ファミリー・プロミス

ファミリープロミスメールマガジン・バックナンバーブログ

子供に伝わる「愛情の伝え方」

2013年08月03日 | バックナンバー

 『「親が子供を愛する」という気持ちと「愛する気持ちを子供に伝える」ということは別物です。親は子供に伝わる「愛情の伝え方」を特別に学ぶ必要があります。』

 先日参加したセミナーでの講師の言葉にハッとしました。

 とかく、子供との会話の中で、「これをしなさい、あれをしなさい。」「これをしちゃだめ。」という言葉が多くなりがちではないでしょうか?

 どれも、子供を大切に思う気持ちからの言葉だと思いますが、その言葉が子供に愛情として届いているか、確かめる必要があるようです。

 そのセミナーでは、今までの一方的な態度や言葉について親が真摯に謝ることで、心が通じ合った親子のエピソードも紹介されていました。

 子供から見れば、親の愛情ゆえの言葉だと分かっていても、気持ちとして受け入れられないということもあるでしょう。

 子供は自分のすべきことを本当は知っている。ただ、すべきことに対して決意ができていないだけで、親の愛情がきちんと伝われば、自然と自分が正しいと思うことを実行に移すのだそうです。

子供に伝わる「愛情の伝え方」。一度、しっかりと考えてみたいと思います。

 (T.Y)