仙台街探(まちたん)プラス

仙台のグルメ・カフェ・イベント・etc.街の話題をウオーキングしながらご紹介。プラス岩手、山形、福島の街ネタも。

根白石のお洒落空間「BIZ CREEK」で ”骨董市”が開催されていました

2024年09月08日 | 街角ぶらり

泉区根白石の青いビル「BIZ CREEK」は、ファッション・カフェ・レストラン・アウトレットが集まるお洒落空間です。先月、1Fのカフェで”おにぎり”モーニングをいただきましたが、その時 毎月第2日曜日に「骨董市」が開催されるの知り、またまたやってきました

入口の右側の倉庫と中庭のテントがメインの売り場です

着物の端切れや帯、加工したバッグなどなど

絵皿や装身具、アンティークカップなどなど

昭和レトログラスのオンパレードです

着物、帯などきれいに展示されています

竹製生活用品、手作りの菓子類

鉄道系の雑誌など掘り出し物も

きれいに和食器が並んでいます

きれいに並べられていて、つい手に取りたくなります

型紙というのは渋いですね

ザル、行李類

外のテントにも和食器類がならびます

値段的にはリーズナブルではないでしょうか

アクセサリーもそろってきました

アメリカのアンティークウエアもいろいろ

5月のGWからスタートして、今日で5回目だそうですが、仙台市内で、月例で骨董市が開催されているのは、仙台東照宮の骨董市だけでした(おそらく) 「BIZCREEK」の骨董市(antique market)、西洋アンティークを含めてどんどん拡充していってほしいものです

「BIZCREEK」

仙台市泉区根白石字下河原39

022-341-5234

 

 

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ディスカウント&リサイクル「アロッズ」で宝探し!掘り出し物ゾクゾク

2024年09月03日 | 街角ぶらり

仙台バイパスに隣接するディスカウント&リサイクルの「アロッズ」に8か月ぶりに再訪しました。「ヒロシのぼっちキャンプ」ですっかり有名、相変わらず、建設・土木・資材の中古品や倉庫に保管されていた在庫品、いろいろな事情で閉店したであろう店舗の什器品など多種多様な品物が並べられています。

入口そばに手製の案内表示で”仏壇、仏具入荷中”とあり、以前は確かなかったプレハブがあります

多様な品々が並ぶ「アロッズ」に、仏壇仏具が新登場しました

3面の5段棚にびっしり仏具関係が並んでいます、ちょうど20年近く使っていた仏膳セットの塗りがはがれていたので探したところ、仏具店の展示品だったのか立派な仏膳セットを発見、おそらく市場価格の1/5の表示ではというので、1対を購入しました

お位牌各種

金色に輝く仏様

花立、おりんなどなど

さすがなんでも揃う「アロッズ」ですね

こういうロッカー類は新品だとかなり高額ですが・・。

ビジネス用を自宅で使い倒す、結構カッコいいと思いますが・・。

茶箪笥 5500円、どうでしょうか

ビジネス用品多数

仏具コーナーで聞いていましたが、仏壇もありました、もちろん未使用です

最近置物類も増えてきました

ビジネスチェアーがだいぶ増えてきました

ビジネス備品、ワークウエアも・・。

飲食店向けの什器類ですが、一般家庭でも役立つものばかりです

タイヤもいろいろ

プロ仕様の建設、土木関係の資材コーナーです

550円のビジネスチェアー、つい購入したくなります

今日の無料コーナー、ワイングラスが多数あったようですが、だいぶなくなったようです

1合徳利の在庫多数、なにかに利用するというので、合計7本いただきました

物の価値を見定めて、もしかしたら必要なものを格安で手に入ることができる、「アロッズ」はそんなお店です。皆さんもアロッズで宝探ししてみませんか。

ディスカウント&リサイクル

「アロッズ」

仙台市宮城野区鶴ケ谷字京原115

022-251-2212

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緑深い初夏の「太白山自然観察の森」ガイドウオークに参加しました

2024年06月07日 | 街角ぶらり

「太白山自然観察の森」では、毎週日曜日にガイドウオークが実施されています。前回からちょうど3か月、緑濃い初夏の森は、また違った風景を見せてくれました

高速道路をくぐり、駐車場から進むと入口です

早速、石積みの歩道そして小川をわたる木道の先に、

センターの建物があります。

午前中のガイドウオークは、たまたま前回と同じコースでしたが、初夏の緑濃い森は、また違った道のようでした

センター内に樹々の花の写真が展示されています

野鳥も判別できるのは、恥かしながらわずか 😅

自然観察の森は、全国に10か所ほど、東北・北海道では、ここ太白山だけです

やや肌寒い気温ですが、実は歩き出すとちょうどいい、天気予報では、午後から雨模様

その天気の移り替わりを予想してか、普通に14人の参加です、(女性10人、男性4人)

歩き出すと早速”マムシグサ”発見、ガイドさん曰く、種の保存にいろいろ工夫がされていて驚くばかり

センターもクマ対策には、かなり神経を使っているようで、自動撮影カメラを森の要所要所に設置しています

そして見せていただいたのがこの映像です

大人数のガイドウオークでは、熊の方から近づかないもしくは逃げていくので、まず安心、単独で山歩きするとき熊鈴は必要ですねと

判りにくいですが、道を挟んで左が人工林、右が自然林です、明らかに植生が違います

※そういう見方で森を見たことがなかったのでいい勉強です

急坂をのぼると開けた場所にでます

太白山がきっかり

ネジキです

太白山自然観察の森が整備されて数十年、立派な森になっていますが、かつては山火事にあい、そこから整備されたとも聞きしました、人の手が入り、森は変わっていくんですね

ホウノキの花、結構大きいです

エゴノキ?

タツナミソウ?

イノシシが掘り返した跡で十数メートル続いていました

このあとセンターにもどり、1時間40分、約6000歩涼しい気温の中で、汗もかかずにちょうどいい森林浴ウオーキングでした、前回同様市内への近道で笊川源流沿いの林道を抜けてもどります

 

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大河ドラマ「光る君へ」に登場かも?光源氏のモデルの1人「藤原実方朝臣」由縁の佐倍乃神社に参拝

2024年06月05日 | 街角ぶらり

今年の大河ドラマ「光る君へ」は、源氏物語の作者 紫式部の生涯をつづる平安絵巻ドラマです。ところで、源氏物語の中の光源氏には、複数のモデルがいたとされ、その中の1人が「中将藤原実方朝臣」といわれています。県道39号線、名取の山裾にその墓所がありますが、その死と因縁深い神社がここ、名取愛島の佐倍乃神社(笠島道祖神社)です

慶長7年(1602年)の野火に罹り、社殿及び古文書、什物等悉く焼失しましたが、伊達政宗以来の歴代の藩主・領主等厚く尊宗した神社でもあります

明治の初め、道祖神社の社号を現社号の村社佐倍乃神社に改め、社名が併記されています

佐倍乃(さえの)神社について詳しくはこちら 宮城県神社庁 (miyagi-jinjacho.or.jp)

元禄2年、あの俳聖松尾芭蕉が「奥の細道」行脚の時、「笠島はいずこ五月のぬかり道」とよんだ句にある名取市愛島笠島に鎮座している神社で「笠島道祖神社」と称しました。

平安時代、「中将藤原実方朝臣」が、阿古耶(出羽国)の松を訪ねた帰り、こちらの佐倍乃(さえの)神社付近で落馬、そのときの怪我がもとで亡くなります。一説には、神社への礼を失し、通り過ぎようとして落馬したとされています

例祭日(4月20日)には、宮城県指定無形文化財に指定されている出雲流の「道祖神神楽」が奉納されます

県道から一歩入った先に広がる、そして古い参道も残る静寂に包まれたお社、なにか神霊に触れるようなパワースポットです

礼を失しないよう丁寧に参拝し、神社を後にしました

1kmほど北の「中将藤原実方朝臣」の墓所を訪ねた時のブログは  こちらです

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泉区山の寺「洞雲寺」と七北田宿開設四百年の史跡巡りに参加しました

2024年05月06日 | 街角ぶらり

以前から気になっていた泉区山の寺の洞雲寺」とその周辺の史跡巡りに参加しました。泉区では、もっとも古いと言われる寺院ですが、昭和18年の山火事で一堂伽藍は焼失します。その原因と言われているのが、仙台鉄道(軽便っこ)の蒸気機関車の火の粉が、山に燃え移ったためとされています。

いまでは、想像もできませんが、1922年に通町(北仙台)から八乙女開通、1929年には、西古川まで全通。王城寺原演習場への兵員輸送にも活躍、また山の寺洞雲寺にも駅があり、仙台市内からの人気行楽地だったとか(写真は特別列車)、戦後、七北田川橋梁が台風で破損、それを契機に1960年に全廃されてしまいます。

今の洞雲寺には、往時の遺構はほとんど残されていませんが、偲ぶにはいい機会でした。再建された山門です。

由緒をみれば、8世紀から様々な宗派をわたりながら、信仰の場所だったことがうかがわれます。

寺の内部を特別拝観でき、数少ない遺物を見学しました。伽藍配置図です。

伽藍図の中央上に見える「二天門」での集合写真、モノクロ写真をカラーした写真2点。

山あいにあるお寺として人気があったんでしょうね。

伊達吉村公の庇護もありました。

火災で焼け残った石碑です。

1518年の銘がある県内最古の梵鐘です。

かつての境内跡には、緑豊かな庭と清水も流れています。

瞑想を深める座禅窟の跡

小さな滝が流れる先には、2基の不動尊が祀らています

伝説の白狐観音

洞雲寺開基と関連する岩谷観音洞。

奥に観音像があるとされますが、まったく見えません。

洞雲寺を後にし仙台バイパスを越え、七北田宿開設四百年の歴史探索に向かいます。

旧奥州街道の出口付近に白水沢愛宕神社はあります。疫病祓いそして火防の神として勧請されたようです。北西には、七ツ森が遠望できます。

街道沿いを南下、浄満寺にやってきました。

門前に2022年、奥州街道七北田宿開宿四百年の記念碑が建立されました。

奥州街道は、かつては、根白石方面に大きく迂回するようなルートでしたが、伊達政宗が街道整備する過程で仙台城下から直線的に引き直し、1623年に七北田宿を開宿します。

※すいせん通りにある「七北田宿」の案内板

浄満寺の一番奥の小高い斜面で昼食です。仙台市内が一望できます。

街道沿いを南下し、ここ実相寺にやってきました。

国分氏との縁起が深い寺で、歴代の墓もありました。

ここに、あの赤穂浪士47士の中で唯一切腹を免がれた義士のひとり、「寺坂吉右衛門」の墓があります。討ち入り後浪士の冥福を祈るため、全国を行脚しました。

ここ七北田では、子供たちに手習いを行い78歳で亡くなったとされています。因みに寺坂の墓は全国に7か所あるそうです。

明治期の七北田宿の写真です。王城寺原の入り口ですので軍人が多く見受けられます。

明治9年に明治天皇が東北巡幸し、櫻井家で休息された記録があるとのことで、七北田の櫻井家を訪問。現在の御当主が子供の頃の門構えの写真です。

泉区に30年以上住みながらやっと永年の謎だった洞雲寺の概要がつかめ、しかも仙台鉄道の施設、線路跡を見学、七北田宿の成り立ちなど、大いに楽しめる史跡巡りでした。

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