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お腹すいたよ。

おいしいものが大好きで、、、気が付いたらこんなお腹になっちゃった。食べたい。でも痩せたい。そんな日記です。

天性のドリンカー

2005-08-18 02:13:54 | グルメでもダイエットでもない
平日の昼間っから飲む酒は、ある種の罪悪感と
妙な落ちぶれた感があっていい。

毎日毎日馬鹿正直に働いているおいらには
なかなかのリフレッシュとなる。

なんか人間として、これが癖になったらおしまいよみたいな
でもまだおいらはわかってるから大丈夫。。。って
妙に居心地のよい地獄の一丁目である。

温泉地での朝、わざわざ客前であたためてくれる
魚の干物なんかがついた豪華な朝食と小瓶のビールも
なかなか好きだ。

普段は朝まで飲むからあまり朝に迎え酒はしない。

温泉地では朝の一本が最後の贅沢なのだ。


大阪の立ち食いの串揚げ屋で、日曜日の4時ぐらいから
ちびちびはじめるのもいい。

この年になると、皆家庭を持ってるから男友達は
だれも誘わない。

誘えない。

串かつやに一人で入れたら一人前の男だよって
はじめてその店につれていってくれた先輩がいってた。

のれんを開けると確かにいかつそうなおっさんがずらっと
後ろ向きに立っている。

少しの隙間を見逃さず、肩を素早くこじいれる。

決してぶつかってはいけない。

決してソースは二度付けしてはならない。

それがルール。


酒を飲むことが好きだ。

酒を飲むことが大好きだ。

酒を飲む雰囲気が好きだという人がいるが
おいらは酒を飲むこと自体が好きだ。

だから普段は一人でゆっくり飲むことが多い。

時間をかけだらだらと飲む。

飲む。

翌日が自由なら店が閉まるまで飲む。

燗にした日本酒をご飯代わりに飲む母方のおじいちゃん。

必ず芋焼酎をあたためて飲んでた父方のおじいちゃん。

いつも飲んでは会社の後輩を家につれて来ていたおとうさん。

血のつながった男衆はみな酒が好きだった。

彼らが食べる我々に供される食事と違う品々。

少し分けてもらって食べるのが好きだった。

キムチ、チャンジャ、ホルモン、このわた、わさび葉などなど。

酒飲みが好むものはみな好きだった。

こいつは酒飲みになるぞって誰もが愉快そうにいってた。

飲める歳になったら一緒に飲もうと思ってたんだろうね。

飲めるようになったときにはみんないなかった。

だから分けてもらって一緒に飲むことができない。

だから一人で頼んでみんなの分も飲む。

生きてるうちが花なのよ。死んだらそれまでよ。

生きてるうちに飲んでおくのだ。

さあ、今日はどこで飲もう。

夜な夜な街を徘徊するおいらのほんとの姿を実はだれも知らない。

song by ARB JUST A 16

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