ファチマの聖母の会・プロライフ

お母さんのお腹の中の赤ちゃんの命が守られるために!天主の創られた生命の美しさ・大切さを忘れないために!

命のための行進:マーチフォーライフ[2022]は、7/3(日)大阪と、7/18(月)東京で開催です!

2022年06月13日 | マーチフォーライフ

今年2022年も、東京と大阪でマーチフォーライフが開催されます。

アヴェ・マリア! 
愛する兄弟の皆様、
7月3日(日)には大阪で、7月18日(月)の海の日には東京で「マーチ・フォー・ライフ(いのちのための行進)」が開催されます。この大切なイベントに皆さんをお招きします。

人間の命は天主からの贈り物です。たとえ親であっても、母親の胎内にいる罪のない赤ん坊の命をなきものに権利はありません。なぜなら、親は天主から命を授かり、その世話をする義務を受けたからです。私たちは、命を守る義務があるのです。天主の十戒による掟ははっきりとしています。

ところで日本では、2020年には14万5,340人の罪のない人の命が母親の胎内で奪われています。これは公式の統計で明らかになっていることです。(令和2年1-12月の累計人工妊娠中絶数は145,340件でした。)

外科的手術だけでなく、避妊薬として知られている、人間の命を奪う堕胎の薬もあります。生命は受精の瞬間に始まります。着床の瞬間ではありません。

避妊薬には、母親の体を病気にして、受精卵が着床できないようにしたり、着床しても卵子が餓死させたりするような効果があります。このような薬を服用することは、罪のない生命と母体の健康を脅かす犯罪行為です。

公式の統計によると、2020年には、1万1,058件の中絶が20歳未満の母親によって行われたそうです。中絶は、天主の第五戒である「汝、殺すなかれ」に反するだけではありません。堕胎は生命の伝達を守る第六戒に対する究極の罪でもあります。何故なら中絶は、命の伝達を最終的に拒否することだからです。

ですから、今、貞潔ということの重要性を思い出すことが非常に重要です。貞潔こそが生命の伝達のための適切な場である「結婚」を守ってくれるからです。

私たちは、これらの罪なき生命の名において、胎児たちの代わりに、命のための行進をしたいと思います。赤ちゃんたちは助けを求めることができません。私たちの歩みは声をあげることができない子供たちのSOSです。

行進しながら、私たちは、命が危険にさらされている罪のない人々のために、天主に祈りましょう。ファティマの聖母に、赤ん坊たちのために、そしてあわれな罪人である私たちのために祈ってくださるようお願いしましょう。

私たちは若者のために祈りたいと思います。私たちの若い世代は、純潔、貞操の重要性について自覚する必要があります。ですからこそ、聖母マリア様に祈る必要性があるのです。何故なら、聖母は Virgo fidelis, Virgo purissima, Virgo paritura 聖霊の力によって「子供を産む童貞女」だからです。

天主の御母にして、私たちの母、聖なる童貞女マリアに、わたしたちを憐れんでくださるよう願いましょう。
私たちがマーチでする祈りは、私たちの癒されるべき状況と比較すれば、とても小さなものですが、私たちは聖母の力強い取り次ぎに信頼して歩きましょう。

マーチ・フォー・ライフ(いのちのための行進)に参加しませんか?
大阪では、7月3日(日)午後3時、大阪市役所から出発
東京では、7月18日(月)海の日、午後4時に築地カトリック教会を出発です。◀ご注意ください
皆様のご参加をお待ちしております。


いのちのための行進:マーチフォーライフ
[マーチフォーライフ大阪]・・・7月3日(日) 午後2時半に大阪市役所のとなり、中の島公園女神像まえに集合です。
午後3時に大阪市役所まえを出発 → 難波までの約4㎞、御堂筋を行進します
【所在地】大阪市北区中之島1-3-20
【アクセス】●Osaka Metro 御堂筋線・京阪電車京阪本線「淀屋橋」駅下車すぐ(1番出口)
●京阪電車中之島線「大江橋」駅下車すぐ(6番出口)



[マーチフォーライフ東京]・・・7月18日(月) ”産み”の日 午後4時 築地カトリック教会を出発
築地カトリック教会 → 日比谷公園までの3㎞ほどを行進します
【所在地】カトリック築地教会:東京都中央区明石町5-26
【アクセス】●JR総武線 新日本橋駅 徒歩4分
●東京メトロ日比谷線「築地駅」八丁堀寄り出口より徒歩8分
●東京メトロ有楽町線 「新富町駅」6番出口より徒歩7分
●JR「東京駅」八重洲南口より2番のりば 都営バス東15系統 深川車庫前行き「聖路加病院停留所」下車 徒歩3分



あなたに、できることがあります。
生まれる前の赤ちゃんのいのちを助けてください!
わたしたちといっしょに、ファチマの聖母といっしょに歩いてください!


Silent Scream~沈黙の叫び」という短編映画があります。
妊娠11週の胎児が中絶される様子を超音波映像で撮影したドキュメンタリーです。
お腹の赤ちゃんは明らかに逃げまどいます。まるで恐怖の叫び声をあげるかのように・・・。
世界に先駆けて中絶法を制定した日本は「堕胎天国」と揶揄されてきましたが、それは今も変わりません。
実際の中絶件数は、公的報告件数の5倍あると言われています。
天主の創られた生命を、誰も中絶することはできません。
何千万という罪のない子どもたちの母の胎内での虐殺は天に向かって復讐を叫ぶ罪です。
私たちカトリック信者は、堕胎(人工妊娠中絶)に協力することはできません。
人工妊娠中絶を選択できることは、個人の基本的人権では絶対にありません。 堕胎(=中絶)によって、残念ながら、日本は日本のもっとも大切な自分の国民に対して戦争を行っています。
統計によると、日本では67年間の間に3,846万人の赤ちゃんが堕胎(=中絶)されました。
『一九九五年八月十五日に』(朝日新聞社文庫)によると、日本の戦死者は軍人と民間人を合わせて、310万人でした。
日本では、「戦後」、第二次世界大戦の12倍の殺害を、自国民にする戦争を始めてしまいました!
ファチマの聖母マリア様、赤ちゃんに対するこの世界最大の戦争を終わらせて下さい!

マーチフォーライフとは?

1973年に、アメリカは全州にわたってABORTION=人工妊娠中絶が合法になりました。この判決に疑問を抱いた市民が立ち上がり、翌年から「March for Life=マーチフォーライフ」が始まりました。判決のあった日にワシントンDCに集まる参加者の数が年々増えつづけるとともに、すべてのいのちを守る「Pro-Life=プロライフ」の価値観が草の根でアメリカ全土に浸透していきました。ワシントンDCの50万人デモ行進の影響は世界に及び、いまや各国で、中絶法を変えよう、産まれる前のいのちとお母さんを守ろうと訴えるマーチがおこなわれています。今年 2022年にアメリカは49回目
1948年、アメリカの中絶合法の25年前に、日本は世界に先駆けて中絶を合法化しました。この優生保護法が施行されてわずか4年間で中絶件数は10倍になり、年間の出生数に迫る数の中絶がおこなわれるようになりました。 2014年7月13日。日曜日の午後、国会をめざして日本で初めてのマーチがスタートを切りました。 わずか30名の有志による小さな小さな一歩ですが、とても勇気のある愛にあふれる一歩でした。それから毎年、7月の第二日曜日は、日本のマーチフォーライフ〜いのちのためのデモ行進の日になりました。 2022年に日本では9回目となります。

女性も男性も、大人も子どももいます。“中絶やめよう” プラカード代わりのうちわを掲げますが、声はあげません。産まれる前の赤ちゃんが声をあげられないように、マーチ参加者も静かに、でも、満面の笑顔で歩きます。お腹の赤ちゃんが、声はあげられなくても生きていることそれ自体を喜んでいるように。声なき行進は、祈りの行進でもあります。
さあ、あなたもファチマの聖母と一緒に、歩いてください!

ファチマの聖母のご出現から、2017年は100年目でした。 ファチマの聖母は、私たちに本当の平和を与えようとしておられます。
まず霊魂たちの天主との平和、そして、世界の平和です。
シスター・ルチアが1957年に言ったとされる、「ロザリオ」と「汚れ無き御心への信心」は、天主が人類に与え給うた、残された最後の2つの治療薬です。もしも私たちが、本当に平和を希求しているのなら、私たちは「聖母の汚れなき御心」に向かわなければなりません。これは絶対に必要な条件です。


『胎児も立派な人間です』 1.生物学的証拠 2.医学的証拠
『胎児も立派な人間です』 3.心理学的証拠


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