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Yasun's Such A Feeling

やあさんのこんなかんじ。

夏季休暇・夫婦の珍道中 仙台 編 5

2016-07-15 20:48:00 | 夫婦の休日(珍道中)
早めの昼ご飯を食べ、おなかいっぱいになったので、
松島で遊覧船と同じくらいのメインイベントに計画していた、
「笹かまぼこの手焼き」 と 「ずんだシェイク」の時間となった。

「笹かまぼこの手焼き」は松島のいろんなところでできるのだが
ずんだシェイクは三全さんでしか売られていない。

車をとめた駐車場のすぐとなりに
「阿部蒲鉾」さんと「三全」さんが並んでお店を出されており、そこで一度に
メインイベントを楽しむことにした。

お店にたどり着くまで、お土産屋さんもたくさんありいろいろ見せてもらいながら歩く。
なかなか楽しい。
また、店先でいろんな海鮮を焼いて売られていて、とても食べたくなるが
昼食をとったばかりで、食べられそうにもない。

「笹かまとずんだシェイクのメインイベント、いけるか?」 と僕。
「その分はあけてある~。」 と奥様。
それくらい二人とも楽しみにしていたんです。
そんな会話をしていると、お店に到着。

まずは「笹かまぼこの手焼き」のため「阿部蒲鉾」さんへと・・・
すでに何組かが手焼きで笹かまぼこを焼いていらっしゃる。
早速、お店の方に「手焼き」がしたいと伝えるとすぐに棒にささった?笹かまぼこを
渡してくれた。



これを、コンロ?のようなものの上で焼く。ひたすら焼く。
奥様の「笹かま」と僕の「笹かま」と同じコンロの上に置いてあるのに
なぜか焼け具合が違う。どうも奥様の「笹かま」のほうが良い感じで焼けていく。

よく見てみると奥様の「笹かま」と僕の「笹かま」は形も厚みも微妙に違う。
どうも型にはめて作ったものではなさそう。
だから、焼け具合も違うんだ!!と一人納得。

しかし、ひたすら焼く。
そばに座っているのでとても暑い!!
「あつ~!!」と声がもれてしまったら、隣で焼かれていた女性の二人が、
いかにも、「同感です!!」という顔をされて僕をみて微笑まれた。
「みんなあついんやな~」と合点したが・・・。
それともただ単に関西のイントネーションが面白かっただけなのか?

そうこうしてるうちに「笹かま」もよい具合で焼け上がった。



おもむろに口に運ぶ。
また、「あつ~!!」である。
そりゃそうだ、今までコンロで焼いていたんだから焼きたてで熱いにきまっている。

外側は皮のようで、パリっとまではいかないけれど固め。
中は蒲鉾がもちもちしていて焼きたてということもありとてもおいしい。
とはいえ、「あつい」

何度、食べながら「あつ~!!」と言ったことか。
今度はとなりの方たちももれなく
「あつ~!!」 の合唱。でもうまい。

焼きたての「笹かまぼこ」とってもおいしゅうございました。

つづく




夏季休暇・夫婦の珍道中 仙台 編 4

2016-07-14 20:21:00 | 夫婦の休日(珍道中)
松島での昼食は選択肢が多すぎて迷っていた。
海鮮や牛タンのお店もあり、店先でカキやイカ、もちろん蒲鉾なんかも焼かれてたり・・・
有名になったカキのカレーパンやずんだあんの入ったメロンパン。
店の前を通ると、次から次へと食べたいものが目に入る。

「何がいいかな~。」と迷いながら道を進むとたどり着いたのが
松島さかな市場
しー太郎のお土産に「アジの煮干し」がないかなーと思い、立ち寄ってみた。

別棟の焼がきハウスでは焼き牡蠣の食べ放題がにぎわていたけれど、
僕たち夫婦はどちらも牡蠣が苦手。
華麗にスルーして「アジの煮干し」を探しに店内へ。

お店に入るとなんとおいしそうなお寿司や、海鮮丼やらがカートに乗せられ
目の前を通って行った。

これを見たとたん、もう僕たち夫婦の頭の中は、
「昼ご飯はここで海鮮や!!。」
になってしまった。
それほど魅力的な光景だったのです。

結構人気なのか、注文に並んでいるときにもいかにも人気のメニューが
次から次へと「売り切れ」になっていく。

とはいえ、僕は生ものが大の苦手。
というか、「火が通っていない食べ物は基本オーダーしない。」
というとてもめんどくさい人間なので、オーダーできるものは限られてしまう。

奥様が
三陸海鮮丼(だったかな??)とかいう期間限定品
僕が
まぐろステーキ重 (火が通ってます。)
を、それぞれオーダーしお金を払うと、あら汁の割引チケットがもらえたので、1杯づつ購入。

2階席であら汁を食しながら待っているとほどなく注文の品が到着。
どちらもおいしく二人とも完食しました。

昼食をおなかいっぱい食べ、満足し
松島さかな市場を後にしたのだが・・・・・・・。

肝心のしー太郎のお土産を買わず出てしまったことに気がついたのは、
松島を離れてからという、とぼけたおまけがつきました・・・・。

つづく

夏季休暇・夫婦の珍道中 仙台 編 3

2016-07-13 19:50:00 | 夫婦の休日(珍道中)
10:00出港の松島遊覧船 仁王丸コースに乗船すべく
乗船場へと到着。
雨にもかかわらず大勢の方たちが列を作って並んでいらっしゃる。
「あまりいい席は期待できんかもしれんなー。」
と夫婦で話していたが、うまく窓側の席を確保できた。

ところが、出港し松島の見どころを館内放送で案内してもらえるのだが、
「右をご覧ください・・・。」
「左をご覧ください・・・。」
と次から次へと案内され。そのたびに右を見たり左を見たり
体を乗り出して写真を撮ったり・・・と、結構せわしない。

「あかん、デッキ出よ!!。」
と、奥様を連れて後方のデッキへと移動する。
天気は、相変わらずの雨。



デッキに出てると少し寒いくらい。
デッキでは、もちろん立ち見なわけだが、その分自由に移動でき、
見どころをしっかりおさえることができた。



途中、釣り船の人たちに手を振ったり、カモメがあいさつに来てくれたりと
約50分の松島周遊を楽しむことができた。



遊覧船乗り場に帰ってくると雨は傘なしでも大丈夫なくらいまで小ぶりとなり、
11:00の遊覧船に乗る方たちの列が僕たちが乗った時より長くなっていた。



「えー時間に乗れたなー。」
と夫婦で話し合い、昼食を取りに移動することにした。

つづく

夏季休暇・夫婦の珍道中 仙台 編 2

2016-07-12 19:54:30 | 夫婦の休日(珍道中)
レンタカーを借り宮城県最初の観光に選んだのは、
日本三景の一つ、松島。
空港からは40分ほどで到着する。

松島で車をとめた駐車場が「寺町駐車場」
遊覧船の乗り場に近く、寺町小路の
蒲鉾の 阿部蒲鉾 さん
和菓子の 三全 さん
のすぐ隣で、ロケーションがすごくいいところ。
もちろん、阿部蒲鉾さんで「笹かま」を手焼きして
三全さんで「ずんだシェイク」を賞味するのが楽しみで、この場所を選んだのは計画的。

相変わらず天気は雨。
傘をさし、遊覧船に乗ろうとチケット売り場を目指す。
ここで時間は9:30くらい。
10:00出港の松島周遊の「仁王丸コース」のチケットを、あらかじめWEBで
ゲットしておいた割引画面をスマホで見せて、ちょっとお得にチケットを買うことができた。

「携帯出して何してたん?。」 と奥様
「割引画面をあらかじめゲットしといたんや、10%おとくやでー。」 と僕
「あんた、やるなー。だんどり王やなー。」 と奥様
ほめられてるのか?それともあきれられているのか? 謎は深まるばかり・・・

実際、「もっと混んでいるのかな?。乗船に待ち時間があるのかな?」と
思っていたが、杞憂に終わった。

10:00の乗船まで時間があるので歩いてすぐそこにある
「五大堂」までいくことにした。
僕は知っていたけれど、五大堂に行くまでにこんな橋を渡ることになる。



奥様はそれはとてつもない高所恐怖症。
橋を見るやいなや
「また、これや!!。」



いやいや、僕が作ったわけではないのだけれど、なぜか非難の的は僕に・・・。



五大堂とは・・・、
伝承によれば大同2年(807年)、坂上田村麻呂が奥州遠征の際に、毘沙門堂を
建立したのが始まりとされ、その後、円仁(慈覚大師)が延福寺(瑞巌寺の前身)を創建した際に仏堂を建立し、
大聖不動明王を中央に東方降三世明王、西方大威徳明王、南方軍荼利明王、北方金剛夜叉明王の
五大明王像を安置したことにより、五大堂と呼ばれるようになった。
現在の堂は、慶長9年(1604年)、伊達政宗が瑞巌寺の再興に先立って再建したもの。
また、五大堂の屋根の下扉の上には十二支の動物が方角にあわせて彫られているのも知られている。



夫婦二人で干支の彫り物を見て、犬のところで二人声をそろえて
「しー太郎や!!」
もう、病気です。

そうこうしてるうちに、ちょうど出港10分前となりました。
急ぎ足で遊覧船の乗り場に急いだ。

つづく

夏季休暇・夫婦の珍道中 仙台 編 1

2016-07-11 19:25:46 | 夫婦の休日(珍道中)
1年ぶりのBlog更新。

奥様は1年に2回ある6連休のうちの夏季休暇。
その休暇を利用して今年は宮城・仙台まで観光。
しー太郎と息子は今年もお留守番。
以下、自分自身の備忘録・・・・・・。

さて、宮城まではさすがに「でんきランダ」で行く自信がなく(片道約800キロメートル)
今回は飛行機に乗って、仙台ではレンタカーにて移動することにした。

大阪国際空港7:05発の飛行機に間に合わすため自宅を4:00前に出発。
いつものように前日の夜はうれしくてほとんど寝れなかった。
(遠足前の小学生みたい・・・)
6:00前に大阪国際空港に到着。天気は雨。
ちょっと前に発生した台風1号に刺激され、梅雨前線が活発になっているらしい。
「去年の山口も台風になやまされたなー。」と、「ついていない感」満載で空港に到着。

ところが、飛行機に乗る時分には雨もだいぶん小降りとなり、天気予報も回復傾向の予報。
ただし、仙台は1日雨の予報で・・
「雨と一緒に移動やなー・・・。」と夫婦でうなづきあう。
ま、しゃーない。雨でも気持ちのもちかたで楽しめるはず・・と言い聞かせ飛行機に乗り込む。
乗り込む飛行機は7月1日から、JAL 伊丹ー仙台に導入された
新仕様機「エンブラエル190」。国内線初就航ということらしい。
機内も広くシートは本革。シート下にPC電源もある。

知らずに運よく新しい飛行機に乗り込み、仙台を目指す。
あっという間のフライトだった。
定刻よりも早く仙台空港に到着した。

わが奥さまに
「早く到着するように、前のシートを一生懸命押してたし、軽くするためにシートからお尻を浮かせてたから
 早く着いたんやでー。」と僕。
「はいはい。」と奥様。
いとも簡単にいなされてしまった。

仙台もやっぱり雨。
いつもように、ボケる僕といなす奥様の珍道中は、仙台に到着し始まったばかり・・・。
つづく

<珍道中> 花と古代ロマンを求めて5 龍蓋寺 岡寺さん

2008-05-08 23:18:56 | 夫婦の休日(珍道中)
自転車で、飛鳥川の飛び石から次に向かったのが岡寺さん。
結構坂道を登り到着する。

岡寺さん
日本最初の厄除けのお寺で、天武天皇の皇子で27歳で早世した草壁皇子の住んだ岡宮の跡に
義淵僧正が創建したとされるお寺ということ。

この時期は『石楠花』きれいです・・・。
という情報を聞いていたので是非にと訪れることになりました。

国の重要文化財に指定されている、桃山様式建築の仁王門をくぐると、石楠花ならず牡丹が出迎えてくれました。



日よけのためでしょうか? 傘をさした牡丹がとてもかわいく見えました。
本堂の前の広場にも牡丹がいっぱい。



石楠花は???と思うほど牡丹でいっぱいです。



牡丹を眺めていると・・・・・、
“ご~ん”と鐘の音。
誰かがいたずらしているのだと思ったら、立札に
“厄除鐘 どうぞご自由にお撞きください。”
と書かれていました。

ということで、僕も・・・・、

合掌  心静かに願いをこめて一打  合掌。

鐘の音は心落ち着きますね。

本堂におまいりした後、本堂の奥へと進むと・・・・、
ここで石楠花に出会うことができました。



石楠花は滋賀県の県花。なぜか親しみを感じます。





色とりどりの石楠花がとてもきれいです。
行った時期がとてもよかったのか、牡丹と石楠花、両方を見れたとてもいいお寺でした。





参道の坂道の途中にあったお茶屋さん。「坂乃茶屋」さんというらしく、とてもファンが多いお茶屋さんとのこと。
とても風情があっていいお茶屋さんです。
有名なのもわかるような気がします。



少し一服・・・・。
と、思いましたが「坂乃茶屋」さんは、ちょうどお昼時でお客さんでいっぱいでした。

次は・・・・・・・さて、どうしたものか・・・・・。
と考えながら坂道を下りて行きました・・・・。



<珍道中> 花と古代ロマンを求めて4 謎の・・石造物

2008-05-06 22:31:08 | 夫婦の休日(珍道中)
石舞台古墳でボランタリーガイドのおじさんと別れ、次に向かったのが謎の石造物。
石舞台古墳から自転車ですぐのところにあり、WEBでもいろいろ紹介されているのでもっと人がいるのかと
思っていたけれど、到着したら誰もいません。
というか、そこを目指していかなければ通り過ぎてしまうような場所にそれはありました。



隣の説明には“マラ石”と書かれています。
“マラ”とは・・・・、
サンスクリット語(梵語)で、仏道の修行や人が行う善事を妨害する者を指すとのこと。
仏教の修行の邪魔となるものという意味で、修行僧の間で陰茎のことを指して「マラ」と呼ぶようになったと言われます。

ということで、まさに『その形』をした石が、見た目微妙な角度で置かれています。(立っています。)
わが奥様、最初は何か分からず説明書きをじっくり読んでいましたが、読み終わると・・・・、

「なんなんこれ?。」
といい年をして恥ずかしそうにして、どんなリアクションをしてよいのやら悩んでいる様子。
「もう。恥ずかしがるような年やないんやから、はよ一緒に写真とろ。」
と、ぼく。
「いやや、いや!!。」と笑いながら後ずさり。
「ええからとるで!!。」
と。半ば強制的に二人並んでこの奇石“マラ石”と一緒に写真を撮る。



「これでしばらくは夫婦円満や!!。」
僕が言うと、
「その根拠がわからんわ!!。」とわが奥様、笑いながらするどい“つっこみ”。

そんなやり取りの後、少し離れた“飛鳥川の飛び石”をめざし緩やかな坂道を登る。
ここも気がつかないと通り過ぎてしまうような、民家の間の細い急な坂道を下ると到着する。

明日香川 明日も渡らむ 石橋の
       遠き心は 思ほえぬかも 

と万葉歌碑があり
「 明日香川を明日は渡って逢いに行きましょう。私の想いは、飛び石のように間があいているのではなく、ずっとあなたのことを想っています。」
と、恋をうたったこの歌を見て飛び石を見る。



「昔の人もえらいロマンチックやったのやなぁ。」と二人で感慨深げに見つめあう。
ただちに笑いをこらえきれずにふきだす。
「私らに“ろまんちっく”はにあわへんわ!!。」とわが奥様。

「昔は飛鳥川に橋はなく、橋をかけても川が氾濫を繰り返し流されるので、飛び石が橋の役目を果してたんやて。」とWEBで調べたままのことを、
さも知っていたかのようにひけらかす。
やっぱり僕には“ろまんちっく”は似合わない。

この飛び石を、恋心を抱きながら渡った人がいたと思うと、確かにロマンチックです。



想いは、その時代をいろいろと想い描いた、とてもロマンチックないい場所でした。


このあたりは、「日本の棚田100選」にも選ばれている棚田で有名な場所。



あまりいい画像はとれませんでしたが、動画もちょっとだけ・・・・。
自転車で走りながらとりました。風の音が・・・。




案山子コンテストもユニークでした。
時間があれば、もっとゆっくりしていたかった場所です。


つづく



<珍道中> 花と古代ロマンを求めて3 石舞台古墳

2008-05-06 15:53:29 | 夫婦の休日(珍道中)
長谷寺でとてもきれいな牡丹の花と、お坊さんの法話を聞き、



門前町でそうめんと草餅、かりん糖とあられと、食べ物ばかりを買い
次に向かったのが明日香村。

明日香村では自転車で散策するように計画していたため、今回の起点を石舞台古墳にすることした。



石舞台古墳に車を止め、レンタサイクルを借りる。
自転車なんて乗ったのは何十年ぶりだろう。乗り始めてすぐに日頃の運動不足を思い知らされる。

石舞台古墳は蘇我馬子の墓であったとする説が有力で、蘇我氏に対する怒りから盛土が剥がされ、墓が暴かれたという説もあるという。
そうであればまさに「大化の改新」の背景を目の当たりにしているような・・・。



「中に入れへんの?」というわが奥様のご希望通り夫婦で石室の中に入る。
石室の中ではボランタリーガイドのおじさんが、修学旅行で来ているような小学生にガイドをされていました。
小学生へのガイドが終わり、子供たちが外に出てしまうとガイドのおじさんが私たちに話かかけてこられた。

「ほら、あちこちの石に“ひび”がはいっているでしょう?。わたしらの子供のころはこんなに“ひび”ははいいていませんでした。」
と聞くと、わが奥様わかったような顔をして・・・・、
「風化なんですね。」と答える。
「そうでしょうな、もともとはここは土が埋まっていて、昭和8年と10年の調査で土が取り除かれ、
こうやって中にはいれるようになったんです。」

「へ~、そうなんですか。」と二人して聞き入る。

「こんなに“ひび”がはいってくると、もう一度土を入れて埋めなければだめかもしれませんね。」

明日香村は日本で唯一全域が古都保存法対象地域の自治体で、村内全域が歴史的風土保存の対象となっているとのこと。
保存のための厳しい開発規制のため人口は減少傾向にあるという。

ガイドのおじさんの話を聞き、『受け継ぎ、保存し、未来へ渡すこと』のむつかしさを感じた。
みんな真剣に保存に取り組んでいらっしゃるなぁと感じました。



石舞台古墳で、ガイドのおじさんとの有意義な「立ち話」を終え夫婦して深々とお辞儀をし、
次の目的地に行くことにしました。

「次はどこへいくの?」
とのわが奥様の問いかけに
「次はひ・み・つ。
 とっても面白い石があんねん。ついてきぃ!!」
といって自転車をこぎだす。


つづく・・・・・・・・・・




<珍道中> 花と古代ロマンを求めて2 長谷寺さんの牡丹

2008-05-04 22:04:14 | 夫婦の休日(珍道中)
今回の珍道中。
一番に向かったのが花の御寺として有名な「長谷寺さん」
真言宗豊山派の総本山でこの時期はボタンが見ごろになるのでたくさんの人が
訪れるということらしい。

以前、このWEBLOGにも書いた長浜の牡丹の名所「総持寺さん」は本山の「長谷寺さん」に
ならって40年くらい前に牡丹を植えたのだと言います。
意外なところに身近とのつながりがあって、これも“縁”なのでしょうか?

8時半ころについて「長谷寺さん」の近くの駐車場に車を止めることができました。
知らなかったのですが、9時になると長谷寺さん近辺の道路は通行できなくなり、
ぎりぎりで近場まで車で行けることができラッキーでした。

門をくぐり「登廊」をゆるやかに登っていく。





右側にたくさん牡丹が咲いています。



まさに満開。花によってはこのところとの暑さで少しぐったりしている花もあります。

いろいろな色の牡丹がありとてもきれいです。



本堂は舞台があり、そこから新緑の木々の中に浮かぶように五重塔が見えます。



とてもきれいな景色ときれいな牡丹。
本堂の御本尊もなぜか心が洗われそうな表情で・・・・。

とてもいい経験ができたお寺でした。
おごそかな雰囲気にいつもはボケまくる僕もおとなしくしてしまった・・・。



境内では全国から来られたお坊さんの“法話”も聞くことができ、とても有意義な時間を過ごしました。


<珍道中> 花と古代ロマンを求めて 1

2008-05-04 12:43:30 | 夫婦の休日(珍道中)
4月に娘の結婚という大イベントも終わり、5月になってやっと一息つけました。
今年は3日のみ夫婦の休日が合ったので、題名通り花と古代のロマンを求め
奈良県を早足で駆け巡ってきました。
と言っても奈良県のほんの少しだけかじっただけですが・・・・。
今回は、行った先の画像をUPして1日の行程をご紹介します。

まず、朝6時自宅出発。彦根から国道307・306を経て名阪国道へ。
名阪国道を針ICでおり一番に目指したのがボタンで有名な
「長谷寺さん」
車を止めたのが8:30くらいだから約2時間半で到着。

とりあえず画像を並べ、行った先をご紹介します。


<<長谷寺さん>>
1時間ほど散策した後、「明日香村」へ



<<石舞台古墳>>
車を石舞台古墳に止め、その後レンタサイクルで移動。ここで時間は10:30


<<奇石 マラ石>>
いやはや、楽しい遺跡です。

ちょっと自転車をこいで・・・、

<<飛鳥川の飛び石>>マラ石から約15分、二人で“はぁはぁ”言いながら自転車を
こいで到着。

いったん石舞台に戻り次は・・・・・、

<<龍蓋寺(岡寺)さん>>
ここに到着したのが11:40くらい。天気が良くて暑い!!
どんどん体力をうばっていきます。
岡寺さんで30分ほど急ぎ足で散策したのち次は・・・・・


明日香の謎の石造物<<酒船石>>
そしてすぐ横にある・・・・

<<亀形石造物>>ここで時間は12:50なので、明日香民俗資料館内の酒船亭さんで
食事をとる。(とてもおいしい!!)ちょっと休憩してすぐに出発!!。

近くの
<<飛鳥寺さん>>

到着したのが13:30。
曽我入鹿の首塚も見に行ったあと次は・・・・


<<橘寺さん>>(画像は境内の二面石)
うれしい出来事の後・・・・・・


<<亀石>>




<<鬼の俎・鬼の雪隠>>ここで時間は14:40。二人とも暑さで汗ぐっしょり!!。

その後、道に迷いながら向かったのは・・・、
「欽明天皇陵」と「吉備姫王墓」
画像は「吉備姫王墓」の<<猿石>>









15:00に「もうひと頑張り!!」と向かったのが・・・・・、


<<高松塚古墳>>
高松塚壁画館で壁画の複製を見学して石舞台古墳に戻り行程終了。

石舞台古墳でレンタサイクルを返却したのがちょうど16:00。
約5時間半のサイクリング。
とても天気がよく暑かったけれど、とても楽しいサイクリングとなりました。

各地の詳細は次の機会に・・・・・・。