ファーマータナカの本棚「最後の読書」。
コロナ禍以前の日常の一コマは、安上がりな図書館通いだった。
齢をとっての眼精疲労と年甲斐もない寝落ちの早さが、本を遠ざけている現実がある。
久しぶりに本屋に立ち寄ると、読めなくなる考えられなくなる書けなくなるという、身近に迫りつつあるであろう恐怖から逃げている自分に気付かされる。
SNSやながら動画視聴の方が、はるかにお気楽なのだ。
ただここに至って、最後らへんに何を読むべきか、てな本を手に取るところが、これまでの安直な生き様を象徴している…。
コロナ禍以前の日常の一コマは、安上がりな図書館通いだった。
齢をとっての眼精疲労と年甲斐もない寝落ちの早さが、本を遠ざけている現実がある。
久しぶりに本屋に立ち寄ると、読めなくなる考えられなくなる書けなくなるという、身近に迫りつつあるであろう恐怖から逃げている自分に気付かされる。
SNSやながら動画視聴の方が、はるかにお気楽なのだ。
ただここに至って、最後らへんに何を読むべきか、てな本を手に取るところが、これまでの安直な生き様を象徴している…。