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未来の読書ノート

読んだ本のメモ。あくまでもメモでその本を肯定したとは限らない。そんなノート。

貧困研究会編 『貧困研究』 vol.2

2009-07-30 | 労働
 河添誠(首都圏青年ユニオン)
 低賃金で劣悪な労働条件の労働現場に労働者を集めるための、もっとも効率のよい方法として、派遣会社は「寮」をもつわけである。手持ちの金がなくなって貧困になると、このように仕事を選ぶ幅が狭くなってくるわけだから、非常に固定性が高まる。そこから脱出するということが難しくなる。 ㌻35

 未来記=派遣切りにあった人が、仕事と住まいを同時に失い、命からがら「年越し派遣村」にたどり着いた。そんな人が「もう寮付きの仕事はこりごり」と寮つき就業斡旋を選ばなかったと聞く。これは極端な例ではない。だからこそ「年越し派遣村」を頼ってきた人が大勢いたことを忘れてはならない。