ひたちなか海浜鉄道はこのほど、JR東日本からキハ100形3両を譲り受けると発表しました。
キハ100系列から廃車→譲渡の発生は初めてですね。
いずれも大船渡線や北上線で使われてきたもので、うち1両は観光列車に改装。残り2両は三木鉄道からの譲渡車や、ひたちなか海浜鉄道オリジナル車両の淘汰用となります。
キハ100、110形とも、まだまだ古さを感じさせないものでしたが、どうやらJR東日本ではごく最近は新たなハイブリッド車両（HB-E220形）の開発、導入計画も具体化。小海線のキハE200形とも併結可能になるらしく、これから捻出されるキハ100系列は急速に淘汰されよう。
キハ100系列は小回りが利き、かつては三陸鉄道への譲渡さえ考えられたらしい。小湊鉄道や北条鉄道、山形鉄道辺りが欲しがりそうですね。
取り急ぎ報告まで。