2024年も早、半月余りが過ぎて、鉄道や路線バスファンたちにとっては、そろそろ新年度事業計画の詳細が気になり始める時分に。
そこで、取り敢えずは名古屋地区に絞って、展望を吟味してみましょう。
まずは名鉄から。本年度末が迫り、特に6000系初期型の淘汰が急速に進んでいますね。6001Fは2両組成のまま暫くは残され、近い将来は静態保存かな?
残る6003〜6005、6015Fは次の新車が出次第、廃車はほぼ確実だろう。9516〜9519Fが登場する可能性は大か。9100系は今回は増備されないのかな?
また、ホームドアの金山駅構内での実証実験もそろそろ始めて貰わねば。但し、名古屋駅では中部国際空港行きの専用ホームだけの設営だという見方も一部にはありますが。
豊田線用の新車はまだまだ出まい。但し100系や200系を残すならば、ブレーキの電気指令式化ぐらいは一度は検討されそうな気もしますね。
さらに車内防犯カメラの追設もまずは3500系から始まりそうだ。
なお、余談だが、1200系の後継車種は恐らく今の2200系ベースになりそうな気はしますね。しかしながら、特別車の扉位置はホームドアのことも考えて見直した方が良さそうだ。まだデビューは数年先だろうが。増結編成はやはり9100系や3150系等になろう。
また、5000系の今後の処遇も大切。今後もまだまだ残りそうな6500系のことも考えて、走行機器を供出させて、5000系の性能的リニューアルをするのも一案。ブレーキも電気指令式化出来れば、ECB車群の運用効率化にも大いに寄与できよう。京王重機整備北野事業所に改造可能かどうか一度は調べて貰っても良いと思いますよ。
名古屋市交通局は恐らく市バス車両107台の更新ぐらいかな。LED方向幕のフルカラー化もまずはなさそうだ。よくよく考えれば、採用はごく一部の事業者に限られているし。うん。
なお、楠営業所にも今季新車が本格的に入り始めた模様です。NH-160が廃車され、NF-487が就役したようですね。
近鉄も通勤型の新車登場はなさそう。名古屋線や鈴鹿線、湯ノ山線に限れば。
JR東海は315系3000番代の増備が続こう。殆どが静岡車両区配属かな。あるいは神領配属が続けば、もしかしたら、大府〜豊橋、豊橋〜新城での投入もあり得るのかもしれないが。
特に出典はなく、あくまでも私自身だけの勝手な予想にしか過ぎませんから、くれぐれもご注意を。