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新緑の多賀城・塩釜貞山運河沿いを散策10km、思わぬ発見!

2024年06月09日 | イベント・ライブ・伝統芸能

新緑の多賀城・塩釜の貞山運河沿いを歩く宮城県ウオーキング協会主催の海沿い10kmのウオーキングイベントに参加しました 集合は、JR仙石線多賀城駅前です

少し時間があるので、蔦屋書店併設の「スターバックス多賀城図書館店」でカフェタイム、

オープン以来の来店ですが、この空間がいいですね

集合時間より30分も前に参加者が集合しています、皆さんやる気満々、元気です 今回の参加者は会員の方が中心で47人(女性7割、男性3割ほど)と大人数、東北絆まつりと並ぶくらいウオーキングの”きずな”が強いと感じました

本日のコースは、多賀城駅を出発、砂押川沿いを下り、大代付近で貞山運河に合流し、塩釜方面へ北上、本塩釜駅を目指す10kmです

砂押川を下ります

海はすぐ近いので川の水量が少ないというより、干潮ですよね

砂押川、砂押貞山運河を挟んで、緩衝緑地帯が広がっています、野球場やサッカー場、運動広場などピクニックなどの穴場でしょうか

今回このイベントに参加した目的のひとつは、多賀城から塩釜方面へとつづく貞山運河の様子を確認することでした

右手が砂押川とつながり、左手が砂押貞山運河として仙台港につながります

砂押貞山運河を北上します

カワウですね

現代の貞山運河は、護岸工事などで要所要所はきっちり整備されていますが、このあたりはやや幅も狭く、運河沿いの松林には、かつての面影が偲ばれます

左手の護岸にはわかりにくいですが、廻船の様子や材木のいかだなどのレリーフがあり、運河が活躍した頃の様子を想起させてくれます

貞山公園にやってきて、何回目かの休憩です、シニアの参加が多いので細目に休憩をとるのは有り難いです

潮が引いた運河で漁師が貝をとっています

”チガヤ”は厄介者でしょうが、風にたなびく様子には、思わず美しさ感じてしまいます

北に向う運河沿いには小さな漁船が多数係留されています

右手に向かうと、塩釜港の南端にでます

運河沿いに、塩釜港緑地がひろがります

周辺には石油コンビナートが点在し、いざというときには大きな災害も発生するかもしれません、ここの緑地帯は、周辺住民の避難緑地として整備されています

この広場は、臨時のヘリポートになるんですね、結構そういう場所は、身近にあるものです

このあと一路、本塩釜駅を目指しますが、港の向かい側に、塩釜港唯一の島「籬島(まがきじま)」が見えます、塩釜神社の境外末社「曲木神社」があります、古来数々の和歌にも詠まれている場所です、赤い橋でつながっていますので渡れますよ

駅の近くでは、7月15日の「塩釜みなと祭」のポスターがやたら目に入ります

ゆっくり歩き、休憩を何度も挟み、水分補給しながらの2時間半、約10kmのウオーキングでした

宮城県ウオーキング協会では、石巻や利府の団体とも連携し、月例・週例や特別ウオーキングなど様々なコースを設定し幅広いウオーキング運動を実施しています、健康生活への第一歩はウオーキング、是非みなさんも踏み出してみましょう

宮城県ウオーキング協会のHPは https://miyagikenwalking.jimdofree.com/

 


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