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ボンネットバスで行く天然の桟橋「馬の背」と「番ヶ森」日帰りツアーに参加しました。

2023年11月26日 | 県内ドライブ・カフェ

利府町観光協会主催によるボンネットバスに乗って「馬の背」と「番ヶ森」の

ハイキングツアーに参加しました。ボンネットバスに乗れるチャンス、

そして「馬の背」ツアーというまたとない機会に、即応募してぎりぎりセーフ、

キャンセル待ちもあったそうです。

バスはいすゞのボンネットバス、

日本昭和の車保存会のメンバーが所有しているバスで、

全国で稼働できるボンネットバスはおよそ70台、

そのうち県内には5台ほど。

このバスはもともと熊本の九州産業交通のバスとのことで、

もしかしたらバスガイドだった八代亜紀さんが乗っていたかも?と

笑い話で大盛り上がりです。

運転席まわりは、いたってシンプル。

集合場所の利府駅ですが、多分初めての下車です。

仙台から十数分、ほんとに近い。

若い女性がやたら多いと思いましたら、

コンサート会場のグランディ行きのバス待ちでした。

バスの車内の様子です。予想どおり、ボンボン弾みますので、

乗り心地は決してよくありませんが、

利府町の観光ボランティアガイドのみなさんの軽妙な進行で笑いが絶えません。

2006年から観光ボランティア先行で日帰りツアーを主催、

年間で17件位実施しているということでその行動力には、驚くばかりです。

「馬の背」についてまずは記念撮影ですが、

バスのウインカーがほんとうに懐かしい。

うしろの丸みがなんともレトロです。

いよいよ「馬の背」です。逆光で分かりにくいですが、

一部狭いところがあります。

 

右を見れば、次に行く「子馬」があります。

先端に来れば、普通の松島観光と違った景色があり、

とても新鮮です。この辺の景色を含めて「表松島」と呼んでいるそうです。

実は、馬の背の先端で女性が大事なものを海に落としてしまう困った様子のところ、

なんと観光協会の会長が、知り合いの釣船のキャプテンにケータイで連絡、

たまたま近くにいて馬の背に急行、網ですくい渡したところです。思わぬハプニングです。

馬の背を後にすると続々ハイキング客が降りてきます。

”松島”の裏のような表のような間違いなく注目エリアになっています。

「子馬」に移動中です。

下りてくると「馬の背」の形がはっきり見て取れます。

波もなく、水深も1.5mほど、SUPのトレーニングには格好の場所です。

 

突端に「利府町浜田」の標識があり、ここは間違いなく利府町です。

馬の背よりは、幅が広くて安心です。

「子馬」を後にし、利府町最高峰の「番ヶ森」に向かいます。

山頂に約30分、ほぼ登りです。

展望台からの眺めは最高です。

北に、栗駒山が遠望できます。

東は、石巻方面、日本製紙の煙ですね。

仙台港方面です。

下山して、浜田の昼食会場「浦島荘」に向かうと、

ちょうど「クイーンズ駅伝」のスタート直後、

沿道からバスツアー参加者も一緒に声援を送りました。

いよいよ浦島荘での昼食です。山登りもやりましたので、ついついご飯もおかわりです。

その後、利府駅にもどり解散です。

来年もボンネットバスツアーがあるでしょうし、利府梨も有名。

利府観光協会のHPは、要チェックですね。

宮城 梨の里 利府町観光協会 (rifukankoukyoukai.com)

 

利府は、松島や塩釜、多賀城に比べると地味なイメージがあり、

フリ”だと思っていましたが、

利府在住のボランティアのみなさんの熱のこもった観光PRで

すっかり吹っ飛んでしまいました。

是非、みなさんも利府観光で”リフレッシュ”しましょう。


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