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未来の読書ノート

読んだ本のメモ。あくまでもメモでその本を肯定したとは限らない。そんなノート。

小田切明徳著 『山宣譚』

2009-07-31 | 学び
 「僕は特別に記憶も良い方です。そのくせノラクラとまとまった勉強もせず、このカナダにいるのがつらい。暫くスチーヴストンにいる間に嘉藤牧師に重々励まされ、数人の親友の刺激によってやっと目が覚めました。日に1時間ずつ学んでいけば1年に360時間の修養が可能です。人並みの勉強をやってみると決心しました。」 ㌻148

 未来記=小田切明徳著『山宣譚』には、こんな山宣自身の言葉がたくさん引用されている。生身の山宣を知ることのできる良書。
 1日1時間で1年に360時間という決意は大切だと思う。私も常に心掛けていることだ。