「空 cafe」は、山の中の古民家カフェ、ヴィーガンカフェとしても有名です、ちょうどアンティークマーケットを開催するというので、あさイチやってきました
土湯温泉から磐梯熱海温泉方面に抜ける旧道沿いにカフェはありますが、道路端からはよく見えません
一段登ると、立派な古民家が・・。築100年の古民家を改装してカフェをオープン、20年近く経ちますが、雰囲気を残しつつ、よくリノベされています。
皆さんよくご存じで10時オープン前には、駐車場はもちろん旧道沿いの片側に車がびっしり
目の前の「びっき沼」のまわりは、自然豊かな遊歩道にもなっています
イベントでは、母屋の中、前庭、右の倉庫の中で、アンティークからオリジナルの食材や器、工芸品など、固定ファンに人気のパン屋などこれらを目当てにやってくる人も大勢いるとか
広々とした庭で早速、グルメ三昧
朝採れタケノコ、旬ですね
木製家具類などが並びます
アンティーク家具、雑貨などは見ていて楽しいものです
古い食器類、家には一杯あるんですが、つい手を伸ばしたくなるものですね
季節がら山野草でしょうか
ちょっとした宝飾類も
手製のドリンクも
鶏は客寄せでしょうか、きれいな卵も売っていました
屋内の様子です
クッキーなどの菓子類
こちらのパン屋さん、人気でしかも果実も販売
オリジナルの革製品です、使い込んだらいい味が出るんでしょうね
こだわり産直の調味料など
塗物は会津若松でしょうか
母屋の右手がカフェです
今日はイベント日なので、メニューは限定のようです
野菜中心のお弁当で、体にやさしいので安心です
実は、こちらでは、瓶詰野菜などを通販されていてこれも人気
イベントのない日などゆっくりきてみたいですね
福島市土湯温泉町「空 cafe」 詳しくはインスタで
毎月最終(日)は 「空caféマーケット」を開催、市内の飲食店や雑貨店が集まり賑わっているようです
福島にやってきた目的のひとつは こちらのイベント
「THE新版画 版元・渡邊庄三郎の挑戦」展を見るためです
明治後半になると、印刷技術の導入などで今でこそ貴重な浮世絵も衰退していた状況の中、新しい木版画制作の道を目指した版元・渡邊庄三郎の取り組みを紹介する展示会です
蔦屋重三郎の活躍が話題となる中、版元として大正、昭和にかけて一代ブームを起こした「川瀬巴水」などの新版画版元の挑戦をじっくり見ることができて充実した時間でした
またこちらの美術館もなかなかおしゃれ、信夫山の西端の山裾、建物のまわりにもカフェがあり、福島にこういう場所があるのは知りませんでした
福島県立美術館
「THE新版画 版元・渡邊庄三郎の挑戦」展は5月25日(日)まで