「これまで群馬では、生活保護申請は、住所が定まっていないと受け付けてもらえなかった。この間、国会でもこうしたことが問題になって、厚生労働大臣が世論に押され、『住所がなくても受け付ける』と答弁しています。運動が行政を動かし、行政も真剣に考えてくれている。そのホームレスの方は、私たちのチラシを『命のビラだった』と言いました。自信を持って進みましょう」。 ㌻9
未来記=「年越し派遣村」のその後について、断片的に書かれたものはあるが、一冊の本として出版された意義は大きい。「命のビラ」という感慨をもった人がその後ボランティアとして協力している具体例などを多くの人に知ってもらいたい。
私たちが力を合わせれば政治を動かし、社会を動かす力を持っていることに、「年越し派遣村」の体験などからつかみ、引き続き運動を強化していくことが求められている。
未来記=「年越し派遣村」のその後について、断片的に書かれたものはあるが、一冊の本として出版された意義は大きい。「命のビラ」という感慨をもった人がその後ボランティアとして協力している具体例などを多くの人に知ってもらいたい。
私たちが力を合わせれば政治を動かし、社会を動かす力を持っていることに、「年越し派遣村」の体験などからつかみ、引き続き運動を強化していくことが求められている。