家庭医療学について

家庭医療学周辺,教育の話題とWONCA(世界家庭医療学会)やSTFMなどの学会の参加記を少し。

10/12 アメリカ入りまで

2004-10-12 02:32:53 | 学会(WONCA,STFMなど)
アメリカ入りまで
実はアメリカ行きの飛行機は12日だったのですが、9日10日と京都で指導医養成講習会の講師を受けていました。9日の夕方京都に入ってdifficult learnerについてのWSを一つ、一泊して10日の午前中に症例カンファレンスの進め方についてのWSと指導医のあり方について講義、午後から遅れて神戸高校理数コースの同窓会に参加して、帰ってくる予定でした。ところが9日は関東地方上陸としては最大規模の台風(22号?)のために鴨川が陸の孤島となってしまい、予定を大幅に変更。10日の始発(5時12分)出京都に11時頃入り、3つのセッション(計5時間)をストレートでやって、また終バス(東京22時15分発、鴨川24時15分着)に間に合うように帰ってきました。高校の同窓会は初めて開催されるということでとっても楽しみにしていたのですが、やはり講師の仕事は私がいないとどうにもならないので、欠席せざるを得ませんでした。残念。翌日12日(祝日)は渡米の準備を家族でやって夕方4時頃から車で成田へ。周辺のホテルで1泊。翌日のフライトが11時45分なので、子供2人を連れて2時間前に空港入りするために当日の朝出るのはどう考えても不可能。とにかく子供がいるとお金が余分にかかるのです。(時間もですが)1歳4ヶ月の男児と4歳の女児を乗せて11時間強のフライト、米国入国手続き、3時間の乗り継ぎ待ち(空港で)3時間のフライト。甘く見ていました。乗り継ぎ待ちのころに日本時間では深夜でしたので2人ともが本気の睡眠に入ってしまい、二人と荷物を担いでの移動でした。それから去年の秋アトランタに行ったときはなかったのですが、入国時に全員の写真と両人さし指の指紋採取。パスポートの期限が12月末までなのと、名前のことで入国審査官と一悶着。娘は「大」が出そうということで早くトイレに行きたがっているという始末。何とかオーランドのホテルについて、夕食。やはり参加のために来ている亀田のレジデントの一人から電話。レジデントの証明を書いて欲しいとのこと。(学会の参加費が$20と激安になるのです)自分自身が何でもぎりぎりにやる人間なのでそういうボスを見て育つので自分のせいでもあるのだが、出発ぎりぎりにレジデントの証明を書いて欲しいといってきたのはそのレジデント一人ではない。ちょっといきあたりばったりすぎる。まずはロールモデルが変わらないと。翌日の予定を確認。pendingにしてあったアメリカで家庭医研修中のコジマ先生と会う約束を電話でつけその後爆睡。朝3時頃から子供二人は時差ボケのため部屋の中で絶好調で走り回っていた・・・・・・

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