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【Vol.30】家族カレンダーを作りましょう!

 早いもので今年もあと一ヵ月あまりとなってしまいました。

 最近、テレビで来年のカレンダーの発売が始まったというニュースを目にしました。その中でレポーターは「来年のカレンダーは、今年の震災の影響もあり、家族カレンダーといったものや、カレンダーの中に「家族」、「絆」といった単語が多いようです。」と伝えていたのがとても印象的でした。

 毎日のように見るカレンダー、そこに家族の予定が一目で分かるような欄があると、自然と家族みんなに意識がいきますね。

 カレンダーくらいなら「自分で作ろう」というサイトがあってもおかしくないと思って「家族カレンダー」で検索したらいろいろなサイトが出てきました。

 こういった自作できるカレンダーに家族の写真や家族の予定を書き込むのはもちろんのこと、そこに「ファミリープロミス」を書き添えてみてはいかがでしょうか。特に子供たちには「約束を守りなさい」と上から命令するよりは、さりげなくカレンダーに「家族でファミリープロミス!(を守ろう)」と書かれていたほうが効果があると思います。

 自作が出来ない方は市販の家族カレンダーの購入でもいいと思いますが、是非、今から来年の「家族カレンダー」にチャレンジしてみましょう。( I )

【参考】家族カレンダーにチャレンジ!
http://www.calendarbank.net/template/summer/summer_sample2.jpg
http://www.calendarbank.net/template2/list_cate.asp?c=F&sc=1
http://kakaku.com/search_results/%89%C6%91%B0+%83J%83%8C%83%93%83_%81%5B/?category=0025_0003_0012

【今週の家族川柳】

 誕生日 孫の手紙に 目が潤む

 三世代 日曜楽しみ サザエさん

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【Vol.29】日本を明るくする「声かけ運動」

 国連は2011年10月31日に世界人口が70億人に達成したと発表しました。

 21世紀末には100億人を突破すると予測していますが、日本は人口減少社会を迎えようとしています。同時に超高齢社会となり高齢者のひとり暮らしが増えています。

 現在の高齢者(65歳以上)2,929万人の内、独居世帯は458万人で15.6%。自宅に閉じこもり、一日中誰とも会話をしないことが原因でうつ病になってしまう高齢者も増加しています。

 内閣府の調査では独居高齢者男性の場合、「誰かと会話をするのが2日~3日に1回以下」という人が41%。女性は32%でした。約140万人もの方々が「会話レス高齢者」の可能性があります。

 しかし、会話をするということはとても大切な行為で、それにより脳が活性化し、生活に活気が出てきます。

 私たちが推進しているファミリープロミスの中には「家族同士や隣近所の人々と笑顔で挨拶します。」という項目がありますが、それは超高齢化日本を活性化する声かけ運動にもつながります。

 「ハチドリのひとしずく」のようですが、ご近所に住む独居高齢者へ声をかけ、ファミリープロミスの輪を広げていきたいと思います。(K)

【今週の家族川柳】

 気がつけば 亡父の年に なりにけり

 家族の日 絆を確かめ 手を合わす

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【Vol.28】親と子の絆を見つめ、家庭に「平和のとりで」を築く

「親思う心に勝る親心」、これは吉田松陰の有名な辞世の歌の上の句です。年を経る中で、誰でも一度はこうした思いを抱いた体験があるのではないでしょうか。そうした親と子の絆を見つめた『親のこころ』という本があります。歴史上のエピソードや、日常的な体験の中から「親の恩」を感じた体験談が紹介されています。

「母は、息絶えるまで私のことを、末っ子で手のかかる子供という眼差しで見ていました。卵巣ガンで最後だと分かった時に、母のベッドの横にベッドをつけ、姉、兄、姉、私と、皆で一晩ずつ付き添いました。

 私が付き添った時、眠れないでいる私に、母の手が伸びてきました。寝ていると思い、掛け布団を直してくれているのです。力なく布団を引き上げる様子、目を開けられなかった。忘れられません。」(54歳・女性)

 歴史上のエピソードや体験談を見ると、親(父母)の無償の愛が子供たちに生きる力や勇気、希望を与えていることが分かります。しかし、児童虐待の相談件数が毎年過去最高を更新しているのを見ると、そうした「親ごころ」がわが国の家庭から失われつつあるようです。世の中がすさんできている大きな原因は、正にそこにあるといえるでしょう。

「親ごころ」に代表される無償の愛は、慈悲やアガペーなど高等宗教が説いてきた人としての理想の境地です。それは争いをなくし、人々に和解をもたらす平和の礎ともなっています。

 ユネスコ憲章は前文で、「人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」と謳っています。平和のとりでは一人一人の心の中に築かれ、それが社会の細胞ともいえる家庭の中で実ってこそ、平和で安らかな国や世界をつくることができます。

 一人ひとりが高い精神的な境地を体得し、親(父母)の無償の愛のもとに家族の絆を強めてゆく、そして家庭に「平和のとりで」を築いてゆく。そうした志を抱く家庭の輪が大きくなってゆくとき、この国の未来に大きな希望の光が灯されるのではないでしょうか。(N)

【今週の家族川柳】

 虫の音と 子どもの寝息 ハモってる

 木洩れ日が 母の背差して 愛語る
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【Vol.27】自衛隊員に力を与えた一通の手紙

「すいません!」

 4月6日、石巻市の宿営地にいた自衛隊の石井宣広3曹は、突然、背後から声を掛けられました。その可愛らしい声の主は、ワンピースを着た小さな女の子でした。

「これ、読んでください・・・」 その女の子が差し出した紙には、覚えたてのたどたどしい文字でこう綴られていました。

『じえいたいさんへ。
げん気ですか。
つなみのせいで、大川小学校のわたしの、おともだちがみんな、しんでしまいました。
でも、じえいたいさんががんばってくれているので、わたしもがんばります。
日本をたすけてください。
いつもおうえんしています。
じえいたいさんありがとう。
うみより』

「胸がいっぱいになりました。」「もう体中の血が逆流するほどの思いでした。」…この手紙を読んだ隊員たちの感想です。中には、この手紙のコピーを手帳に挟んでその後の捜索活動にあたった隊員もいました。

 大川小学校跡地の掲示板には、この女の子の実物の手紙が展示されています。その近くでは、自衛隊員が自分の家庭を顧みず、あたかも自分の家族を捜すような思いで、今もなお率先して捜索活動を続けています。

 10月29日、茨城県の中学校で、「東に!日本に!スマイルを!」をテーマとした学園祭があり、自衛隊の3人が講演に来ていました。隊員たちはしっかりあの女の子の手紙を持っていました。

 ある女子生徒が講演の最後に質問をしました。
「今、私たちに出来ることは何ですか。」

 それに対する隊員の答えは、
「勉強をしっかりやって下さい。そして、親孝行をして下さい。」

 日本ファミリーは、健在です。がんばろう日本!

※画像:女児が陸上自衛隊第14旅団の隊員に手渡した手紙
http://www.kokuminundo.jp/mail/images/jieiteiin_eno_tegami.jpg


【今週の家族川柳】

 母想い 秋の七草 諳(そら)んじて

 新米に 故郷を想う ゆうげかな

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