仙台街探(まちたん)プラス

仙台のグルメ・カフェ・イベント・etc.街の話題をウオーキングしながらご紹介。プラス岩手、山形、福島の街ネタも。

利府の旅 利府の歴史と春を楽しむタケノコ掘り体験

2024年05月13日 | 県内ドライブ・カフェ

JR仙台駅から電車で17分、利府は通勤圏であり、山あり、海ありで、梨に代表される農産物・海産物の宝庫でもあります。また観光にも力を入れていて、観光ボランティアの活躍で観光協会主催のイベントが盛ん、募集すればすぐ満員です。今回なんとか、「利府の歴史と春を楽しむタケノコ掘り体験」に参加できました

利府駅に集合です 近接した町営の駐車場が激安で5時間で100円でした

利府は大型スーパーやイベント会場のグランディ21で話題ですが、観光マップを見れば、様々な遺跡群、農産物直売所、誰もが楽しめる加瀬沼公園、海の玄関浜田の牡蠣焼きと「馬の背」でも有名です

早速スタート、川袋古墳群に向かいます

途中の公園で、SL関連の看板があります

そして「C58 354」の動輪も

そう、ここが、かつての東北本線の山線と言われていた線路跡です、今利府駅は盲腸線のように行きどまりですが、かつては東北本線に直結していました。

この公園を抜けると小さな鉄道橋の跡が見え、しばらく線路跡には歩道となった散歩道が続きます。

利府と言えば梨、行く先々で梨畑が広がります

もう実ができています、毎年9月中旬から10月上旬が旬、ほとんどスーパーには出回らず、農園や直売所の販売でなくなるようなので、今年は、直接購入にチャレンジですね

山あいの集落に入ります

個人宅の入り口に古墳の表示案内板があります

以前は石組みの玄室の入り口が見えましたが、雨で崩れています、やはり管理がむずかしいですね

個人宅も梨畑を進むと、

養蜂家による「みつばちパーク」が見えてきました。

日本ミツバチのはちみつは、舌ざわりもマイルドでやさしい味です

急な動きをしなければ、蜂もおとなしいものです

みつばちパークを後にし、三陸道の高架下をくぐり春日pの近くから山に入りますと梨農家の山手に鬱蒼とした竹林が広がります

鍬を手にして登ります

農家の方から手ほどきを受け、いざ女性も鍬をいれます、今回20人ほどの参加者のうち、

女性が15人、男性が5人、利府町の方は数人、あとは仙台市内など町外のかたでした

午後からやや曇り、広い竹林に涼しい風が吹き通ります

今日の収穫、25cmクラス4本、あとで重さで料金を支払います

お楽しみの昼食は、竹の子づくしの幕の内と味噌汁です

農家を後にし、利府駅に向かう途中、「アグリサンタハウス」で休憩を兼ねて買い物です

アグリサンタハウスは、一般財団法人「花園まちづくり記念財団」が農業生産者を支援する目的でスタート。
地域の農業生産者の直売所である「マルシェ」と、地域の人たちやお客様が食事を楽しめる「カフェ」を備えた施設です。 http://agri-santa.com/

直売コーナーとカフェです

こちらのアップルパイが今話題のドルチェ&マルコの「横浜アップルパイ」だそうで、東北では、ここだけの提供です、午後になると売り切れ続出、予約が安心とかで、朝、利府駅に集合した時に2個注文済でした

家に帰り、さっそく実食、たしかにほかにない味わいでした、今は利府町内だけかもしれませんので、是非みなさんもお試しあれ・・・。

タケノコ掘りとタケノコご飯から遺跡見学、梨畑の様子、美味しいアップルパイ、思わぬ鉄道遺構と盛りだくさんの利府の旅でした 

観光協会では様々なイベントを計画しています、是非みなさんも利府で”リフレッシュ”

利府町観光協会のHPは

宮城 梨の里 利府町観光協会 (rifukankoukyoukai.com)

 

 

 

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栗駒のレトロ商店街「岩ケ崎六日町」を街探③ 骨董雑貨、アウトドア用品、書店など続々オープン、楽しい街歩き!

2024年04月24日 | 県内ドライブ・カフェ

情報発信の柱のもうひとつは、ここ「にじくじら遠藤商店」でしょうか。

そんなに広くない店舗には、懐かしおもちゃや駄菓子類が山積みです。

子供が中心ですが、大人も目の色が変わります。

 

10円単位の商品が目白押し。

あまりの商品数の陳列に目がくらくらしそうです。

商品点数も多く細かい計算ですので、レジで渋滞します。

今日の”戦果”です、赤ちゃんの人形、結構ウケてました。

続いてかいめんこやの斜め向かいの骨董雑貨店です。

どちらかというと、1Fが骨董、2Fが郷土玩具など雑貨類でしょうか。

こちらは、少し手前のナマケモノ書店です。

どういう本を店先に置くかはその店のコンセプト、考え方によるものです。

奥は雑貨と、近隣の工房のアンテナショップのような場所でした。

こういう店が根付くと面白い、店主との会話を楽しみにやってくるお客も増えてくるでしょうね。

城下町の名残の店舗名ですね。

看板とは違うようですが、最近オープンされた、アウトドアショップです。やはり、この先の栗駒山への玄関でもあり、山登りやトレッキング用品など需要は見込めますね。

こちらの食事処には、イベントも重なってかなり人の出入りが多かったです。

こちらのだんご・鯛焼きは絶品です。

目の前で焼かれていますが、餡があふれんばかり、これで、120円、激安です。

このほかにも、かいめんこやで使われている自家焙煎珈琲専門店や洋食和食の店があちらこちら。新しい雑貨店もオープンしています。栗駒のレトロ商店街「岩ケ崎六日町」がどう変わっていくのか興味とともにいま、一番注目しています。

六日町商店街のインスタは https://www.instagram.com/muikamachidori/

 

 

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栗駒のレトロ商店街「岩ケ崎六日町」を街探② あのカフェ「かいめんこや」でランチです。

2024年04月24日 | 県内ドライブ・カフェ

栗駒岩ケ崎六日町を訪れた目的は、もちろんボンネットバスの試乗ですが、もうひとつはここカフェ「かいめんこや」を訪れることでした。2015年にオープン以来、この六日町エリアのフラッグシップ的カフェですね。シャッター街だった六日町が、少しずつ変わろうとする原点みたいなところです。

かつての薬屋だったお店では、県北でつくられていた目薬「開明香」を販売、その愛称で「かいめんこや」として親しまれ、その由来を店舗名にされました。「かいめんこや」のHPは https://kaimenkoya.cafe/

まねき猫だそうです。

店内、うまくリモデルされています。2Fもありますが、イベント開催中でした。

道路に面してテラス席にもなっています。

店の奥、薪ストーブと中庭がありますね。

パスタ類メニューです。

周囲のお客さんは、通常の珈琲カップでしたが、どういうわけか私どもは、かなリ個性的なカップで珈琲をいただきました。

「にじくじら遠藤商店」で買った駄菓子類をテーブルで披露、今日の”戦果”の記録です。お店の方も笑っていました。

 

 

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栗駒のレトロ商店街「岩ケ崎六日町」を街探① 栗駒自動車大作戦でボンネットバスにも試乗!

2024年04月24日 | 県内ドライブ・カフェ

「栗駒自動車大作戦」と銘打った旧車のファンミーティングイベントが開催されるというので、栗原市栗駒岩ケ崎六日町にやってきました。昭和の車やバイクが集合、今回は、スーパーカブにも力をいれたようです。お目当ては、すっかりはまってしまったボンネットバスの試乗会です。以前利府やくりでんミュージアムのイベントで試乗した2台がお揃いです。

車掌姿のボランティアの方の話で盛り上がり気分上々。

グリーンと黄土色が鮮やかです。

このバスは、トラックを改造したバスで、なんと4WDです。

栗駒岩ケ崎六日町の町内を周遊します。

かつては、栗電とともに、地域の交通を支えたボンネットバスたちが甦ります。

バスの保存にも尽力された主催者自ら往年の車掌さんの姿で、イベントの歴史や、バスそのものの来歴にも話がおよびます。短い時間ですが、十分楽しむことが出来ました。

一方で、旧車の集まりも盛況です。

車好きの男性中高年の集まりかと思っていると、意外や意外、家族づれも多数、目の前の駄菓子屋は大混雑です。近くの鯛焼き屋も思わぬ行列です。

往年の車続々。

バイク、カブも当然自走して集合です。

こちらは、展示ですね。

働く車も県外がらやってきました。

会場は、山の駅くりこまの駐車場で開催されましたが、六日町はかつて、馬の集産地でもあり、目の前の道路の幅も広いです。

市町村合併前の旧栗駒町は、県北の要衝でもあったんですね。鶴丸城というお城もあったレトロな商店街の六日町では、今いろいろ情報発信していて、カフェや楽しい駄菓子屋もあったりします。引き続き街の中を”街探”します。よく言われる地域活性化として、頑張っていると思います。このイベントも、9月には、拡大し、ボンネットバスが5台集合する予定と聞きました。今から楽しみです。

 

 

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県南亘理・山元・角田にまたがる「四方山」で、360度のパノラマ眺望を満喫。

2024年02月21日 | 県内ドライブ・カフェ

「四方山」は、山元町の北西端に位置し、角田市・亘理町・山元町の1市2町にまたがる文字どおり四方の眺望が広がる標高272メートルの山です。

頂上付近には高さ8メートルの展望台があり、北は仙台市内のテレビ塔が見え、東には太平洋の大海原や、晴天時には遠く牡鹿半島や金華山が見渡せ、西には蔵王連峰の雄大な景色を眺め、南は福島の相馬方面が確認できる文字通り360度のパノラマを楽しむことができます。

広い晴天の下、東は、太平洋の大海原が望めました。

南に、相馬方面も眺望できます。

西に、蔵王方面が遠望できます。

北には、仙台方面のテレビ塔が見えます。

サクラやツツジの名所としても知られており、頂上近くまで車で行けます。途中にある海側・山側それぞれのビューポイントからの眺めもオススメです。

北側と南側から上る道がありますが、幅が広めの南側の道路を通った方がいいようです。春は桜、秋は紅葉を楽しめそうです。山のすそ野付近にも車を止められる場所があり、山登りを楽しむ方もいらっしゃいます。

四方山については、山元町のHPで こちら

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