仙台街探(まちたん)プラス

仙台のグルメ・カフェ・イベント・etc.街の話題をウオーキングしながらご紹介。プラス岩手、山形、福島の街ネタも。

「Cafe MythiQue(カフェ ミティーク)」でリフレッシュ

2023年07月31日 | 推しカフェ

インスタ映えするカフェとして有名な「Cafe MythiQue(カフェ ミティーク)」に行ってきました。中央通クリスロード 水晶堂ビル3Fです。11時過ぎに入店、すでにお客様がいました。

店舗は、東二番丁通りに面して全面ガラス張り、ロケーションは最高です。店内もコンクリートむき出しの壁面ですが、個性的な椅子とテーブルを配置し、ゆったりとした空間を演出しています。

宮町本店で作られている洋菓子がさりげなくレイアウトされて、購買意欲をかきたてられます。

 

 

宮町本店にもカフェスペースがあるようですので、近々のぞいてみます。

「ミティーク」宮町本店公式HP

MythiQue 宮町本店 - MythiQue Patisserie&Cafe|ミティーク・仙台 (mythique-sendai.com)

 

季節限定のミントスムージーは、底のミントゼリーが清涼感あふれていて個性的でした。ライトがついた台座が360度回転し、赤青緑など変化するのも楽しいです。

ケーキもオリジナリティ高く、すべて食べてみたいものばかりでした。いただいたのは、緑のピスタチオムースにレイシーなチョコレートドームのケーキでした。プライスもリーズナブル。

扉一枚の先に、こんな異空間が広がっているとは、驚きです。

 

仙台市内、いろいろ個性的なお店があって、”街探”するのもまた楽しいものです。

「ミティーク」公式HPは

MythiQue Patisserie&Cafe|ミティーク・仙台 (mythique-sendai.com)

 

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仙台城下町”辻標”八十八か所④と昭和喫茶「エルベ」のクリームソーダで一息

2023年07月30日 | 仙台城下辻標八十八か所巡り

仙台市の”辻標”八十八か所巡り。引き続き、市内中心部をめぐりました。日差しが強い中、歩くのは大変ですが、汗をかいた後のカフェでの休息を楽しみに、5か所の辻標を確認しました。

24番「大町/国分町」

城下町の中心だった芭蕉の辻、仙台城の大手門からの伸びる幹線道路と南町通りから北上してくる国分町通の交差点で、仙台城下を支える経済の中心、交通の要衝でした。日銀仙台支店前に設置されています。芭蕉の辻は、金融と商業の町としての風格を感じるエリアです。

奥州街道の基点を示す道標です。

新たな賑わいの情報発信の場として、「CROSS B PLUS」が誕生、イベント開催などで今、注目を浴びています。

24番「本荒町/良覚院丁」

青葉通り、晩翠草堂前にあります。

本荒町は仙台城開府当時、岩出山から移ってきた麴屋町、いまの荒町に移設されましたが、この場所は、本荒町と呼ばれました。一方、良覚院丁は戦後の復興区画整理で大きく様変わりしたエリアのひとつでしょう。片平の仙台大神宮の右手にある公園が「良覚院公園」として名残をとどめています。

20番「南町/電話横丁」

青葉通りと国分町通の角、NTT東日本宮城支店ビル敷地にあります。南町というと今は、南町通り沿いの限定エリアをイメージしますが、藩政時代、明治初期は、この付近も南町だったようです。明治後半、郵便局と共に、電話交換局が設置され、電話横丁と俗称されました。国分町、芭蕉辻、南町は、仙台藩を支えるご譜代町でした。

かつての仙台市電が、南町通りから分岐北上し、この通りから芭蕉の辻まで伸びていました。(戦時中廃線)いかにこの通りが重要だったかを物語っていますね。

27番「狐小路/南町通」

仙台高等裁判所前の三角公園内にあります。

「南町通」は、かつては狭い道筋でしたが、仙台駅の開業や市電開業とともに大きく道幅を広げ、市内随一の大通りに変貌しました。戦前は、第二師団の多聞師団長に由来し、「多聞通」と呼ばれていました。

「狐小路」は、かつてこの地は、寺院や屋敷街の裏手であったことから、よく狐が出没したことに由来。

10番「教楽院丁/柳町」

かつてこの地には、修験道教楽院がありました。幕末となり、大日坊とも称された。以来、未申(ひつじ・さる)の守り本尊として地元では「大日様」としてしたしまれています。柳町は、ここもご譜代町のひとつで、茶の専売特権が与えられていました。区画整理で五橋通が出来て町の様子が一変しましたが、藩政時代から続く「タゼン」銅器店が商人・職人町の記憶をとどめています。

南町通には、実は、以前から気になっていた”昭和喫茶”「エルベ」があります。

入口のメニューも定番です。看板にあった塩味スパゲティかナポリタンかオムライスを注文しようかと思いましたが、暑かったので、

 

クリームソーダ「ブルーハワイ」にしました。

インベーダーゲームのテーブルが、いかにも”昭和”を感じさせます。

昼時はサラリーマンのランチで混雑するようですが、午後には、気取ることもないので、女性が意外にも多いのもうなづけます。

エルベ公式HPは

喫茶エルベ|仙台駅周辺、一番町のレトロな純喫茶・カフェでコーヒー、ランチ|喫煙可 (kissa-elbe.com)

参考資料

「辻標」 仙台市文化財パンフレット第三十五集 編集発行 仙台市教育委員会文化財課

「仙台城下の町名由来と町割」 著者 古田義弘  発行所 本の森

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仙台城下町”辻標”八十八か所③とカフェ「プロコプ」で一息

2023年07月29日 | 仙台城下辻標八十八か所巡り

仙台市の”辻標”八十八か所巡り。今日は、市内中心部をめぐりました。日差しが強い中、歩くのは大変ですが、汗をかいた後のカフェでの休息を楽しみに、4か所の辻標を確認しました。

45番「百騎丁/森徳横丁」

タワービルの南の端に、45番「百騎丁/森徳横丁」があります。かつて、東二番丁には、百石以上の武士が配置されていました。戦時には、多数の騎馬侍が出陣することから、別名「百騎丁」と呼ばれたようです。

タワービルの南端、東二番丁通りから東一番丁通りまで「森徳横丁」と呼ばれていました。明治初期は、荒れて寂しいところだったようですが、明治の中頃に、芝居小屋「森民座」が出来、のちに「森徳座」に改名、この通りを「森徳横丁」と呼ぶようになりました。

67番「虎屋横丁/糠蔵丁」

虎屋横丁は、一番町と国分町通をつなぎます。現代は、酔人には”重要通路”ですが、虎屋という薬種問屋があり、店頭に木彫りの虎があったのが由来。糠蔵丁は、東一番丁の大町以北の俗称。多くの糠蔵があったため。因みに大町以南は、塩蔵があったため、「塩蔵丁」とよばれていました。

82番「大町5丁目新丁/立町通」

仙台中心部再開発の目玉であり 東北電力ホール一体の再開発が計画されています。その北に位置する場所に辻標82番「大町5丁目新丁/立町通」があります。大町5丁目新丁は、ちょうど電力ホール付近に西側の通りをいいます。明治初期まで袋小路でしたが、立町通に通じ、新丁と呼ばれましたた。東二番丁から立町に至る通りで立町通。今は広瀬通になっています。

 

25番「青葉通/東二番丁」

青葉通は戦後の復興でできた街路。藩政期は、青葉城通じる主要な道路は、名掛丁(大町通)と南町通に限られていました。東一番丁から三番丁は、南北に長い侍丁でした。45番の百騎丁とあるように、中堅武士が多く住んでいました。幕末、明治期には、医学館、小中学校、裁判所、銀行などの町となり、戦後道路拡張で大通りとなりました。

 

 

4か所の辻標を確認し、休息場所を探していると、なつかしい看板が目には入りました。

「カフェ プロコプ」です。

知る限り、50年以上の歴史がある仙台でのカフェ文化のはしりのひとつではないでしょうか。

以前は、JR東日本東北支社前にも分店がありました。

 

入口、店内の様子もほぼ変わらない、と思います。(個人見解)

華美にならず、余計なものがない、かと言って、手を抜いているわけでもない。

 

ひっそりと壁面を飾っているのは、いまや世界を代表するタップダンサー”熊谷和徳”のポートレイトです。

ご実家だと聞いていますが、寡黙なオーナーは余計なことはしゃべりません。

一番町の喧騒にあって、いろいろなタイプのカフェがオープンしていますが、50年変わらず、控えめなカフェとして存在し続けることは、大変なことです。60代以上のシニアにはきっと懐かしく、そして落ち着ける場所ではないでしょうか。

参考資料

「辻標」 仙台市文化財パンフレット第三十五集 編集発行 仙台市教育委員会文化財課

「仙台城下の町名由来と町割」 著者 古田義弘  発行所 本の森

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フリゴレス名取店で珈琲タイム スリランカカレーをテイクアウトしました

2023年07月25日 | 推しカフェ

95歳義母と近くで珈琲タイムです。先日、フリゴレス泉店にいってきましたので、名取店にしばらくぶりにお邪魔しました。

珈琲豆はもちろん、サイホンやカップ、ミルなどなど珈琲関連の商品がお店一杯にあふれています。これもまた、珈琲を様々な形で楽しむひとつの手法かもしれません。泉店とお店の在り方でコンせプトを変えているのでしょうね。

大きな窓、外にはベンチもあります。

この赤いカップ・ソーサーもなかなかgoodです。

 

 

店舗の雰囲気もカジュアルで、しかもメニュープライスもリーズナブルです。

店舗正面のPRフラッグにあるスリランカカレーをテイクアウト、家でいただきましたが、95歳義母も食べやすかったようです。

本店は柴田町にあるようなので、機会があれば、のぞいてみます。

公式HPは

FRIGOLES コーヒー焙煎店 フリゴレス

 

 

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隠れカフェ「Satomi kiln」(サトミキルン)にお邪魔しました。

2023年07月24日 | 推しカフェ

東照宮の骨董市で境内を散策した後、東照宮の裏手を抜けて、隠れカフェ「Satomi kiln」(サトミ キルン)にお邪魔しました。カフェがオープンして3年、ギャラリーがオープンして2年だそうですが、マスコミの取材などは控えていますとのことで、グーグルマップから偶然たどり着きました。かつては個人宅の屋敷林だったエリアを「台の森」と名付け、森を守り生かすために、一部にカフェをオープンされたようです。

屋敷林の名残りのような大きな木が、駐車場の入り口にそびえています。

駐車場には、なぜか3~4割方、県外ナンバーの車でした。

 

カフェタイムには、カレーなどを提供しています。店頭では、名物のスコーンも販売しています。夜はバータイムもあり、庭に照明をつけて、また昼間と違う雰囲気を楽しめるそうです。店内は来店者で一杯だったので、外のテラスで合い盛りカレーをいただきました。

 

 

2年前にオープンしたギャラリーでは、ちょうど、福島のアーティスト 金子潤さんの作品展が開催されていました。(7月30日まで)

作品はすべて一点もので、シュールでモダン!、是非購入して飾ってみたいものばかり。

金子潤さんのインスタグラムは

金子潤 OOMACHIGALLERY(@jun_kaneko_) • Instagram写真と動画

 

台原の閑静な住宅街にあり、一部、道も細く、また一方通行路ですので運転には注意が必要ですが、是非キープしておきたい、親しい友人と語り合いたい、そんな”隠れカフェ”です。

キルンとは「窯」の意味でカフェのほかに、陶芸教室も開いているそうです。

公式サイトは satomi kiln (satomi-kiln.jp)

 

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