■■フレンチマム的・生活■■

花に囲まれてHappyな毎日。
そんな日々のお気に入りな出来事・・お届けしていきます♪

*・*・ 『 震える牛 』 *・*・ 

2013-06-23 | 作家・・



こんにちは



WOWOWプライムで先週から始まったドラマの件です



原作は息子からこれ面白いから是非読んでみて、と

昨年 薦められて読んでおりました


本の帯には

「2012 ミステリーベスト1」

「平成版 砂の器」

「これは本当にフィクションなのか!」

    ・・・・・・・


不気味なカバーの画と共に

強めの文言がズラリ並んでいて

実は読むのを躊躇してしまってました



内容もなかなかハードでして


正直な感想としましては

ここまでリアルに書いて大丈夫なのかしらって



本の世界では何らかの大賞を取ると・・

それがミステリー系だったらなおさら

直ぐ映画化とかドラマ化とかになるけど

さすがにこれは ならないよね~って

出来るわけないよね~って

ごく一般的な意見として思っていたのに



さすが WOWOW 怖いものなしですね~

予告を見たときの驚きは凄かったです



ちなみに息子は昨年の秋以降 

某有名チェーン店の一連の食品を口にしなくなりました


かくいう私もですが。



無事 最後の5話まで放送されるのでしょうか

もちろん怖いもの見たさで見ております~




       ・*:.。. .。.:* .。.:*・゜゜・*









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● 藤棚の美しさはオトナ的 ●

2013-05-26 | 作家・・




こんにちは


今月はじめにいったクレマチスの丘の藤棚です



よく見かける濃い色の藤から白い藤までグラデーションの様で

しかも 藤棚の下に置いてあるテラコッタの鉢の紫陽花が

全くこの藤の花と同じトーンの同じ色

その素晴らしい美しさに思わずうっとりしてしまいました

   


   ~藤浪(ふぢなみ)の

      花は盛りに なりにけり  
        
          平城(なら)の都を 思ほすや君~
   
  
こちらは万葉集の大伴四綱の句ですが

   
今日阪神の藤浪が日ハムの大谷とプロ初対決・・とかって見出しを見てしまって

ついこの句を思い出しまいまいした



藤の満開の季節からは少し遅れてしまいましたが 

キレイな藤棚 UPいたします
   






       ・*:.。. .。.:* .。.:*・゜゜・*










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『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』 

2013-04-13 | 作家・・



こんにちは



話題の村上春樹氏の新刊



amazonの予約だけで1万部越え


事前に公表されていたのはタイトルだけだったようですから


ファンの期待がどんどん膨らむのは当然


それゆえ 予約殺到で初版異例の50万部



熱狂的ハルキストではございませんが

一応本好きである身としましては書店にあるうちに、と思い昨日購入



「1Q84」とは違い意外とページ数もなく 


何だかあっという間に読み終えそう。。。




いろいろ言われているけど楽しみ~



       ・*:.。. .。.:* .。.:*・゜゜・*











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■ 雨上がりの紫陽花にとろけてます ■

2012-06-23 | 作家・・
 


こんにちは


昨日の午後雨上がりに撮りました

大げさでなく息をのむ見事な美しさです


今年は紫陽花にとって適度な環境なのか

例年にも増して目にするアジサイが濃く深くキレイに感じます



昨年は北鎌倉の「明月院」へ出掛け母とたっぷり紫陽花を堪能しましたが

今年は予定が合わずにご近所で癒されてます


この見事なアジサイ 近くの公園脇に咲いているのですが

ここだけ他とは違う空気が漂っているような

ハッとさせられる空間となっています



泉 鏡花サマの

  「花二つ   紫陽花青き   月夜かな」  

思いだしました~

              


      ・*:.。. .。.:* .。.:*・゜゜・





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● 祝!世界遺産 「中尊寺」心に響きます ●

2011-06-27 | 作家・・


こんにちは





奥州平泉が、世界遺産に認定されて喜んでいるところです



20代のころ、きちんと下調べなどしないまま

有名だから、などという理由でふらっと中尊寺に行きまして。

(若いころは時間がありましたので・・ そんな理由で行くなんてお恥ずかしい話ですが


でもその時、京都や奈良とは違って 東北の平泉という地での

中尊寺の存在に 心から わけもなくゆさぶられました


そういうところが世界でも認められるって

なんだか相当嬉しいものです




マルコ・ポーロは日本に来ていないのに

東方見聞録で、紹介された日本は、

「黄金の国ジパング」(Zipangu)と書いていたのですよね

中国で、聞き伝えて記したはずなのに

でも、「黄金の国」の根拠は、京都でも、奈良でもなく、この平泉だと。


確かに金閣寺よりずっと前に中尊寺金色堂が存在したのだから

当然の話なのかも。




松尾芭蕉の

   「夏草や 兵(つはもの)どもが夢のあと」も

奥の細道の旅の途中 平泉で詠んだ句でした


なんだか切なさが漂いますね・・。




        ・*:.。. .。.:* .。.:*・゜゜・*   












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『告白』 封切前に間にあった~

2010-06-03 | 作家・・
 






こんにちは



『告白』 ちょっと話題ですよね・・。



実は日曜日に次男がクラブから帰るなり


「これ面白かったけどもう読んだりした?」


と見せてくれた本がこの『告白』



偶然にもその日、長男関係のママ友と

読んでから観るか、観てから読むか と話したばかりだったので

タイムリーだわ~ と早速もらったりして



そして火曜日、朝から終日虎の門病院へ受診の日だったので

もちろん持参し、長い長い待ち時間の合間に

一気に読破しちゃいましたー


つまりは「読み易かった」 ということですね



読み易いけど読みごたえは十分でしたよ!



「母」として考えさせられる部分が予想以上に大きくて・・・

帰りの電車では 
我が身に、そして我が子に、
いろいろと置き換えちゃったりしたほどでした



まさにオススメでございます





           ・*:.。. .。.:* .。.:*・゜゜・* 




@ illyのラテマキアートはとても美味
サイズもよいし

コンビニでもあまり見かけないのに虎の門病院の売店にあったりして
    古い建物だけど見直しちゃった















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《紫陽花》・・咲き誇っていても控えめかも。。

2009-06-10 | 作家・・



こんにちは



関東地方も梅雨入りして
今年も紫陽花がウツクシイ季節になりました~


  

    ~紫陽花や帷子時の薄浅黄~

                     芭蕉

 
 何だかいい感じの短歌・・・


  でも「帷子時」 かたびらどき  とは・・?

 
 調べてみました~

  「帷子」とは夏の季語だそうで
  一茶の有名な短歌に
     
     ~青空のやうな 帷子 きたりけり~
      
              があるようです。




そして
  「薄浅黄」 うすあさぎ   とは・・?


「浅黄色」は 「浅葱色」 とも書き

   薄いネギの葉の色を現すようですが

  芭蕉がこの短歌で紫陽花を詠った場合
  
< 緑がかった薄い藍色>  のコトですね




意味がなんとなくしか解らなくとも
芭蕉サマ 美しい言葉遣いでございますね。。



日本語ってだからステキ



  *:.。. .。.:* .。.:*・゜゜・*









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「藤棚」に気持ちは持ってかれております-☆

2009-05-05 | 作家・・



こんにちは



   「瓶にさす 藤の花ぶさ みじかければ

              畳の上に とどかざりけり」


               ~正岡子規 ~




藤が美しいです。。



近くの公園の藤棚が目に優しいです。。




今、連日横浜そごう6Fにて
「母の日」2009フラワーギフト販売のため
閉店まで詰めておりますため
外の爽やかな空気が恋しい。。。



お時間ございましたら
横浜そごう6階インテリアフロアに
ぜひ遊びにいらして下さいませ





゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜ ゜・*:.。..。.:*・゜



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いよいよ「さくら」もおしまい.。.:*☆

2009-04-11 | 作家・・



こんにちは


晴れの日が続き・・
存分に楽しませてくれた
桜もすっかり終わりましたね~


今年は心に残る桜を堪能できて
幸せな「春」でありました



   ・*:.。. .。.:* .。.:*・゜゜・*



言葉の並びがとても美しく
なんだかとても気になってしまうこの一句で
今年の桜の話はお終いにしましょう

   
  
    『春風の 花を散らすと見る夢は
        
           さめても胸のさわぐなりけり』
              
                 

                       ~西行法師~




       ・*:.。. .。.:* .。.:*・゜゜・*








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●●桜満開 桜色に連日うっとりかも・・●●

2009-04-07 | 作家・・


こんにちは



目黒川の「桜」例年以上にスゴイことになってます


あふれる柔らかい桜色のもこもこ
川の水面を隠すように両側の桜が覆っていて・・


東横線の車内から見下ろして見るだけでも
幸せな気分に浸ってしまいます

   
目黒川のお近くにお住まいの知人が
羨ましい限りでゴザイマス

 

そんな桜色が思わず想像できてしまう句がありました

   

     『ほのぼのと 花のよこ雲あけそめて

              桜にしらむ みよしのの山』


                  ~西園寺入道~  



  春の曙、花の色あいをした横雲が
  うっすらと明るくなり始め
  吉野の山は全山埋め尽くす桜によって
  白々と姿を現してくる・・・


西園寺入道とは 
本名 西園寺 公経(きんつね)サマ
鎌倉時代の公卿であり歌人でいらっしゃいます


そしてこの句は
歴史が育てた桜の国の桜の名所 吉野の山を詠んでます


いつか桜であふれた吉野の山を堪能したいですね~(*~v~*)



そんな時間の余裕に恵まれたいなぁ




   ・*:.。. .。.:* .。.:*・゜゜・*










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