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スパイスコラム

陸の孤島から、せめて一振りのスパイスを!!

撞球

2021-03-28 06:26:45 | 情報
ファーマータナカの昔のゲーム「撞球」抄。

秋月で立ち寄ったアンティークショップに、ビリヤードの点数を数える「ソロバン」があった。
これを見て、何に使うのかわかる人は、今は少ないだろう。

浪人の頃、受験勉強用具が入った鞄を、開館早々の図書館に投げ捨てて、同級生の遊び人N氏と、軍資金はパチンコで稼ぎ、終日ビリヤード場に入り浸っていた。
バブルの頃再び流行った、当てた球をポケットに落とす「ナインボール」ではなく、自分の撞いた手球を的球に当てて得点を競うキャロムビリヤードの一種の「4つ球(玉)」が主流だった。

「ハスラー」という映画があったが、当時の現場はとてもカッコいいと言える雰囲気ではなかったが、レトロな昭和のビリヤード場には、たいていヤクザ崩れのような冴えない無口のオッサンがいて、煙草を咥えながら、神業的ショットで無言で球を当て続ける光景に、奇妙な憧れさえ持ったものだ。
キュー、チョーク、クッション、羅紗、マッセ、押し玉、引き玉、厚み…、ビリヤード用語も懐かしい。

それとは別に、女性とビリヤードという取り合わせ、その仕草・シルエット・胸元は、とても色っぽい。

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ライトアップ

2021-03-28 06:10:38 | 地域
世の常ではあるが、この春雨で、満開の桜🌸は、今年も又無残にそして確実に散りゆくだろう。

桜が桜色なのは当たり前だけど、敢えて様々なカラーにライトアップすることに、人間の意思と、人間への熱いエールを感じる。

文化街さくら会というところが、「文化街さくらライトアップ」というのを実施してくれている。
イベント自体とても素敵なのだけど、案内ポスターに込められた一言一言が、先行き不透明な世相の中、名も無い僕らの心に光を照らしてくれている。

たぶん一番大変な人達が、何となく乗り超えられる、ではなく、何としても乗り超えるのだと、そっと背中を押してくれているのだと思う、感謝…。



何人かのFB友達が、既にアップして紹介済だけど、これはスマホアプリの加工ではない。
エールそのものだ。

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