銀河夢急行

公共交通の話題を中心に、幅広く取り上げます。
都合により無予告で投稿を休止することもありますが、宜しくお願い致します。

国鉄最後の本物の夜汽車は特急は“ゆうづる”、急行は“日南”???

2023年02月26日 20時38分18秒 | 鉄軌道

そう言えば、本当に蒸気機関車が定期仕業で決まって牽引を担当していたのは、どんな列車だったのか??

私自身の最近はいささか鬱っぽくて、やや弱り気味の記憶によれば特急は20系客車での“ゆうづる”、急行では“日南”だったかな?

“ゆうづる”は昭和42年頃には常磐線全線の電化竣工により、C62が勇退。また“日南”は49年頃までC57が牽引することがありましたね。

また、国鉄最後ではないが非電化区間にてC55、57もしくはC58が牽したものとしては急行“利尻”“大雪(石北)”“すずらん(たるまえ)”など。

既に無煙化されてはいたが、“日本海”を牽引していたDD51が故障したため、代わりにD51が代走を果たした例もありました。

“さくら”のうち、早岐〜佐世保間ではC11が後補機を暫く続けたことも。また、昭和45年頃では“さくら”がC57に引かれて長与ルートを経由したり、“はやぶさ”が肥薩線に迂回してD51に引かれたことも。ぜひとも見たかったのだが。うん。

この姿、まるで今の東武鉄道“ふたら”等に、そつくり!!

最近は夜汽車を再現したことも。

なお、えちごトキめき鉄道の直江津駅構内には、中央西線で準急“きそ”“おんたけ”などを引いたとみられるD51-827が何とか健在だ。しかしながら、日本海ひすいラインは長いトンネルも多くて夜汽車の再現はちょいとばつかり難しいのかなあ?


再び企画列車で蘇る“夜汽車”の思い出……ラジオ番組“夜のバラード”も……

2023年02月26日 09時43分47秒 | 鉄軌道

確か昭和41年春から46年9月まで、TBSラジオほかCBCなど系列放送局は“夜のバラード”を平日の午後10時40分〜11時に放送していましたね。明治製菓の提供でした。

この番組は現代詩を主に取り上げ、神保共子さんなどが司会を担当していました。

昭和44年2月頃。イントロ部分の朗読の中で「寂寥の向こうには何があるのだろう。私はそれを確かめたくて、夜汽車に乗った。………ああ、私の旅はいつ終わるのだろうか?」(バック音は蒸気機関車の力強い汽笛とドラフト)

また、朗読中の音楽は、何と若かりし由紀さおり(安田章子)さんが熱唱していた“夜明けのスキャット”でしたよ。

ちなみに名古屋駅の近辺では夜汽車と言えば準急“きそ”“おんたけ”でしたね。いずれも中央西線電化前は確かにD51が牽引していましたから。

さて、定期夜行列車は平成初期には新幹線網の充実もあり、殆ど廃れてしまいましたね。今やブルートレインなんて存在しません。

しかしながら、ごく最近になり鉄道ファン向けに復活の兆しも見られます。

小湊鉄道は、あのいすみ鉄道とタイアップして、房総半島横断の団体夜行列車を走らせたそうだし、またえちごトキめき鉄道なんかは、また市振〜直江津〜妙高高原間に夜行列車が走るらしい。

それも、最近になって車両検査を無事に終えた、あの413,455系を充当。本物の夜汽車とまではいかなくても、まだまだ、それなりに夜行文化は続きそうだ。


名鉄グループ全盛期?のテーマ曲の思い出………ウクライナ料理が今後は人気者に?

2023年02月26日 00時54分18秒 | 日常生活・娯楽

ところで、昭和時代中期の名鉄、いや、むしろ名古屋鉄道グループのコマーシャルのテーマ曲として、パーシー・フェイスによる“恋をして”、また主にメルサにて登用されたポール・モーリアによる“愛のおそれ”をご存じかな? 詳しくは検索サイトにて。

“恋をして”は昭和34年頃からCBCラジオ番組“名鉄ターミナルサロン”(確か毎日午前8時10分から約10分間)に。あの7000系のミュージックホーンのメロディーも織り交ぜて、朝から沿線の行楽案内には、なかなか気合が入っていましたね。しかしながら、今の名鉄は三河湾だけでなく内海までも観光特急を排除しようとしているようだ。
また“愛のおそれ”は昭和42年頃から東海ラジオ番組“メルサ・チャームコーナー”(日曜日以外の毎日午後10時50分から55分まで)にて使われましたね。
今のような銀電とかECB車ではなく、むしろ初代SR車の黎明期が今にしては思えば妙に懐かしいわ。(微笑)
………さて、ウクライナ情勢はますます悪化。あちこちでロシア料理店が嫌がらせを受けていて大変に残念だ。
戦後、ロゴスキーは渋谷に初の本格的なロシア料理店を創設していますが、最近は反ロシア的なグルジア、ウクライナ料理も標榜していますね。(微笑)
そこでフィール豊明店の隣にある某ロシア料理店(確か水曜日定休。昼間帯だけの営業で要予約らしい)に提案。いっそのこと、ウクライナ料理も標榜したらどうか?
ペリメニ、茸スープ、ジャム入り紅茶、ピロシキ、ボルシチなど。よくよく考えたら本来はウクライナ料理じゃあなかろうか?(苦笑)
この際は、名鉄や地下鉄の駅近くにウクライナ料理店が激増し、反ロシア独裁政府を標榜する飲食店が拡大することを強く望みたい。

さらば、メイチカ。モグラのチカちゃんの故郷よ……

2023年02月25日 12時06分51秒 | 百貨店・ショッピング
私自身が名古屋市北区川中町付近にあった当時の実家に住んでいた頃。このメイチカのルーツ、名古屋地下街ナンバーワンが誕生しましたね。
地下鉄東山線の名古屋〜栄町間が開業。時に私自身は生後11カ月でした。
この時から親しまれたメイチカも様様な話題を残しながら、間もなく姿を消そうとしています。既に喫茶店“みかど”も廃業しましたね。
また同時に、近隣の名鉄レジャックも閉鎖です。




西九州新幹線の部分開業からはや5カ月。磐越西線、来る4月1日に復旧へ!!その他

2023年02月25日 08時49分31秒 | 鉄軌道
JR西九州新幹線が武雄温泉〜長崎間まで部分開業してから早いもので既に5か月がたちました。
しかしながら、残る新鳥栖〜武雄温泉間は佐賀県側がグズり、未だに着工できていません。
また、その半面、並行する長崎本線は廃止こそ免れたものの、せっかく苦心して交流電化した肥前浜〜市布〜長崎間は架線を撤去。約46年ぶりに再び非電化に逆戻りです。
費用は約9億円とか。
なお、小長井〜長崎間には自家発電式の電車とも言えるハイブリッド車両、YC1系が817系や415系に代わりデビュー。電化をやめて、久々に非電化にする場合の手引きにもなりましたね。
高山本線や紀勢東線も、これで特急が電車化か?
HC85系はダイヤ上では気動車だが、車両分類上では、あくまでもモハ等ですね。
ゆくゆくはHC75系とか、HC25系が現れるのかな?
まだ、分からないが。うん。
また、磐越西線の喜多方〜山都間は、いよいよ来る4月1日には被災から復旧しますね。既に新たな電車化区間だが。(苦笑)



今春の名鉄ダイヤ大改悪(?)で、どうなる?豊橋駅乗り入れの一般車運用……まさか6500系に??

2023年02月24日 19時44分39秒 | 鉄軌道
来る2023(令和5)年3月18日(土曜日)から実施予定の名鉄過去最悪級のダイヤ。
豊橋駅乗り入れの急行列車もごく一部を除き名鉄岐阜駅ではなく名鉄一宮駅の始発になってしまいます。
また豊橋駅には何と一部特別車の急行が1往復増発されるようだ。
名鉄は1957 (昭和32)年から58年にかけて初代5200系を投入し、岐阜〜豊橋間を通しで運行する一般特急、急行はごく一部を除きSR車化。その時に3800系などのAL車や、当時は電制付きで簡易密着型自動連結器搭載のOR車(初代3850、3900系?)は本線特急や急行からは基本的には引退したものとみられます。
また、OR車は連結器も今のEL120型みたいな単なる柴田式自動型に変更されてしまったらしい。
そして、1959年には5500系、61年には7000系、63年には7500系、そして73年には7700系を迎えましたね。
71年には7300系をデビューさせましたが、AL車なため、本線特急などには入りませんでした。
そして77年夏頃からは最高運転時速が100キロなものの、一応はSR車とも併結可能な6000系はあくまでも季節ダイヤの休日限定で豊橋駅に顔を出すことになり、79年1月には平日にも。2月からの基本ダイヤでは通年化されています。
これにより、特に正月の平日ダイヤで多かった岐阜〜美合間でのOR車(主に初代3400系)の代走による一般特急運用も姿を消しています。
中には東岡崎駅で折り返して岐阜に向かっていたAL車8連運用も出ました(確か1976年1〜2月頃。車体がダークグリーンの編成もいた……)が、その現代版はもしかして平日朝でのECB車による8連運用に相当するのかな? 
それから84年春までは豊橋駅での6000系列はすっかりとお馴染みに。その後は旧国鉄での117系“東海ライナー”との対抗上からか、5700系の登場もあり、豊橋駅乗り入れの急行も再び6000系列をなるべく使わないようにしていたらしい。
しかしながら、輸送力増強的な立場からか、1994(平成6)年春には6000系列に代えて120キロまで出せる今の3500系が豊橋駅にも一般特急や急行として進出。その頃から片側2扉転換クロスシートのパノラマカーやNSR車は厄介者になり、1998(平成10)年からは廃車も本格化。そして、2008年の辺りまでには豊橋駅乗り入れの一般特急、急行は全部が今のECB車になりました。
しかしながら、今回ばつかりは本線急行も、もはやECB車である必要もなくなりそうな気もしますね。
そのため、今度は6500、6800系、そして場合によっては5000系が再び豊橋駅にも暫くは現れそうな気がするのだが。これらだけならば、110キロまで可能な筈だ。うん。河和線の平日昼での一般特急や空港線方面の準急がむしろ、すべてECB車化になる場合が出ても、少しも不思議ではなさそうだが。
しかし、新年度からは6500、6800系の初期型の廃車も一部では囁かれており、そちらも気にはなります。
私自身も体調次第では、ダイヤ変更後、ちょいとばつかり視察には行きたいとは思いますが、皆さんからの目撃情報もお待ちしております。
………また、コメントが遅くはなりましたが、6500系後期型のリニューアル情報を頂いた方には本当に感謝します。何だかリニューアル内容が念入り過ぎるのだが。
あとは6523、6524Fを残すだけになり、それからは6809〜6839Fのリニューアルに移行するのか?
あるいは3100系の内装リニューアルやワンマン対応化なども行われ、その3100系や6800系後期型の一部が蒲郡線や広見線末端部にも活躍の場を広げて、6009〜6013Fを本当に淘汰するのかも要注意です。
また、今の5000系については、やはり6500系との運用機能統一化の有無も気にはなりますね。
なお、3850系や3900系は昭和40年辺りには他のAL車との併結が初めて可能になったらしい。5000系もいっそのこと、それに倣えば良かろうと私自身は考えます。
また、6008、6052両Fもダイヤ変更や6523、6524Fのリニューアル完了時までには、いよいよ引退だろうね。うん。
画像は三度の再掲にはなりますが、最後の豊橋駅乗り入れの名鉄初代パノラマカーです。この列車をもち、1961(昭和36)年6月1日から親しまれた7000系は全く姿を見せなくなりました。撮影は恐らく2009(平成21)年5月16日の昼過ぎだったかな?
一度は提案したいが、今の3500系の一部組成にダークグリーンや5500系の歴代カラー、7000系の歴代カラーでも復刻させたらどうか。
但し、あの3780系で見られたライトパープルだけは視認性の問題で除外が望ましいところだが。うん。