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「笑顔で挨拶」は江戸日本の時代から!

 会話のきっかけとなる挨拶。笑顔で挨拶はコミュニケーションのはじめの一歩。

 古い話になりますが、幕末に来日したスイスの外交官、エメェ・アンベール(文久3年1863年来日)は日本人の礼儀正しい挨拶を見て「沿岸地帯に住んでいる善良な人たちは、私に親愛をこめた挨拶を交わした。… 親切で愛想のよいことは、日本の下級階層全体の特性である」と語りました。

 また、フランス海軍士官・スエンソン(慶応3年1867年来日)も「農家の男も女も子供らも野良仕事に精を出し、近づいていくと陽気に「オヘイヨ」(おはよう)と誰にでも挨拶をして、話かけ、親切なのです。」と著書に記しています。他にも多くの外国人がこの時代に同様な意見を述べています。

 昨今、海外では日本のアニメやファッション、ポップカルチャーなどが「クールジャパン」の名で評価されるようになっていますが、「笑顔で挨拶」こそ日本が海外で賞賛されてきた良き習慣であり、それをもっと国民が誇りに思い、日本のブランドとしていくべきではないでしょうか。

(K)

■今週の家族川柳

 夕散歩 妊婦の妻に 歩を合わせ

 ファミボラを やってあがるは 父の株
  ※ファミボラ=ファミリーボランティア

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家族再生の物語に、全国で感涙と絶賛の嵐

 4月5日に放送された『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)のあるエピソードが、ネットを中心に話題になっています。

 奈良県に住む18歳の青年からの依頼は次のようなものでした。

「僕は物心がついてから両親の会話を聞いたことがありません。59歳の父は僕たち子供には普通にしゃべるのに、母とは一言もしゃべろうとしないのです。理由はわかりません。父がしゃべらない理由を解明していただき、できることなら夫婦仲良く会話する姿を見てみたいです」。

 探偵のカンニング竹山が、聞き取り調査をしたところ、両親が会話をしていない期間は実に23年間。原因は何と、妻が子供中心の生活になったことを寂しく思った夫が、拗ねてしまい話したくても話せなくなり、23年が経過したというもの。

 番組では、2人が出会った頃にデートしていた公園で「再会話」することに。23年ぶりの会話を交わした夫婦に、離れた場所で見ていた依頼主と2人の姉は号泣。スタジオ出演者たちも一同感涙した。

 同番組は、各地域で放送されるたびにネットで絶賛の嵐が。同世代だけでなく、若い世代にも共感が広がっているとのこと。「ある意味家族の理想像を見たような気持ちになった」「離婚した両親のことを考えたら、なぜか救われた気分になって号泣した」など。

「家族の価値が見直されている今だからこそ、多くの人がこの夫婦に伝統的な家族の再生を見出し、感動したのではないか。」教育再生実行会議委員の八木秀次氏(高崎経済大学 教授)は、「この夫婦こそ日本の家族再生のモデルになり得る」と言っています。

(N)

■今週の家族川柳

 カーネーション 今年は墓前で 語りかけ

 母曰く 元気でいれば それでいい!

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♪泣くのはいやだ 笑っちゃおう!

  ♪苦しいこともあるだろさ
   悲しいこともあるだろさ
   だけどぼくらはくじけない
   泣くのはいやだ 笑っちゃおう
   進めー!

 井上ひさし作「ひょっこりひょうたん島」の主題歌の一節であり、NHKでしばらく人形劇も放映された。近年では、モーニング娘がその歌をカバーした。

 実は、この作品のモデルとなっていたのが、岩手県大槌町の「蓬莱島(ほうらいじま)」で、東日本大震災の津波で深刻な被害を受けた。島自体は残っているものの、灯台や鳥居、防波堤もみな無くなくなってしまった。

 ひょっこりひょうたん島は、ドンガバチョ大統領を中心に、島で起きる様々な問題をみんなで協力して解決していく共同体のストーリー。そしてその共同体の中心が家族だ。家族を中心に助け合って、歌詞のように前向きに進んでいくストーリーは大きな共感を呼び、今では人と街の復興精神そのものとなっている。

 最近お会いした住民は、再建された灯台について、「この街と子供達が道に迷うことなく、未来を照らし続けて欲しい。」と、歌詞のように笑って話してくれた。

(K)

■今週の家族川柳

 子の想い 貯金箱から 母に花

 休日は 家族で語る 夢の事

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未来に対する責任

 公開中の映画『リンカーン』は、奴隷制度の廃止を定めた憲法修正法案の成立と南北戦争終結に向けて政治的手腕を発揮する大統領の姿に焦点を当てる。一方、家庭人の一面も描いている。

 幼い息子を失った悲しみを引きずって苦悩する妻の訴えに、心痛めなだめる夫の姿。遊び疲れて眠る末息子をおんぶして寝床に連れていく優しい父親。反発する長男には威厳を示す厳格な父の姿が垣間見られる。

 彼は、困難な局面においても、家族への愛を忘れず、冷静に立ち向かう。ユーモアにあふれ、誰にも親しみを込めて語り、国民に慈しみをかける。

 この大統領が語気を強めて参謀たちに訴える場面がある。憲法修正法案を何としても成立させたいのは、「今現在の数百万の奴隷のみならず、今後生まれてくる数百万の運命に未来永劫の決着をつけてくれるものだからだ」と。

 一国の元首たる者の肩には、国家と国民の過去、現在、未来に対する責任が担わされていることを思い起こさせる。

(R)

■今週の家族川柳

 愛燦々 オカンとオトンは 世界遺産

 円満の 秘訣は母の 聞く力

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