■■フレンチマム的・生活■■

花に囲まれてHappyな毎日。
そんな日々のお気に入りな出来事・・お届けしていきます♪

オペラ座の写真展へ  @銀座POLA ミュージアム

2024-07-23 | 美術館・画家・芸術・映画・・・



こんにちは



林真理子さんの『奇跡』の主人公、
元梨園の妻の方が
愛する世界的フォトグラファー
故田原桂一氏の写真展を主催。



パリオペラ座の専任フォトグラファーだった時期の見事な時代を感じる圧巻さに圧倒されました。
その当時、限定発行された巨大な四部作の写真集も閲覧自由となっていてそれはそれは見事なクリエイティブさに感動しました







アーティストの家族は、権利を守るだけになりがちだけれど、田原さんが亡くなった後も、守るだけでなく、また新たな世界線へ表現を進めていらっしゃるとのこと


POLAミュージアムANNEX
田原桂一「OPERA de PARIS」
〜7月28日(日)まで。
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銀座でアート展観覧 @シャネルネクサスホール

2024-06-05 | 美術館・画家・芸術・映画・・・



こんにちは


銀座のシャネル・ネクサス・ホールは20周年を迎えた節目に、シャネルのグローバル・アドバイザーで北京のユーレンス現代美術センター(UCCA)のディレクター、フィリップ ティナリをキュレーターに迎え
「Borrowed Landscapes フェイイ ウェン | パン カー 二人展」を開催❗️




1990年代の中国で生まれ育ち、その後海外で学んだ先駆的な作品で注目を集めるアーティストの2人。

レンズを通した表現をベースにしながらも、さまざまなメディアや技法を探求した作品達。


Peng Keパン カー)







Feiyi Wenフェイイ ウェン






新しい感覚にとらわれた事は言うまでもありません😳





使われていないエレベーターの
タッチパネルもなんてオシャレ😎

………………………………

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シャネルホールでの写真展 @銀座

2024-03-28 | 美術館・画家・芸術・映画・・・



久しぶりに晴れた日に
銀座シャネル・ネクサスホールで開催中の
 『Master of Elegant Simplicity
ジョージホイニンゲン=ヒューン写真展』
へ行ってきました!



シャネルやダリの友人で、ホルストの師でもあった写真家ジョージ ホイニンゲン=ヒューン
の国内初となる大規模写真展✨



今回はじめて知った写真家ですが
その作品はゲッティ美術館、ニューヨーク近代美術館、パリのポンピドゥー・センターなど、世界有数のコレクションに収蔵されているほどらしいから
やはり作品に目が釘付けになるのも納得😃

スタジオの照明を巧みに操りモデルのシルエットを立体的に写し出し、豪華なファブリックの質感を際立たせていて本当にドラマチックな表現がどれもとても印象的❣️

20世紀のスタイルを象徴するシャネルとのつながりを称える展覧会となってました✨







それにしてもサルバドール・ダリが美しくかっこいい😎
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衣笠泰介展『KIMOCHI) @銀座ギャラリーGK

2024-02-04 | 美術館・画家・芸術・映画・・・


こんにちは



京都にご自身のギャラリーをお持ちで
活躍されてる衣笠泰介さんの個展に銀座へ🎨



東京では表参道で開催されることが多いけど
今回は銀座並木通りのギャラリーGKで
「KIMOCHI展」を開催




ギャラリーへ伺ったら衣笠さんをご紹介くださった友人や衣笠君のお母様にばったり😃





相当話が盛り上がりました💕



『KIMOCHI』展
ニュアンス溢れる赤のハートに目が釘付け










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「Interface of Being」大巻伸嗣展 @国立新美術館

2024-01-15 | 美術館・画家・芸術・映画・・・



こんにちは



2024年をとても元気に迎え恒例の初詣に行ったり今年も順調にスタートしたはずだったけど3が日を終えた頃、強い悪寒を覚えあっという間に38.5℃に😣


それから数日37度台と39℃近くを行ったり来たり。しばらくおとなしくしておりましてやっと復活🥰


今日からリスタートです!
皆さんもお身体くれぐれもご自愛くださいませ🙇

………………………………

さて昨年の暮れ、閉幕ギリギリに訪れた
国立新美術館での
「大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ」
展の件ポストします🎨





会場に入った途端、息を呑みました😳


そして圧倒‼️


その大きさに。


佇まいに。








近寄るとまたそれは違った感動!



植物や動物の文様で切り取られた壺の中には
照明が入っていて、それがゆっくり上下に動いてなんとも不思議な感覚に陥りました

タイトルは《Gravity and Grace》
フランスの哲学者シモーヌ・ヴェイユの
「重力と恩寵」に由来。その事を知らなくても
確かに重力から解き放たれて浮かび上がる没入感を体感( ´艸`)





そして歩を進めるとそこには
《Liminal Air Space―Time 真空のゆらぎ》


巨大なシートが風に吹かれて、波のようにゆっくりゆらいでます。








二度と同じ形になることのない、一期一会の動く彫刻!


闇の中に浮かぶそのさまは見ていて飽きることなくいつの間にか時間が過ぎていく


他にも水彩画やドローイング、映像などもありましたがあまりにも2作品との出会いが衝撃的過ぎて心から圧倒されてしまいました






“不確かなもの”の気配をかたちにする


なんて贅沢な展覧会🤩🤩




なんと図録が売り切れているというとんでもない人気展でもありました❣️



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100%モネ展を堪能 @上野の森美術館

2023-12-18 | 美術館・画家・芸術・映画・・・



こんにちは

クロード・モネ「連作の情景展」に行って来ました🎨



「印象派」の誕生から150年目を迎えることを記念して開催されたからこその充実ぶり😳✨


それはそれは目を見張るほどの内容でした❗️


海外30館以上を含む、国内外40館以上のクロード・モネ作品を厳選されてる事は出品目録を見るとそのことがよくわかります。


本当に世界中のあらゆる美術館からこの展覧会のためにモネの作品が来てくれています。


主催者側のわくわくぶりが伝わってくる様です♪



撮影可能はごく一部でした

「睡蓮」 ロサンゼルス カウンティ美術館

「睡蓮の池」
ハック・プラットナー・コレクション


「睡蓮の池の片隅」
ジュネーブ美術歴史博物館


いつも展覧会で堪能した絵を家でも改めて確認したいから図録を購入するのが通例ですが
なんと今回のモネ展は一旦外に出てミュージアムショップに改めて並ぶというシステム

今回の展覧会は本当に混雑してただけに
ショップの行列もほぼ1時間待ちとか
もう夕方で寒さもあって泣く泣く断念



でもでも図録はやはり諦めきれず帰りの電車で調べまくり!
なんとTSUTAYAで残り数冊あった〜

そして改めて今回の展覧会を再び確認

今回のサブタイトル「連作の情景」がわかりやすく掲載されてるページがありました
「連作」とは同じ場所やテーマを異なる天候、時間、季節を通して描かれています

「睡蓮」1907年

左は和泉市久保惣記念美術館所蔵

右は石橋財団アーティゾン美術館



「ウォータールー橋、ロンドン」1904年

左はヒュー・レイン・ギャラリー、ダブリン

右はワシントン・ナショナル・ギャラリー



「テムズ川 チャリング・クロス橋」1903年
左は吉野石膏コレクション

右はリヨン美術館


そして こうした巨匠の展覧会では影響を与え合った他作家らの作品もあわせて紹介されることも多いけれど今回は「100%モネ」


とにかくモネ


全部モネ


やさしい色遣いの世界観に引き込まれます



貴重な展覧会!とてもお薦めです



1/28まで上野の森美術館

2/10〜大阪中之島美術館へ巡回






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銀座でエコロジー&循環を考える @エルメスフォーラム

2023-12-12 | 美術館・画家・芸術・映画・・・



こんにちは



毎回楽しみにしているエルメスギャラリー✨



今回の「エコロジー 循環をめぐるダイアローグ」も、とても深くいろいろ考えさせられる展示の数々









ガラスブロックに光が反射して今回の展示も 居心地の良い美しい空間になっていた


長男が仕事を最近ご一緒している千住博さんの日本橋での展覧会観覧後、こちらへ誘ってみたけれど感じるものがあったみたいで良かった❣️


*hite Death(白い死)のインスタレーションで使用する珊瑚の死はすべて、沖縄県の許可を得て採取しており、会期終了後は沖縄の海へと還されるそうです!

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国吉康雄展へ @茨城県近代美術館

2023-11-26 | 美術館・画家・芸術・映画・・・



こんにちは



長男が上司の教授と共に監修に携わった美術展に家族で行ってきました🎨




「国吉康雄展 安眠を妨げる夢」✨






謎めく異郷の画家 と言われる国吉康雄画伯



7年ほど前、はじめて知った画家ですがそれまで見たことのない画風や色合いなど

魅力に溢れた絵を描くアメリカではとても有名な日本人画家です


アメリカのスミソニアン美術館にもホイットニー美術館にも数多く所蔵されているほど


かつて 日経編集委員の窪田氏は紙面でこう紹介していました!

「異国情緒あふれるモチーフを取り入れた"日本的"な画家なのか。フランスのエコール・ド・パリにも触れたモダニストだったのか――。岡山出身で20世紀前半の米国で活躍した画家、国吉康雄(1889~1953年)の絵は、具象的なのに謎めいていて、眺めるほどに深みにはまる。」



今展でも存分に深みにハマる作品があらゆる方向から展示されていました!




今までも全国で展覧会が開催されてます🎨






国吉氏の女性を描いた1930年代の絵
魅力的です



今回の展覧会では長男が助教として講演をしたり他の先生方とステージで鼎談したりと直接仕事をしている様子が見られたのもとても新鮮で嬉しい時間でした




多数の絵に触れて その絵から何かを問いかけられ その時間がとても貴重なのだということを改めて実感した時間でもありました






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現代美術家 井田幸昌展 @京都京セラ美術館

2023-10-28 | 美術館・画家・芸術・映画・・・


こんにちは






新幹線で京都駅に着いた時、目を引くポスターを見てとても興味が沸いて

京都京セラ美術館での 

井田幸昌展

パンタレイ世界が存在する限り」にも足を運びました🎨



世界でも注目されている芸術家 とのこと




恥ずかしながらはじめて存在を知りましたが

ドキッっとするほどカッコいい作品だらけでした❣️



迫力が凄くて圧倒されっぱなし




















京都市美術館本館は、現存する日本の公立美術館の中でもっとも古い建築らしいです!

創建は1933年


2020年春にリニューアルオープンされ更に魅力的な建築物になったとのこと




重厚で美しい扉は三方にあり圧倒されます


次回は少し時間を掛けて建物訪問したいです


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スミソニアン記念特別展 @建仁寺

2023-10-24 | 美術館・画家・芸術・映画・・・


こんにちは



京都に着いた日から建仁寺で開催スタートしたアメリカのスミソニアン美術館との企画展も楽しみにしてました🎨



日本美術の宝庫として知られるスミソニアン国立アジア美術館。

所蔵品の多くは門外不出のため、現地を訪れなくては鑑賞することができません。


しかし今回はスミソニアン美術館が誇る高精細複製品18点をガラスケースに遮られることなく作品が描かれた当時を彷彿とさせる自然光で鑑賞できるという特別展です



TOP画像↑の屏風は

池田孤邨筆「紅葉に流水・山景図屏風」






尾形光琳筆「群鷁図屏風」



俵屋宗達筆「松島図屏風」


このほかに15点もの作品をゆっくり鑑賞できます






今年桜🌸の時期にも訪れた京都最古の禅寺 建仁寺は再訪でしたが天井双龍図や風神雷神図屏風、方丈襖絵も観覧



やっぱり幾度訪れても気持ちが引き締る思いになります!








○△□乃庭は
単純な3つの図形で禅宗の四大思想(地水火風)を象徴しているとのことです


会期は11/3まで。



 
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