家庭医療学について

家庭医療学周辺,教育の話題とWONCA(世界家庭医療学会)やSTFMなどの学会の参加記を少し。

健康診断拒否

2004-10-29 00:18:29 | その他(日記、雑談など)
integrity: 1 高潔,誠実,清廉. 2 完全な状態,無傷. [ラテン語「健全,完全」の意; ⇒INTEGER](新英和・和英中辞典) 昨年は黙っていて受けなかった。今年は催促が来たので個人的な信念のために受けませんといった。事務方は法律だか省令だかで従業員の健康管理義務があるので、受診率が少ないと指導が入るとのこと。その法律だか省令だかを見せてもらった。幸い、医師が判断すれば35歳以下 . . . 本文を読む

もどりました(まだまだ更新します)

2004-10-22 04:38:46 | その他(日記、雑談など)
記事の更新を楽しみにしてくださっていた皆さん。お待たせいたしました。ようやく戻りました。WONCA終了後2日半余分に滞在して、家族サービスをしていましたが、学会よりこっちの方がずっとしんどかった。毎日へとへとになってホテルの部屋に戻ってきたので、記事を書くなどという時間がとれませんでした。また日常の仕事に忙殺されないかかぎり、残っている記事を更新していきたいと思います。(メモはたくさん取ってありま . . . 本文を読む

10/16(土)Fellow Convocation Breakfast (2)

2004-10-16 22:16:51 | 学会(WONCA,STFMなど)
さて、本題の朝食参加ですが、事前の全体プログラムの中にも、この朝食には招待が必要だと書いてあったのですが、事前に何も送られて来ず、初日にFellowのブースへ行って「招待が来なかったんだけど」というと、「席の予約はされてないわ。予約した?何回も手紙やメールで催促したんだけど」と。幸い予約した人のキャンセルが出たので、それをあげる、ということでなんとか席を確保。いろいろと渡される物を持って荷物を片づ . . . 本文を読む

10/16(土)Fellow Convocation Breakfast (1)

2004-10-16 22:13:20 | 学会(WONCA,STFMなど)
今回のWONCA/AAFPに参加した大きな理由はこれにあります。 Degree of Fellow(特別会員と訳したいと思います)の称号を申請して受理されたので、そのお祝いの朝食煮参加することになっていました。ここでこのDegree of Fellowについて。まず私が2000-2002年にやったFD fellowship (指導医養成フェローシップ)にいた頃もfellowと呼ばれていたわけですが . . . 本文を読む

投稿について

2004-10-16 06:41:30 | 学会(WONCA,STFMなど)
2-3日遅れになりますが、空いている時間に書きためた物を1時間だけ接続して(1時間5ドルです)アップしています。 アップした時間ではなく、イベントの起こった日時でアップしていますので、順序が前後します。気をつけてさかのぼっても見てください。 皆様も、ブログに直接コメントができますので、いろいろとご意見をお願いいたします。 . . . 本文を読む

10/15(金)ミシガン大学懇親会

2004-10-15 22:36:20 | 学会(WONCA,STFMなど)
Michigan Univ. reception. 夕方からはミシガン大学の家庭医療学講座の主催で日本関係者との懇親会。この間のワークショップ以上の人の集まり。先月ジェファーソン大学から神保先生もミシガンに移りさらに強力になった。 関西医大の総合診療科立ち上げ3人の一人である松尾先生にもお会いできた。せめて日本の家庭医療学のWho's whoはもう少し勉強されたほうがよいと思います。西上先生と、河 . . . 本文を読む

10/14(木)大橋先生より

2004-10-14 22:24:14 | 学会(WONCA,STFMなど)
大橋先生が別のMLに投稿した物を、許可を頂き転載しています。 ----------------------------------------------------------------------------------- 皆さんこんにちは。山下くんのパソコンを使ってメールを書いている大橋@10月から 亀田に移動しましたです。 現在、ここオーランドは午前2時です。今日は2日目の学術集会の参加 . . . 本文を読む

10/13(水)山下先生より

2004-10-14 01:29:22 | 学会(WONCA,STFMなど)
山下先生が他のMLに投稿した物を許可を頂き転載しています。 ---------------------------------------------------------------------------------- オーランド発 現地時間午前1時です。 いよいよ、WONCA/AAFPが始まりました。 想像以上に大きく盛大な学会です。 会場のはじからはじまで歩くと10分以上かかるほどので . . . 本文を読む

10/13(水)開会式(3) JSP

2004-10-13 06:17:03 | 学会(WONCA,STFMなど)
開会式(3) JSP もう一人会うのを楽しみにしていた人がいる。Dr. Jeannette South-Paul。現在ピッツバーグ大学家庭医療学講座のChairである。今回WONCAのcommittee on scientific programのメンバーなので、やはり開会式では客席の最前列にいたので、こちらから捕まえに行った。「相変わらず大事な会は外さないわね」。一緒に働いたこともほとんどないの . . . 本文を読む

10/13(水)開会式(2)RM、アメリカの論理

2004-10-13 06:13:32 | 学会(WONCA,STFMなど)
開会式(2)RM、アメリカの論理 先述のDr. Renee Miskimminについて。私のShadyside研修時代の指導医の一人。maternity healthのdirectorであったひとで、妻の主治医であり、娘を取り上げた医師であり、娘の主治医であり、家族ぐるみの友人であった人だ。僕がフェローの時代に彼女はShadysideを去り、ピッツバーグから2時間ほど北のerieという待ちでHam . . . 本文を読む

10/13(水)開会式(1)

2004-10-13 06:12:09 | 学会(WONCA,STFMなど)
開会式(1) WONCA/AAFP合同の開会式ということで、プログラムにはentertainmentびっしり。アメリカらしい演出でした。最初に黒人によるゴスペル合唱団、途中でジャズバンド、子供の聖歌隊、最後にアメリカ原住民の歌と踊り。アメリカらしさというとそうなるといえばそうなるし、政治的にminorityを意識して取り上げているといえば取り上げているという感じ。合間に今回の準備に関わった人や、各 . . . 本文を読む

10/13(水)WONCA plenary #2

2004-10-13 06:08:09 | 学会(WONCA,STFMなど)
Worldwide issues in Primary Care: Dr. Barbara Starfiled  AAFPも初めてなのですが、もう少しアメリカだけでなく世界にも目を向けようと思いましたのでWONCAのPlenaryをできるだけ優先して聴くように日中の予定を組みました。 Dr. Barbara Starfiledはヘルスケアポリシーの分野で有名な人で、現在Johns Hopkins . . . 本文を読む

10/13(水)出会った人たち

2004-10-13 06:05:50 | 学会(WONCA,STFMなど)
8月に亀田を卒業した貝塚Drとロビーでばったり。来ることは知っていたけれど、元気そうで何より。イギリスにしばらく旅行に行っていたと。現在充電中とのことでうらやましい。せっかく教育資源を投入しましたので、教育や研究を、とは言いませんが、充電が済んだら是非社会へ還元してくださいね。 約束通り、小嶋Drとお話。彼は現在、僕が家庭医になるためのレジデンシーをしたUPMC Shadysideというところで . . . 本文を読む

10/12 アメリカ入りまで

2004-10-12 02:32:53 | 学会(WONCA,STFMなど)
アメリカ入りまで 実はアメリカ行きの飛行機は12日だったのですが、9日10日と京都で指導医養成講習会の講師を受けていました。9日の夕方京都に入ってdifficult learnerについてのWSを一つ、一泊して10日の午前中に症例カンファレンスの進め方についてのWSと指導医のあり方について講義、午後から遅れて神戸高校理数コースの同窓会に参加して、帰ってくる予定でした。ところが9日は関東地方上陸とし . . . 本文を読む