○○さん、みっけ！

　Ａという作品を見ていて、Ｂという作品に出てきた役者さんが出演してるのを見ると、人は
「あっ、この人前に見たことある～！」
って思うはずですね。主役級の人でなくても時々そんな思いに駆られる瞬間ってあります。

　自分が好きなドラマや映画を見ていて、以前見かけた顔の人が出てくると何となく得した気分になりますし、逆視点からするとそれだけその役者さんの演技や印象が残っているって証拠でもあるでしょう。

　庵主は再三再四お話してきたように、どちらかと言えば一つの作品を多角的に見る傾向が強いようで、脇役（ちょい役含む）にもなにかと目が行ってしまい、時には可能な限り複数作品を見直して同一人物かどうか確認することもあります。

　例によって大長今を中心に考えますと…

トックおじさん（イム・ヒョンシクさん）の姿は、「ホンチュニ～」で有名なイム・オゴン（『ホジュン』）、メクトス（『薯童謡』）、キム・イナの伯父（『オールイン』）でもその活躍ぶりを見ることができます。

　他に庵主がこれまで見てきた作品内で確認できた方は…

☆ミン・ジョンホ（チ・ジニさん）…『ジュリエットの男』『波乱万丈~Missキムの10億作り』

☆中宗王（イム・ホさん）…『ホジュン』『１％の奇跡』『猟奇的な彼女』

☆チョン最高尚宮（ヨ・ウンゲさん）…『美しき日々』『オー! 必勝』『波乱万丈~Missキムの10億作り』

☆ハン尚宮（ヤン・ミギョンさん）…『その陽射が私に…』『がんばれクムスン』『王と私』

☆チェ尚宮（キョン・ミリさん）…『朱蒙』

☆オ・ギョモ（チョ・ギョンファンさん）…『ホジュン』『初恋』『白夜』『オールイン』

☆チェ・パンスル（イ・ヒドさん）…『ホジュン』『オールイン』『ガラスの靴』『海神』『薯童謡』

☆チョン・ウンベク（メン・サンフンさん）…『ホジュン』『商道』『薯童謡』『ラストプレゼント』

☆ヨンセン（パク・ウネさん）…『彼が駅で降りた』『イサン』

☆ミン尚宮（キム・ソイさん）…『不滅の李舜臣』『イサン』

☆チャンイ（チェ・ジャヘさん）…『がんばれクムスン』『春のワルツ』

☆ヨンノ（イ・イプセさん）…『ホジュン』『イサン』

☆尚膳令監（シン・グクさん）…『ホジュン』『商道』『薯童謡』『イサン』

☆パク・ヨンシン提調尚宮（パク・チョンスさん）…『ホジュン』『Happy Together』『ジュリエットの男』

☆ユン・マッケ（ナ・ソンギュンさん）…『ホジュン』『商道』『薯童謡』

☆ホンイ（ノ・ユンさん）…『薯童謡』

☆スバル尚宮（イ・スクさん）…『ホジュン』『チェオクの剣』『その陽射が私に…』『薯童謡』

☆大殿至密尚宮（ペク・ナヨンさん）…『ホジュン』『商道』『オールイン』『朱蒙』

☆チャンドク師匠（キム・ヨジンさん）…『ナイスガイ』『シンドン』『イサン』

☆シンビ（ハン・ジミンさん）…『オールイン』『ナイスガイ』『イサン』

☆ウンビ（イ・スンアさん）…『ホジュン』『朱蒙』『薯童謡』

☆チョボク（チョン・スヨンさん）…『商道』『宮』

☆チョ・チボク（チ・サンリョルさん）…『１％の奇跡』『イサン』

☆ソ・チョンス（パク・チャンファンさん）…『ホジュン』『商道』『宮』

☆チョン・ユンス（チョン・インテクさん）…『ドクターズ』『１％の奇跡』『チェオクの剣』

☆イ・グァンヒ（パク・ヨンジさん）…『ホジュン』『新貴公子』『商道』『パリの恋人』『薯童謡』

☆チャン執事（チャ・ユンフェさん）…『ホジュン』『チェオクの剣』『薯童謡』

☆ピルトゥ（ソ・ボムシクさん）…『オールイン』『商道』『ナイスガイ』『朱蒙』『チェオクの剣』『海神』『薯童謡』『イサン』

☆子クミョン（イ・セヨンさん）…『北京MyLove』

　といった感じですね。
まぁ、中には私的にほんの少ししか見てない作品とか、ご本人がチョイ役だったりする場合もありますが…
　他にも役者さんの名前は失念しましたが、鳥屋の主人役の人が『薯童謡』で隋の使節団長で出てたり、倭寇襲来でトンズラした恥知らずな高官ハン・ドンイク役の方は『ホジュン』や『朱蒙』でも小悪党的キャラで見ることができます。
　
　皆さんの中でも、他にいろいろ気づいた例がおありだと思います。よろしかったら遠慮なくお知らせください。　もしかしたらかなりの確率で私も知らないのがあるでしょうから…　
　
　んでもって、つい最近ネットで韓国および大長今関連の調べ物（by.Google Korea）をしていたら、偶然本ログに関連する新たな発見がありました。
それが冒頭画像にあります一人の子に関することです。元の姿から数年隔てていますが、よ～く、ご覧ください。大長今の割と初期にほんの少しの間だけ出てきた子です。憶えてますでしょうか？

　実はこの子、子チャングム（演：チョ・ジョンウンちゃん）たちセンガッシーズの中に居た
「チェリョン」って子の役をやってた子です。
　本来は彼女が後のチャンイのキャラ（のほほんマイペースつまみ食いキャラ？）に相当する役だったようですが、どうも脚本・演出の関係で整理統合されたとの事。なのであまり憶えてない方もいるのでは？　そんな方はだいたい４～５話の辺りを改めて見てみましょう！

　ちなみにお名前はハン・ボベさんと言いまして、庵主が彼女のデータを参考にＤＶＤで確認してみたところ、なんとあの『薯童謡』にも密かに出演してました。どの役かと申しますと…　ヒロインで新羅の公主ソンファの小間使いであるチョギ（少女期/ちなみに成長後はノ・ユンさんが演じてます）の役でした。　
　とっくにお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんけど…　

※現在の姿
http://www.sportsseoul.com/news2/entertain/broad/2008/0317/20083171714_347135374_4362_0.jpg
　ちなみにもう中学生だそうです。子役と言えどもたった数年で随分と女優さんらしくなったものです。こういう例を見るたび、ほんと時の流れというものは確実なんだなぁとつくづく思います。
（なお、薯童謡が本放送されたのは約３年前ですので、リンク画像よりも若干幼い顔です）

　これからの秋の夜長、もし韓国ドラマをご覧になる機会があれば、チャングム関係の出演者の姿を探してみるのも楽しいかもしれませんね。