イントゥザブルー。
見てみた。
感想やね。
おお、意外とエエやん。
ストーリーとしてはすさまじいひねりもなく、すんなりした感じ。
迷いなく見れるね。
点数的には75点ってトコだろうか。
あらすじとしては(wikiより引用
南国バハマ諸島のとある島。ジャレッドは観光ダイバーとして地味に働きつつ、海の一攫千金を夢見る青年。恋人のサムはその夢を見守りながら、裕福とは言えないまでも今のジャレッドとの関係に幸せを感じながら暮らしていた。
ある日、ジャレッドの友人ブライスが知り合ったばかりという友人のアマンダを連れてバカンスに訪れる。
ダイビングを楽しんでいた4人は偶然、古い沈没船の遺留品と思われる金装飾品、さらには大量の麻薬を積んだまま沈んでいる墜落機を海底で見つける。
「お宝を見つけた」と喜ぶ4人だったが、実際に宝の所有者となるには、船の正体を特定した上で船名を表す残骸などの証拠を見つけなくてはならない。 麻薬の件を先に通報してしまってはそれどころではなくなる、と判断した4人は内密な計画を立て、独自に宝探しを始める。
少しずつ船の手掛かりに近づいていく一行。しかし、船を見つけたい反面麻薬に関わりたくないジャレッドとサム。船と麻薬の両方を捨て置けないブライスとアマンダ。双方の間で徐々に亀裂も生じ始める。
ある時、内緒で麻薬を運び出して売ろうとしたブライスが何者かによって拘束されてしまう。彼が取引しようとした相手は麻薬密輸のブローカー。
本来、飛行機の積荷を受け取るはずだったマフィアの一味であった…
なるほど、
お宝探検アドベンチャーと、麻薬からみの事件性、
その二つが絡んで、仲間割れや危機が巻き起こっていく。
そういった感じやったね。
なかなか面白かったわ。
難しくないからあっさり見れて楽しめる。
いわゆり典型的ハリウッド映画って感じだろうか。
ハリウッドとはいっても、内容が薄すぎて見れたもんじゃないのが多いけど、
これはそこそこストーリーがあるし見れちゃうね。
そして内容に加えてよかったのが、
やはり映像やろね。
海が綺麗で見てて快適なのと、音楽も秀逸。
なんしか南国感溢れててみてて爽快やったね。
さらに言うなら、水中戦ということで、通常のハラハラ感に空間の制限が加わって、
よりスリリングに楽しめる。
これは地味に効いて来るところやろか。
しかも、主人公たちらの行動が意外と行き当たりばったりなのが良い。
中途半端に完璧過ぎない主人公ってのがなんか見てて面白さがあるよね。
その主人公らの戦い方も、水中を利用した戦い方で、「ならでは」感もあったしね。
そういう地味ながらのプラスポイントが多い映画やったわ。
逆に悪かったところをあげるなら、
音楽、映像が爽快なのに、ちょっと死体が多い。
アマンダが死んでしまう。
この二点やね。
爽快映画にしては血が多めなのがね。
まぁその血も含めて南国感なんかもしれへんけど
まぁとにかく割とすんなり映画でエエ感じ。
出てくるキャラも、明快でわかりやすいキャラクターが多く、
主人公らもなかなかカッコええし、ハリウッド映画としては結構オススメのほうなんではないだろうか。
当然エンディングも綺麗やったからちゃんと見てしまったもの。