28日後・・・を見て、あら、こら案外面白い。
従来のゾンビものとは一味も違うよ?と思って、
期待して見ることにした28週後・・・
感想やね。
話としては、28日後以降、全ての感染者が餓死し、安全になったイギリス。
帰還者たちがぞくぞくと帰国する中、
唯一ウィルス耐性をもっていた女性が生き残っていて。。。
という、まさかの焼き直し、的な流れの話で少しがっくりや。
だって、結局その唯一の女性から感染が再び拡大。
感染を恐れた軍部は非感染者も含めた全員殺戮を決定。
やっぱりゾンビと「人間」と戦いながら主人公達は逃げていく・・・!
って話なんだもの。
前回の28日後とたいして変わらん。
それどころか、予算がたくさんあって、ヒットさせるためか、多少大衆化してしまった感があったね。映画自体がね。
28日後はよく出来てたけど、確かに万人向けではなかったかもしれへん。
人間の黒い部分とか、地味に描いていたからね。
その地味に描いていた部分が良かったワケやけれど、
今回は悪い意味で映画全体が「派手」になっており、そこが残念ポイントか。
大きな派手さはないものの、コツコツ面白い。そういう部分が良かったのにい。
個人的にはだけどね。
そして最後は、感染拡大シーンで終了。
これは・・・パリか?
点数をつけるとするなら・・・まぁ70くらいか。
なんやかんやでそこそこ見れちゃうってところやね。
あとプラスポイントとしては、空撮シーンの綺麗さ。
前作にもあったかなぁ。こんなに空撮。
単に廃墟のようなトコではなく、人がいなくなった、その虚無のような人間的空間を逃げる。このシーンが案外綺麗なのね。
それは特に今作で感じたことやろかね。