、」って思える本がいっぱいあるよ

まさちゃんのささやかなボランテイァはきっとおっばちゃんになるまで続くと思う。町でたまに、「あっ!本よんでくれるおばちゃんや~」とか子供に声かけられることがある。そんな時はまたま嬉しい。こんなまさちゃんでも社会でなんか役にたってるかな、、、ってね。みんなも、一度子供にもどった気持ちになって、絵本よんでみてきっと心が子供にかえるからねさぁ、今日も一日頑張ろうぜ