家庭医療学について

家庭医療学周辺,教育の話題とWONCA(世界家庭医療学会)やSTFMなどの学会の参加記を少し。

Mahidol 大学 Rmathibodi病院にて(バンコク、タイ)

2006-11-10 13:40:12 | 学会(WONCA,STFMなど)
本日タイの最終日。Mahidol 大学 Rmathibodi病院にてfamily medicine residencyにてculturally competent careについてのlecture-discussionを朝7:30から行なって、その後病院を見せて頂きました。 とっても素晴らしい病院です。今空き時間でメールをチェックさせてもらっています。(というよりずっと面倒見ているのも大変だと思い . . . 本文を読む

とりあえずひとこと(Kyoto WONCA)

2005-06-02 00:16:04 | 学会(WONCA,STFMなど)
まだpost conference workshopが進行中であるが、自分はもう帰ってきたし、レジデントと報告会もやったので、終了気分。とりあえず一言だけ。やっぱり日本人の英語はちょっと情けなかった。(少なくとも私が参加したワークショップやシンポでの発表の人の多く。もちろんきちんとした人もいましたが)突然の質疑応答や、直接の会話は臨機応変さが必要なので仕方ないとしても、ポスター発表や、シンポジウム . . . 本文を読む

WONCA  1日目?

2005-05-27 22:23:17 | 学会(WONCA,STFMなど)
今日はWONCA(世界家庭医集会)1日目といっても参加登録と、夜のwelcomeパーティーのみ。個人的には家庭医療学会の運営委員会と日本プライマリケア学会の総会があったので、そのために会場へ。午前中はフリーだったので趣味の活動に関係したショップへ。しかし12時開店という事で目的達成ならず。無駄足。12時から家庭医療学会運営委員会。NPO法人化に向けての議論。個人的にはなぜNPO化の必要があるかはま . . . 本文を読む

Kyoto WONCAにむけて

2005-05-26 13:18:01 | 学会(WONCA,STFMなど)
いよいよ明日からKyoto WONCA. WONCAについては最近の医学界新聞の記事を参考にされたい。日本のプライマリケア関連の3学会も同時開催される。この事も日本のプライマリケアにとっては大きなステップ。明日は公には大きな行事はないが、学会の運営委員会などがあるので、今日の午後から出発。 月曜日の午前にWONCAの英語でのポスター発表5件分の座長の命を受けているためその準備。座長が準備が必要かと . . . 本文を読む

STFM 2005 まとめ

2005-05-07 08:49:27 | 学会(WONCA,STFMなど)
まとめ いきなりまとめが先になってしまいますが、途中で途切れる可能性があるので、先に総まとめと感想を。いつもSTFMに行って思うのは、同じ時間帯に複数の行きたいセッションがあるぐらいセッションの数が多い事(18セッションぐらいが同時進行です)。そのために、セッションの長さや内容、誰がやっているのかまで考えて、究極の選択をしなければならない事。実はその必要性に迫られる事が、自分の振り返りにすごく役立 . . . 本文を読む

STFM 2005

2005-04-30 16:23:22 | 学会(WONCA,STFMなど)
今回は日本での家庭医療学会の学生、研修医部会の活動である、夏期セミナーについて、アメリカの皆さんにも知ってもらう、という発表(ポスター)の目的でSTFM: the Society of Teachers of Family Medicine に来ています。その言い出しっぺのD.Y.氏が(アメリカのカンザスシティーでの学生、レジデントのための家庭医療カンファレンス ここ に参加して)「日本の夏期セミ . . . 本文を読む

STFM年次総会

2005-04-28 06:08:17 | 学会(WONCA,STFMなど)
STFM Society of Teachers of Family Medicineの年次総会参加のため渡米してアトランタで乗り継ぎ待ちに書いています。相変わらず入国手続きは慣れません。どこでもネットにつながるのは本当に便利な世の中になりました。つながるタイミングごとに書き込みをしようとたくらんでいます。仕事もいっぱい持ってきてしまいました。 皆さんお楽しみに。 . . . 本文を読む

Genomics in Primary Care

2004-11-19 13:54:16 | 学会(WONCA,STFMなど)
以前山下先生の報告でも取り上げられたが、ことしのAAFPのACF(Annual Clinical Focus)はGenomicsである。何でプライマリケアで?と思われるかも知れないが、実は一番我々が考えておかなければ行けない。AAFP/WONCAの開会式でACFのテーマについて基調講演があるのだが、今年はそういうことでHuman Genome Projectの主導役であったDr. F. Colli . . . 本文を読む

WONCA 写真集

2004-11-14 11:19:28 | 学会(WONCA,STFMなど)
WONCAで撮った写真一つ一つに文章をつけていると(最終的にはそうしたいのですが)発表が遅くなるので、とりあえず写真を全部1行コメントだけで公開します。 WONCA写真集 カメラは今回のために購入したRicoh Caprio R1あんまり知られていませんが、行く前にフル充電して、また電池が残っているというすぐれ物。癖のある作りなので好き嫌いはあると思いますが、あちこちに性能のよさが隠されています . . . 本文を読む

WONCA/AAFP参加者

2004-11-12 11:42:24 | 学会(WONCA,STFMなど)
さて、今回WONCAとAAFPの同時開催により歴史上最大の家庭医のmeetingになると言われた今回の集会ですが、実際のところはどうだったのでしょうか。AAFPのpublic relation担当の人に問い合わせてみました。(こういう仕事がきちんと存在しているところがアメリカはすごい。きちんと活動内容を対外的に、戦略的に知らせることは大事です。) その返事のメールから。 ------------- . . . 本文を読む

AAFP LECTURES online!

2004-11-09 00:17:45 | 学会(WONCA,STFMなど)
WONCAと同時開催されたAAFP scientific assemblyの主要なレクチャーがオンラインで、ダイジェストではなく、フルで見られます。フォーマットはreal player、またスライドも全部見られます。(スライドはPDF) 最後の3つ、 -Ten Things that Changed My Practice This Year -Physical Vulnerabilities . . . 本文を読む

FP report

2004-11-03 01:18:40 | 学会(WONCA,STFMなど)
WONCA/AAFPの会場では毎朝'FP Report"と呼ばれる新聞が配られました。普段は毎月AAFPのメンバーに郵送されているのですが、Assembly版として、毎朝前日に起こった重要なことをまとめてすぐ翌日に号外として配られるのです。いまだにその報告をこうやって書いている僕としてはその早さと両に舌を巻くばかりです。もちろんページの合間には様々な薬の広告が""Visit Booth #1234 . . . 本文を読む

10/16(土)Fellow Convocation Breakfast (2)

2004-10-16 22:16:51 | 学会(WONCA,STFMなど)
さて、本題の朝食参加ですが、事前の全体プログラムの中にも、この朝食には招待が必要だと書いてあったのですが、事前に何も送られて来ず、初日にFellowのブースへ行って「招待が来なかったんだけど」というと、「席の予約はされてないわ。予約した?何回も手紙やメールで催促したんだけど」と。幸い予約した人のキャンセルが出たので、それをあげる、ということでなんとか席を確保。いろいろと渡される物を持って荷物を片づ . . . 本文を読む

10/16(土)Fellow Convocation Breakfast (1)

2004-10-16 22:13:20 | 学会(WONCA,STFMなど)
今回のWONCA/AAFPに参加した大きな理由はこれにあります。 Degree of Fellow(特別会員と訳したいと思います)の称号を申請して受理されたので、そのお祝いの朝食煮参加することになっていました。ここでこのDegree of Fellowについて。まず私が2000-2002年にやったFD fellowship (指導医養成フェローシップ)にいた頃もfellowと呼ばれていたわけですが . . . 本文を読む

投稿について

2004-10-16 06:41:30 | 学会(WONCA,STFMなど)
2-3日遅れになりますが、空いている時間に書きためた物を1時間だけ接続して(1時間5ドルです)アップしています。 アップした時間ではなく、イベントの起こった日時でアップしていますので、順序が前後します。気をつけてさかのぼっても見てください。 皆様も、ブログに直接コメントができますので、いろいろとご意見をお願いいたします。 . . . 本文を読む