名古屋市交通局はもともと地下鉄車両は30年ぐらい、市バス車両は13年ぐらいが物理的寿命だとして律儀にも更新を続けてきましたね。
しかしながら、近年では市バスについては18年ぐらいに改めています。
名鉄ではバスは13年ぐらい、電車は40〜50年ぐらいか。
新幹線車両はせいぜい20〜25年という儚さだが、これは物理的にも仕方あるまい。
これが地方の中小事業者となると話が違い、しずてつジャストラインなどでは25〜30年ぐらい使っているバス車両もあるし、豊橋鉄道渥美線の今の1800系は最高で車齢56年ぐらいかな。あの東武鉄道8111Fは60年ぐらいらしいね。
まあ、どちらが正当なやり方かはよく分かりませんが、とても気にはなりますね。ともあれ安全輸送の確保が命題です。
コメントをいたします。
原子力発電所の運転停止年数を運用の耐久年数に加えるかどうか、という議論に近いと思います。
個人的には、単純な使用年数で廃車にする、というのはもう通用しないように思います。
あくまでも、車両のメーカーからの使用推奨の年数が示される場合は、そのように思うのですが。
因みに3200系を鋼体化した3700系は1991年までに廃車されてるので、電装品の方が車体よりも早く姿を消した珍現象が発生してます。
名鉄は、制御装置は換装しても駆動装置やブレーキシステムの全面的改造ってやったことがないから、5000系もGTO界磁チョッパとHSCブレーキの今のままで使い続け、部品が尽きたら廃車になるのではと思います。
名鉄6750系 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E9%89%846750%E7%B3%BB%E9%9B%BB%E8%BB%8A より「概要」→「2次車」から「また、1次車と異なる点としてカルダン駆動方式・電磁直通空気ブレーキへの改造が可能となっており、新性能化にも対応していた。」