
しなかった後悔

これほどタチの悪いものはない
記憶に残り居座り続ける。
コーチにも一つだけしなかった後悔がある。
人並み以上に無理を可能にして来たつもりだし、人が諦める当たり前をやるが当たり前と選択してきた。
そんか中で今でも
『していたらどんな人生だったのかな〜』
と時折考えることがある。
『中卒で単身ブラジル挑戦』
これが人生で唯一後悔しているやらなかったこと…やれなかった事だ。
コーチ世代はまさに三浦知良さん世代、キャプテン翼世代!ボール一つに夢を描きグランドに一日中い続け練習し、空を見上げてはブラジルと繋がっているんだなと真剣に浸っていたサッカー小僧だった。
でも、出来なかった、しなかった。
その理由は
『親が賛成してくれずお金がないと言ったから』だった。
仕方ない…
仕方ない…
当時は描いたけど行かせてもらえなかったと自分のせいではないとどこかで思っていた。
果たしてそうだったのか?
今ならわかる
親を動かす勇気がなかっただけ
断固たる勇気がなかっただけ
周りがいう不安要素に負けたのだ
大人が当たり前に先読みするリスク回避に言いくるめられるだけの自分だっただけだ。
大概の挑戦はして来たし怖くない
でも、単身ブラジル挑戦レベルの挑戦は怖い
なぜなら
未経験だからだ。
あの時『中卒単身ブラジル挑戦』をしていたなら
今自分はどうなっていたかなんか分からないが
こんな人生につきまとう後悔はなかったはずだ。
人は未経験に臆する
その未経験を経験にした時そのレベルの挑戦は避けるに値しない自分となる
そのレベルが高ければ高いほど
人とは違う後悔なき前向き挑戦者人生を生きるメンバー入りをする。
まだコーチはメンバー入りしていない。
中卒単身ブラジル挑戦レベルの何か違う挑戦をしなければ墓場まで後悔をもつメンバー外選手なのかもしれない。
それにしても年齢を重ねるほどに高さが上がるハードルの高い後悔を残したものだ。
しなかった後悔ほどタチの悪いものはない🧐🧐🧐
(blog内容とは関係ありませんが挨拶やお礼やお願いを言葉にできていない、声が小さい、目が合わないはまず選手としての前に人として変えましょう。8.20.10.4.9.)🤨
