心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第389回】ふと思った事とふと思いだした事。~注意したくなった事と注意された事➁~

2019-11-14 06:53:14 | 日記

前回より続きます。

【第388回】ふと思った事とふと思いだした事。~注意したくなった事と注意された事~

昨日、自宅最寄りのS駅を通り過ぎた時に、待ち合わせ用のベンチを占拠して募金活動をしているボランティア団体の方を見て、

「そんなところで募金活動しないでくれ。周りの人に迷惑がかからない場所でやってください。」と、

注意したくなった気持ちを飲み込んで、通り過ぎた時に、ふと思い出したことがありました。

それは、もう4年前ぐらいの話です。

私が、大阪で開催された佐藤学長のセミナーを受講して、新幹線に乗って自宅に向かい、東京駅で降りる直前に、出入り口の前のごみ箱にお水のペットボトルを捨てて、トイレに入った。

トイレから出ると、見知らぬ高齢の男性が、私のことを待ち構えて、私のことを叱った。

「あなた、さっきペットボトルをお水を残したまま捨てただろ。きちんと中のお水を捨てて、空にしてから捨てなさい。結局、掃除の方がいちいちキャップを取って水を捨てなくてはいけない。そういうことにも気を配ってあげなさい。」というようなことを、いきなり言われたのです。

叱られた私は、この方の言うとおりだと、本当に思った。今までそんなこと考えたこともなかった。叱ってくださって本当にありがたいと思えた。

すかさず私は

「ありがとうございます。よく仰っていただきました。今まで全く気づきませんでした。今後気を付けます。本当にありがとうございました。」

と満面の笑顔で心からの感謝の気持ちを込めて、その方に、深々と頭をさげた。

そしたら、その方も、満面の笑顔でこうおっしゃった。

「ありがとう。いつも、私がこういう事を言うと、相手の方にいい顔されないので、言いにくいのです。でも今日は本当に言ってよかったと思いました。うれしいです。凄く清々しい気持ちです。私の言うことを聞いてくださってありがとう。心から感謝します。」

と、その方も私に、深々を頭を下げられたのです。

何か、よくわからないが、たった一言二言の言葉のやりとりで、お互いが凄く幸せになれたのです。

私が、叱られたときに、瞬間に、心からの感謝で受けることができたのも、まさに佐藤学長の「真我体道」を始めとする1000以上あるワークのお陰です。

このことを通して、人の暖かさを感じ、そして人と人との関わり合いの中で生かされて生きていることの幸せを感じたのでした。

昨日の、私が人を注意したくなった出来事をきっかけにして、

人に注意されて、心からの感謝で受け取ったら、注意された私も注意してくださった人も、お互いに幸せになったことがあったな、と思い出したのです。

ある出来事をきっかけに、凄く懐かしい日常茶飯の思い出が、過去が未来からやってきた。

4年前の出来事を思い出して、改めて少しだけ、私も人間として成長していたのかなと思えました。

すでに52歳(笑)。

さらにこの余生、成長できる自分でありたいと思いました。

ありがとうございました。


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