JUON NETWORK イベント報告

各地で行っているイベント・ボランティア活動を
紹介いたします。

四万十川 森林の楽校2012春

2012-03-18 | 四万十川 森林の楽校
3月18日(日)~20日(火・祝)に行われた、
「四万十川 森林の楽校」(高知県四万十市)の報告です。

廃校になった小学校を再活用した、
「四万十楽舎」を拠点に行われています。
カヌー・キンマ搬出・縄ない・薪割りなどを行いました。

20名(内地元の方15名)の参加がありました!!




1日目は、雨の影響で現場が濡れていたため、
竹の間伐は中止し、時間をかけて食器作りをしました。



カヌー体験ではのどかな風景や川辺の野鳥を
楽しむことができました。



玉切り、皮むき、薪割りなど
もちろん山仕事も実施しました。



参加者の声

「四万十川 森林の楽校に参加して」

私は現在、県の林業職員として働いています。

日々の業務の中で、森林や林業に関する自分の知識や
技術の不足を常に感じています。そんな中、
もっと森林や林業について実践的な事を学びたい、
いろいろな地域の林業を見てみたい、
森林に関わるいろいろな人達に会ってみたい・・

そして何より、四万十川のカヌー体験、
すごくおもしろそう!!という思いから、
今回の森林の楽校に参加しました。

四万十に着いてみると、雄大な山々と悠々と流れる川、
やさしい笑顔の地元の方々が迎えてくださり、
なんだかそれだけで、ほっと安心できました。

初日はあいにくの雨で間伐体験はできませんでしたが、
その分じっくりと竹で食器を作り、焚き火のそばで
のんびりと竹酒を飲みつつごはんを食べられました。
原木しいたけは、ただ焼いただけなのにおいしすぎて、
毎日食べたいと思いました。

カヌーを漕ぎながら四万十川の自然を五感で感じたり、
地元の方の昔の林業道具や写真を見つつお話を聞いたり、
優雅な五右衛門風呂に入ったり、
とにかく毎食毎食おいしいごはんを食べたり、と、
今思い出すと楽しかった記憶しかありません。
全体的によい意味でゆるい進行で、盛りだくさんの
スケジュールながらも始終ゆったりとした時間の中にいた気がします。

そして、森林や林業の事は勿論、
それ以外でも学んだ事の多い3日間でした。
地元の方々の地元への誇りや考えにふれ、
各地から集まった参加者や協力者の方にお話を聞いた事で、
今後自分がどこでどんな風に暮らしていくのかを考えるよい
きっかけを頂けたと思います。

心からのリフレッシュ兼、大変よい刺激ももらえました。

またぜひ他のイベントにも参加してみたいです。
参加者の皆様や事務局の皆様、あたたかく迎えてくださった四万十の皆様、
どうもありがとうございました。またいつかお会いできたらよいです。







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