このブログの更新がないな、と思っていた皆さま。ひそかに引っ越しました。しかも実名で。
このブログは匿名でやっていますので、新しい実名でのブログのリンクは出せませんが、私の正体を知っている方は、日本語、英語などで私の名前を検索してみてください。きっと見つけられると思います。
また気が向いたらこちらもてこ入れをして再開するかもしれません。
それでは。。。 . . . 本文を読む
古い話ではあるが,以下の新聞記事
http://www.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20070124ie25.htm
週刊誌の八百長疑惑報道、協会が力士の事情聴取開始
大相撲の横綱朝青龍を巡り、一部週刊誌が八百長疑惑を報じたことを受け、日本相撲協会が実名を挙げられた力士に対し、事情聴取を始めた。
聴取は協会の顧問弁護士が同席して行われており、これまでに . . . 本文を読む
WONCA ASIA regionalのためにバンコクに来ています。後半だけの参加なので、メインは終わってしまっているとはおもいます。
インターネットの環境が悪く(遅く、1時間750円)、とりあえず書き込みはこれだけになると思います。
これから学会に行ってきます。 . . . 本文を読む
あきの日めくり.のブログで紹介されていたmedical specialty aptitude test.
知る人ぞ知るRobert Taloy先生の奥様の著書How to choose a medical specialty
を元に,本人の協力を得て作られたテスト.英語で130の質問に答えると向き,不向きをスコアに基づいて判定してもらえるのです.
同じ質問が何度出てきたり,130問の長丁場でかな . . . 本文を読む
このようなブログが.
匿名だからこそ,本音が出るのでしょうが.このような期待もやはり家庭医への期待なのですね.それなりに一理あると思います.またすべての人を満足させることのできる医師が存在しないことも事実です.ちなみにこの人家庭医にかかったことあるのでしょうか.
家庭医療の普及への道長し. . . . 本文を読む
産経新聞にこのような記事。
“方言ブーム”とです。 響き新鮮、想像する楽しみ
引用
「なまら(北海道)せからしか(九州地方)=とてもわずらわしい」など各地の方言を混ぜたり、会話中の言葉や語尾だけを方言にしたりと、使い方はさまざまだ。
引用終わり
ココリコミラクルタイプでも、各地の方言でケンカするネタがあります。
異文化コミュニケーションについてこだわりのある人間としてはいろいろな事を考えるわけ . . . 本文を読む
家庭医という仕事をやっていてさけて通ることができないのが行動変容の難しさ。
現在中高年以降の死亡の原因の4割が人間の長年積み重ねてきた生活パターンによるのですが、(具体的には、喫煙、食習慣、運動、飲酒。出典Mokdad et al. Actual Causes of Death in the United States, 2000 JAMA. 2004;291:1238-1245. )
当然長年培 . . . 本文を読む
Blogを見た、仕事仲間のN.S.先生からメールを頂いた。彼女もコミュニケーションの専門科である。
やっぱりしっかりとしたデータはないようですね。と。
誤解を招くといけないので、念を押しておくが、私は家族図や家族の問診、家庭環境を考慮した医療が無用だと思っているわけではない。むしろ臨床の現場では積極的に家族の状況を聞いているし、そういったことを考慮するようにレジデントには教えている。
しかし、デ . . . 本文を読む
今まで健康診断に反対していたことは以前にも書いた。
健康診断拒否
月曜日に健康診断を受けてきた。希望の日を書いて書類を出すように言われていたがわざと出さなかったら、やっぱりKさんから電話。「今年はどうしますか?」「今年は受けますので、何時どこに行けばいいですか」とすんなり。
もともと今年も受けるつもりはなかったのだが、催促の電話がある前の週、丸1週間体調が悪かった。単に腹痛と下痢で始まったので . . . 本文を読む
入院患者さん担当のレジデントとの会話
「入院患者さんはどうなっていますか」
「Aさんは医学的にはおちついています」
「Aさんは療養型の転院施設が見つかるのを待っているだけだったね。そっちは進んでいますか」
「今日Aさんの家族が、施設Xに行ってケイカンがいいか、確認に行ってくださっているはずです」
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私は不可解な顔をした。「景観のいい施設?」
レジデントはなぜ私が不可解な顔 . . . 本文を読む
興味深いデータを一つ。アメリカ家庭医専門医認定委員会Amrican Board of Family MedicneのHPからアメリカ国外に在住の家庭医専門医のうちわけが見られる。その中から2桁以上のものを挙げると、7カ国しかない。おそらく登録の住所でわけているので、ここにはアメリカに滞在中の日本人は含まれない。
Diplomate Statistics
Country Breakdown of . . . 本文を読む
この疑問は今週見学に来ていた学生さんのふとした質問から始まった。
「カルテを見ていると家族図がないようなのですが」
電子カルテなので家族図は入れにくいのだ、現在検討中なのだ、使う習慣がないし、困ってないのだなどと頭の中で考えながら、「家族図の使用が医療の質を上げるかどうかのevidenceも見たことがないし、おそらく家族図を使うかは問題ではなく、患者さんの受ける医療のアウトカムがよければいいのです . . . 本文を読む
さる梅雨明けの3連休は以前にも紹介した指導医養成セミナーHANDS-FDFの2回目。 この試みは以下のいくつかの点で日本初である。
*Home / Away方式;現在の指導医養成セミナーの大半(1度集まって2泊3日の詰め込みをやってはいおしまい)ではなく、1年に4回集まるということ(計9日間)。連続で9日間やらないのにも理由があって、あえて間に、それぞれの職場に戻って、学んだことを実践し、そこで . . . 本文を読む