胸がドキドキ - ザ・ハイロウズ

人の根源というか、世界の根源については最近よう考える。
結局結論なんかあるようでないもんで、時間に比較的余裕のある今だからこそ考えるんやろうし、
そんなヒマがあるだけ幸せかもしれへん。
人とは 人生とは 生命とは　～４とかを考えるようになってから、
そういう歌詞により深みが出てきたというか。なんというか。

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百年ぶりの世紀末　泣けといわれて僕は笑った
ひさかたぶりの世紀末　広い世界へとび出してゆく

子どものころにわかりかけてたことが
大人になってわからないまま

えらくもないし
りっぱでもない
わかってるのは胸のドキドキ
答えでもない本当でもない
信じてるのは胸のドキドキ
胸のドキドキだけ

かっこいいかはわからないけど
おさえきれない夢をみたんだ
作戦たててじっと待つより
子どものままでぶつかってゆく

宇宙の果てに旗を立てたとしても
宇宙の謎はわからないまま

えらくもないし
りっぱでもない
わかってるのは胸のドキドキ
答えでもない本当でもない
信じてるのは胸のドキドキ


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宇宙の果てに旗を立てたとしても、宇宙の謎はわからないまま。

大人になってもわからないまま、偉くもないし、立派でもない。

わかっているのは、胸のドキドキ。

答えでもない、本当でもない。

信じてるのは、胸のドキドキ。


これは非常に真理やね。

結局何もわからないし、
何が偉くて、何が立派なんてこともない。
答えなんてなくて、本当のことなんてない。

ただ言えることは、胸のドキドキがあるってこと。
生きてるってことやね。
生の中に埋め込まれた本能とでもいうべきか。

自然に感じること、思うことが結局信じられるものであって、
それ以外の何者でもないんや。