歌よみもどきの書

歌詠み「もどき」のあかんたれが吐き出す、短歌になりきれない五七五七七の羅列です。

嵯峨野にて

2015-11-27 | 五七五七七

友人夫婦が、京都へ1泊かけて紅葉を撮りに来るというので。
今年に入って、カメラ熱の再発の主人を誘って嵯峨野界隈へ出かけました。






↑愛宕念仏寺にて



友人のご主人が、
「私は家内の付き合いなのでコレしかもってないんです。」
と遠慮がちにコンデジを見せられたので
「私の愛機はコレです!」(キリッ)
とiPhone見せて応酬した私です。^^v






↑化野念仏寺にて




今年の嵯峨嵐山界隈の紅葉は少し残念(ここだけの話:地元情報によると早い遅いではなく見とれるほど綺麗な時がなかったらしい)でしたが、今月3日目の休日だったこともあり、ゆっくりと散策できていい気晴らしになりました。
(友人の話によると、前日の哲学の道界隈は綺麗な紅葉だったとのことで、申し訳なく思う気持ちが少し楽になりました。)

祇王寺では茶色の紅葉の絨毯にも「キレイw」と写メるJKたちを見たし、
常寂光寺では、歓喜の声(めいびー)を上げ続け自撮り棒フル稼動のチャイニーズの団体さんで賑わってました。
はあ、こんな程度じゃない、本来のめっちゃ綺麗な紅葉の嵯峨野をまた見に来ていただきたい…と切に願います。(マジ)






↑祇王寺にて




友人と主人は揃いも揃って(笑)7D MarkⅡで、あれやらこれやらモニタを確かめつつ丁寧に何度もシャッターを切り続け。
一方の友人のご主人と私は、「パシャる」という表現ぴったりに(爆)歩きながら適当に写真を撮りつつ、メインミッション(笑)の御朱印をいただいては悦に入ってました。
(友人のご主人が本気モードな方でなくて、よかったw ^^;)






↑二尊院にて


















散る前のひときは赤きも落葉(らくやう)のさまにも顕(あらは)る時の過ぎ方

嵯峨野なる紅葉(もみぢ)の色目に例ふるといかやうなりと空に問ひたし

もみぢ散り冬木立の影たくましく冬支度の歌うたひたるかな





私という人間の紅葉はどんなんでしょうね。
楽しみに思えるように生きていかんとね。^^;










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