銀河夢急行

公共交通の話題を中心に、幅広く取り上げます。
都合により無予告で投稿を休止することもありますが、宜しくお願い致します。

名鉄バス、海っ子バスなどでダイヤ改正、運賃変更、路線再編も!!

2023年09月30日 16時42分47秒 | 交通一般

既にバス事業者や関連自治体の公式サイトにて発表されていますが、名古屋近郊の名鉄バスや自主運行バスなどで運賃変更や路線再編、ダイヤ改正などが明日(10月1日・日曜日)から実施されます。利用される皆さんはご注意ください。

中でも名鉄バスは高蔵寺ニュータウン線のうち、中央台〜かすが台にて、フリー乗降区間が正式に誕生します。乗車は車外からはっきり挙手を!! 降車は車内のブザーボタンでお知らせください。
なお、この路線はマイクロバスによる運行のため、満席の場合は途中からはご利用出来ません。
かつての名古屋市営バスでも142系統(大高駅〜鳴子住宅)がそうだったような。フリー乗降区間はありませんでしたが。うん。
また、土曜や休日、お盆、年末年始は運休します。
一方、南知多町営海っ子バスは、これまで3系統あった路線を循環路線に一本化します。運賃は400円均一と、かなり高めになります。
運行経費低減のためとか。
取り急ぎ報告まで。

ここ数日内に急減した名古屋市営バスのアドブルーNN車………

2023年09月30日 11時35分15秒 | 交通一般

名古屋市交通局では、ここ数週間のうちに令和5年度分の市バス新車の各営業所(港明を除く)の配属を進めていますね。
本投稿時点では浄心に1台、稲西や如意、大森に各4台、鳴尾に2台、中川や緑に3台といったところか。
…………今回は特に新長期規制適合の先駆者、NN-38以降の日産ディーゼル製が完全に姿を消すことになり、市バスファンの撮影活動もここ暫くは慌ただしいようですね。
このアドブルー車は尿素触媒(SCR)バスとか、酷い言い方では“小便バス”という陰口も言われましたが、低公害バスの一翼を担いました。
かつてのN-257、N-337、NS-7、S-541なども懐かしく思い出されます。NS-19〜30もそうでしたが、天然ガスが動力源でしたね。
今回全廃になるNN車も何ら遜色ない低公害バスでした。
まるはち交通センターの報告によれば、NN-67、68、70、72、52、54、58、59、64、65、75、76が既に営業運用から離脱した模様です。画像は御器所配属のNN-62ですが、これも風前の灯に。
中でも58、59は当初は野並にいましたね。
皆さんは、こうしたバスにどんな思い出がおありでしょうか?
まあ、私自身の場合はNN-7、9の乗り心地の悪さには閉口したものですが。うん。
神宮11や旧・野並11でよく乗り合わせたものでしたよ。
さて、港明営業所については2016年以来、新車の配属が皆無。ここでの最新車両のNS-324〜326の辺りに白文字LED方向幕への換装試験でも行ってみたらどうかな? まあ、その実現性は殆どなかろうが。うん。
かつてはNMS-20とS-507にそのような換装が実際に行われていますね。



211系5000番代、関西本線名古屋口で最期の晴れ舞台へ!!

2023年09月29日 08時35分49秒 | 鉄軌道
今朝の中日新聞にも掲載されていますが、JR東海は関西本線・名古屋〜亀山にて朝夕のラッシュ時にそれぞれ1本ずつの313系による列車を対象に、これまで中央西線で使われてきた211系5000番代の4両組成の一部を活用すると発表しました。
どうやら313系1300番代では転換クロスシートのため収容力に問題が多かったようだ。
また、最近での近鉄の運賃大幅値上げにより、関西本線は結構、込み合うとのこと。
これは、315系C23編成の就役に伴い、恐らく10月1日からは名古屋〜中津川のローカル列車が全面的に315系化されることによるものだろうね。
しかしながら、あくまでも関西本線に315系C103、C104編成が入るまでの暫定措置らしい。
来春には211系は名古屋地区からは全廃されることには変わりなかろう。
取り急ぎ報告まで。


名古屋市、SRTの経路を公表!! 新NF車、浄心営業所にも配属!!

2023年09月28日 16時03分55秒 | 交通一般
名古屋市公式サイトによれば、都市計画局はこのほど2026年から試行する見込みの連節バス(SRT)栄ルートの経路を公表しました。
取り敢えず名駅〜(広小路通)〜栄といった、ごく単調なルート。運行は土曜、休日で1日9往復を予定とか。まだまだ本格的なものとは言えず、現行のC-758、名駅16の2系統は当面、そのまま残るものとみられます。
一方、名古屋市交通局の浄心営業所にもNF-474が回着した模様で、NN-67が廃車になりました。まるはち交通センターのサイトより。
これにより、未回着の3営業所でのデビューも、もう間もなくだろう。
緑ではNF-537が入り、また稲西や如意、大森でも4台目の新NF車が入った模様です。
取り急ぎ報告まで。




“サステナ車両”、今の名鉄は無関係??

2023年09月28日 14時25分47秒 | 鉄軌道
先日の西武鉄道による他の大手私鉄からの中古電車譲り受け発表は鉄道ファンにも反響がさぞや大きかったことでしょうね。次はE231系か、東武鉄道の30000系や10080系の辺りが怪しい。
さて、名鉄は?と言えば、1975年から76年にかけて見られた東急デハ3700形の譲り受けのことを思い出された方々も多かろう。
もともとは名鉄は当時のモ800、850などAL車を種車として片側3扉オールロングシートの冷房車計16両を75年6月までに新造する予定でしたが、財政難や車体更新費の高騰により、東急からの車体寸法やAL車の性能に近い車両としてデハ3700形12両が選ばれたものでした。
今にして思えば、サステナ車両のはしりかな??
あれから半世紀近くに。名鉄も純新造車両がむしろ経済的という判断に変わったようで、9500系や9100系の増備にここ当面は邁進か。
しかしながら、あの5000系だけは、やはり種車のパノラマスーパーを丸ごと廃棄するのはさすがに勿体無かったのだろうね。例外的にそのままの高速性能にて純通勤型に車体更新しました。
ただ、今後は界磁チョッパ制御機器やモーター、駆動装置の補修部品の枯渇が心配されます。
電機子チョッパは、いつの間にか、すっかり廃れてしまいました。単に高価だけでなく、高速性能が要求される電車には向かなかったらしい。
インドネシア国鉄ではチョッパ制御機器の故障も頻発とか。
もし事実ならば、VVVF制御化を唱える地方私鉄が今後は激増しても不思議ではありません。
名鉄では既に6500、6800系の初期型から廃車が出ているにもかかわらず、先日は6043Fらしき組成がリニューアルされたらしい。
また6523Fも鋭意、全面リニューアル中。
5000系が仮にVVVF車化されても、6500系金魚鉢型がそうなるとも現状では思えないのだが、今後どうするのかは、最終的には名鉄側がいつかは決断せねばなるまい。
特にファンからは残されたパノラマスーパーをVVVF車化して欲しいとの声もあるらしいが、内装リニューアルは2031年頃までの使用を想定したため、まず無理ではなかろうか?
やはり、2200系のマイナーチェンジ型、2600系?に更新されそうな気がしますね。
私自身の勝手な予測にすぎませんが。うん。









西武鉄道が東急9000系と小田急8000系をサステナ車両として譲り受けへ!!

2023年09月27日 16時24分01秒 | 鉄軌道
西武鉄道はこのほど、2030年度を目標に全面VVVF車化を達成させる一環として、条件に合った他鉄道の中古電車をサステナ車両として譲り受けることになりました。
交友社公式サイトなどによれば、今回は東急9000系と小田急8000系を令和6年から7年頃にかけて投入します。
私自身が知る範囲内では、大手私鉄同士の車両譲渡は昭和50年の名鉄3880系(東急デハ3700形)以来、約半世紀ぶりですね。
これらのサステナ車両のうち東急9000系は秩父線等、小田急8000系は国分寺線に走らせるとか。
東急9000系は一時、長野電鉄に譲渡も噂されてはいましたが、残念ながらもこれで可能性はぐんと薄まった感じです。
小田急8000系はもともと界磁チョッパ制御でHSC-R型ブレーキ搭載でしたが、リニューアルの際にVVVF制御化かつ電気指令式ブレーキ化に変更させ、マスコンもワンハンドル型に変えたようだ。
一体、どんなカラーリングで西武鉄道にて走り出すか、注目されます。
取り急ぎ報告まで。

インドネシア国鉄で相次ぐチョッパ制御機器の故障……日本での対策は如何に??

2023年09月26日 14時23分49秒 | 鉄軌道
インドネシア国鉄の在来線は軌間や架線電圧も基本的には日本と全く同じで、それぞれ1067ミリ、直流1500ボルトですね。
ご周知の通り、これまで元の東京メトロ6000系、5000系や05系、東急8500系、JR東日本205系などがジャカルタ近郊にて活躍しています。
しかしながら、これらもさらに老朽化が進み、主にチョッパ制御機器は故障も多発とか。VVVF車への改造も、なかなかままならないとか。
それに追い打ちを掛けたのは、今後は日本で使われた中古鉄道車両の輸入厳禁命令も。
そのため、かねてから予想されていたE231系のインドネシア入りは可能性も皆無に。
日本国内でも既にチョッパ制御に見切りを付けた鉄道事業者は増えていますね。長野電鉄や伊豆急などは、その典型だろう。
高松琴平電鉄も次の新車や中古車両はVVVF制御の覚悟も決めています。ごく最近には京浜急行電鉄のアルミ製車体の1500系8両が廃車になったそうだが、VVVF車なので琴電入りの可能性が極めて濃厚だ。
さて、名鉄はどうか?
東武鉄道10000系でさえ廃車が出ているほどなので、6500系や6800系の特に初期型がそろそろ危ないとは思っていたところ、案の定、今夏には6505、6507、6801、6802Fが………。うん。
名鉄のパノラマスーパー1200系や1800系はそろそろ先も見えてきたから、まだ良い。
今の5000系は廃車するには余りにも車体が若過ぎるし、台車やクーラーも流用にしては極めて良品だ。今のまま使い倒して、あっさり廃車という見方も確かに多いが。
私自身はやはり、何とかモーターや駆動装置、制御機器だけは近々にも新品に取り換えて(モーターは170キロワット化、駆動装置はWN化、制御機器はVVVF化を想定)、ブレーキ(HSC-R)や電気連結器、マスコンは今のままに据え置き、今までのNSR車的な運用位置付けで何とか活かしてあげたいと思いますね。
VVVF車はブレーキ指令システムが同じならば、6000系のような高速性能が劣る車種とも営業併結運用しやすいとも聞いたが。特に6500、6800系の後期型は文句なしだろうね。
JR東海では315系は313系だけでなく、あの211系や311系とも併結可能らしいし。
来季は9500、9100系がどのくらい増備されるかによっても、5000系の今後に影響するのかもしれません。
5000系の電気指令式ブレーキ化(MBS-A化)は床下の構造もかなり複雑になるため、まずあり得ないとはみていますが。









JR東海315系の今後の導入は如何に? 名鉄“9300系”“9700系”を予想。その他

2023年09月24日 14時39分23秒 | 鉄軌道
先にも述べた通り、JR東海はこのほど315系8両組成の23本を無事に神領車両区に配属完了。これで2025年度までには4両組成40本を導入すれば良いことに。
その大半は恐らく静岡配属だろうし、大垣配属は皆無か。
うち10本は来春までに導入されよう。
また最近は武豊線導入説の噂も一部では出ているような。
そうなると、東海道本線でも豊橋〜熱海のほか、名古屋〜大府でも時折、315系に遭遇する可能性も。
確か東海道本線の金山駅ホームドアは311系や313系のほか、315系にも対応しているとか聞いていますが。うん。
一方、名鉄については、ここ当面は9516、9111F以降の増備に専念し、6500系と6800系の鉄仮面型の淘汰を進めていくものとみられます。
ファンの関心は既に、空き番の9300系や9700系について。
一部では東武鉄道や阪急などに倣ったPMSM制御、つまり永久磁石同期モーターの採用車両との淡い期待もありますが、私自身は構造も複雑だし、極めて高価で、3500系も含めた在来ECB車との併結可否が心配だ。下手に手を出さない方が無難かも。
また、PMSM制御はどちらかといえば、あまり高速性能を要求されない車両の方が向いているのかもしれませんね。
それよりも、むしろ今の9500系的な走行システムで、転換クロスシートもしくは可変座席シートを採用し、5500系や5700系代わりに使えるような準スーパーロマンスカーのようなECB車が望まれますね。
さらに、遠からず1200、1800系の車両更新も考えざるを得まい。
1800系は9100系への取り換えになろう。
1200系は展望席をどうするかの課題も。いっそのこと2200系の車体に9500系的な走行システムを折衷させたような2600系にしたら?という声や真摯な予想も多数出ているとも聞いたが。
名古屋市営バスは徐々に白文字表示のNF車も金山など街なかに頭角を表しつつあります。
来季はNF-581〜か、NS-58 1〜か? 今から楽しみではありますが。うん。
ごくオーソドックスな表示形態なため表記の融通性も満点!! いろいろ試行錯誤してみるのも良かろう。