奈良県明日香村にあります 伝飛鳥板蓋宮跡の西北に、飛鳥京跡苑池があります
宮殿に付属する本格庭園で、東岸は高さ3m以上をはかる巨大な石積み構造で
見た目の視覚効果を図っている意図が見えます。
まず板蓋宮跡で受け付けをすませて、朝から雨という天気が
雲の間から日がさす幸運に恵まれて 田んぼの中を歩いていきます
新聞で見るより広い発掘現場に感動です
南岸の前面に第一次調査で石槽と流水施設の石造物が出土しています その中間に出水の酒船石と呼ばれた
石造物がありました これは今どこかの庭に置かれているそうです 他の二つは橿原考古学研究所の
付属博物館に展示されています 帰りに寄って見学してきました。
出水の酒船石は大正時代に畑の中から発見されたもので、その抜き取り穴が二つの石造物とあわさり
池の水の流入を演出していたのでしょう。
10時から始まった説明会はたくさんの人で、古代の庭園跡を見ながら 当時の
人が目にした景観を思い浮かべて、聞いておりました。
こちらは南岸からみたもので、石の大きさが実感できます
池から出土したのは、少ししかありませんが、木簡には何か鳥を飼っていた記述がみえます
池の周囲は東岸が立派な石組で、西岸は50㎝大の石が積まれて高さは1.3mでした この違いは
西側のウッドデッキのような所から東に向かってみれば、後ろの山を借景にして雄大な景色を
堪能できるように考えられていたようです。
長々とおつきあいありがとうございました。
宮殿に付属する本格庭園で、東岸は高さ3m以上をはかる巨大な石積み構造で
見た目の視覚効果を図っている意図が見えます。
まず板蓋宮跡で受け付けをすませて、朝から雨という天気が
雲の間から日がさす幸運に恵まれて 田んぼの中を歩いていきます
新聞で見るより広い発掘現場に感動です
南岸の前面に第一次調査で石槽と流水施設の石造物が出土しています その中間に出水の酒船石と呼ばれた
石造物がありました これは今どこかの庭に置かれているそうです 他の二つは橿原考古学研究所の
付属博物館に展示されています 帰りに寄って見学してきました。
出水の酒船石は大正時代に畑の中から発見されたもので、その抜き取り穴が二つの石造物とあわさり
池の水の流入を演出していたのでしょう。
10時から始まった説明会はたくさんの人で、古代の庭園跡を見ながら 当時の
人が目にした景観を思い浮かべて、聞いておりました。
こちらは南岸からみたもので、石の大きさが実感できます
池から出土したのは、少ししかありませんが、木簡には何か鳥を飼っていた記述がみえます
池の周囲は東岸が立派な石組で、西岸は50㎝大の石が積まれて高さは1.3mでした この違いは
西側のウッドデッキのような所から東に向かってみれば、後ろの山を借景にして雄大な景色を
堪能できるように考えられていたようです。
長々とおつきあいありがとうございました。
コメントありがとうございます
当日は雨という予想でしたが、朝から晴れの
公算が大ですぐに出かけました どの現説でも
大勢の人が見えられます その日だけしか見ることができないので、できる限り参加するように
しています。