銀河夢急行

公共交通の話題を中心に、幅広く取り上げます。
都合により無予告で投稿を休止することもありますが、宜しくお願い致します。

“サステナ車両”、今の名鉄は無関係??

2023年09月28日 14時25分47秒 | 鉄軌道
先日の西武鉄道による他の大手私鉄からの中古電車譲り受け発表は鉄道ファンにも反響がさぞや大きかったことでしょうね。次はE231系か、東武鉄道の30000系や10080系の辺りが怪しい。
さて、名鉄は?と言えば、1975年から76年にかけて見られた東急デハ3700形の譲り受けのことを思い出された方々も多かろう。
もともとは名鉄は当時のモ800、850などAL車を種車として片側3扉オールロングシートの冷房車計16両を75年6月までに新造する予定でしたが、財政難や車体更新費の高騰により、東急からの車体寸法やAL車の性能に近い車両としてデハ3700形12両が選ばれたものでした。
今にして思えば、サステナ車両のはしりかな??
あれから半世紀近くに。名鉄も純新造車両がむしろ経済的という判断に変わったようで、9500系や9100系の増備にここ当面は邁進か。
しかしながら、あの5000系だけは、やはり種車のパノラマスーパーを丸ごと廃棄するのはさすがに勿体無かったのだろうね。例外的にそのままの高速性能にて純通勤型に車体更新しました。
ただ、今後は界磁チョッパ制御機器やモーター、駆動装置の補修部品の枯渇が心配されます。
電機子チョッパは、いつの間にか、すっかり廃れてしまいました。単に高価だけでなく、高速性能が要求される電車には向かなかったらしい。
インドネシア国鉄ではチョッパ制御機器の故障も頻発とか。
もし事実ならば、VVVF制御化を唱える地方私鉄が今後は激増しても不思議ではありません。
名鉄では既に6500、6800系の初期型から廃車が出ているにもかかわらず、先日は6043Fらしき組成がリニューアルされたらしい。
また6523Fも鋭意、全面リニューアル中。
5000系が仮にVVVF車化されても、6500系金魚鉢型がそうなるとも現状では思えないのだが、今後どうするのかは、最終的には名鉄側がいつかは決断せねばなるまい。
特にファンからは残されたパノラマスーパーをVVVF車化して欲しいとの声もあるらしいが、内装リニューアルは2031年頃までの使用を想定したため、まず無理ではなかろうか?
やはり、2200系のマイナーチェンジ型、2600系?に更新されそうな気がしますね。
私自身の勝手な予測にすぎませんが。うん。










最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あやか)
2023-11-29 01:00:02
中津川駅
大垣駅
米野駅
返信する

コメントを投稿