ブルーバードシルフィ 第１回 所感

シルフィとなってからおおよそ１５，０００ｋｍ。
いまさらこのクルマに興味がある人などいないと思うけど、
感想を取り留めなくメモ書



まず、私が過去個人的に運転したことがある車

カローラアクシオ（E14#/15#型）
クラウン（S17#型）
クラウン（S20#型）
マーチ（K12型）
デミオ（DY系）
ゴルフ３
ミラ



こういう中で、当初は、以下目標で購入。

・１８００ｃｃ以上はほしい（ゴルフよりはすいすい動いてほしい）
・荷物が最低限積めること
・ソファ的な乗り心地がほしい
・狭い道に行くことが多いので、車体がデカ過ぎないこと
・後部座席がそこそこ広いこと
・車内は静かめで

これは、完全にクリア。ほぼ満足状態。



まず圧倒的に静か。２０００ｃｃというのがだいぶ効いてると思われる。
特に、車体が軽いためなのか、時速３０ｋ以下あたりのトルクがあまり気味なので（あくまで一般使用を前提で）
回転数を低くしたまま動かせるのが、静粛性にもつながる？
２０００回転以下で市街地はほとんどこなせる。

アクセルをほとんど踏まずに１６００回転発進→１１００回転巡航を繰り返せば、なんだか省エネな自己満足の世界。
さすがに１６００だとノロめの発進にはなってしまい、ややストレスやけどね。
２０００回転でノーマル発進くらいかな。

回転数を絞りすぎて、巡航→再加速時の回転数あわせ？の、一度２０００まであげて、落としながらトルクを合わせるような動き
でさえ、（ええいガソリンがもったいない）と思うくらい。

これはちょっと言い過ぎか。



まぁそういう回転数も含めて、静かなのが最大の魅力かな。車内で音楽を聴くことだけが、
私の最近の楽しみやからね。

静粛性では、中速域までは、クラウンと違いがない（過大評価しすぎかもしれない）と言いたいくらい？
高速域になると、さすがに風切、ロードノイズが大きく、クラウンには遠く及ばない。（回転も２５００くらいやしね）



逆にびっくりしてるのが、まぁある意味当初のソファ的な乗り心地ってトコロに当てはまるんやと思うけど、フワフワ乗り心地。
フラつくでもない、なんーかフワつく乗り味というのは間違いない。
特別、私の場合疲れるとか、酔うとか、そういう症状がないからエエけど、嫌いな人は嫌いかもしれん。

これは、マーチに乗ったときも感じたことで。
なんだかフワフワしてるのはなんなんだろうか。
日産の大衆車はみんななの？

乗り心地でいうと、クラウン（S17#型）ゴルフ３が、どっしりしてたけどね。

ゴルフ３に乗っていたときは、カローラが相当フワフワして軽い車だな。と思ってたんやけど、
今やシルフィに慣れすぎて、カローラをどっしりと感じるくらい。
どっしり。。。。というか、もったりしてる感じだろうか。

もっとスムースに動いてほしい！

乗ったことはないけど、じゃじゃ馬って感じ？

まぁ、乗れば都。慣れるもんだ。

慣れ、だけでは説明できないポイントも少なからず存在する。
一番は、やはりゴルフ３ときとは圧倒的に違う「疲れにくさ」。
特に、中～長距離走ったときの疲れ方のレベルが違う。

ゴルフ３のが、直進性が圧倒的に高く、ハンドル操作はしなくていいハズなのに、
なぜかシルフィのが疲れにくい。シートの問題だろうか。全体のバランスの問題か。

・・・・まぁ、これもクラウンには遥か及ばないけどね～・・でもこちとら別の利点があると考える。



ＣＶＴのせいなのか、車体の軽さか。・・・・そもそも排気量が違うからやけど。
燃費がエエ感じであること。

約１７ｋくらいは走るかな。。。満タンにしてなくても、九州まで余裕を持っていける燃費。
姫路～北九州で、８００ｋｍくらいか。

当然、これを実現するには、エコオイルが寄与していると思われる。
個人で入れてみたホームセンターのエンジンオイルにした途端、燃費が明らかに落ちたしね。

このホームセンターオイルはＣＶＴのあたりからカチカチ音が聞こえてくるようになったし、
純正オイル入れたら聞こえなくなったし、エンジンオイル変えただけでこうも変化するものなのかと。
ＣＶＴって案外繊細なもんなんかもしれん。

あ、あと大きな不満ポイントが一点。
とにかく冷房の効きが悪い。夏場暑い車内は結構キツいで。

せっかくなかなかバランス良いのに、ここだけがかなり汚点。夏場はホンマに国産車かコレ！？と
思わずイラついてしまう場面がある。
でも日産という、二番手感に魅力を感じてしまった、私の悲しい性癖だと、我慢するかな。

冬に書いてるからそう思うだけかな。



そういう静粛性、意味のないフワつき感、低速トルク、冷房の効かなさをを鑑みて、
コンパクトカーはいうまでもなく、カローラよりはエエ車と判断してる。プレミオよりは良くないのかな、と今の正直な所感。

プレミオって先輩の車に乗せてもらったことあるけん、やっぱりだいぶ安定感があったもね。
そういう意味ではかなり微妙なポジションのこの青い妖精号。