連携プレー その４

＜２８９　かぐやちゃん＞
かぐやちゃんの髪を大ざっぱに描いたことが悔やまれる

江田島市文化芸術フェスタ　江田島市美術展　江田島市表彰式の
始まり始まり
私は表彰式の時間を利用し、ウォーミングアップしなくちゃ
ウォーミングアップ？
そうなんです、薬の効き具合によって絵が描けるかどうか、描いてみないと分からないのが厄介
どちらにせよ直線や丸印、波線を引くなど、体に和ましておくと比較的にシャープな線が描ける
ウオーミングアップはリハビリなんです。
本日は10時頃に薬が効くように服用時間を合わせたつもり
「うん、今朝はいけそうだ！」
引き続きウォーミングアップをしよう
今日、明日と描かさせていただくモデルさんは、知らない人ばかり
ならば今朝会ったばかりの大原様を描く事が、恰好のいいモデルさん
早速大原様と交渉に入ったら、○×どころか、「描いてくださるのですか」と、歓迎された。

私の18番は、丸くふっくらした高齢者、大好きです
と云うことは、胃潰瘍でも患ったような痩せ気味な若者は苦手なのかな？
実は一番の苦手なのは、男女とも美形のお顔をいつも付けていらっしゃるお方なんです。
いやいや、どんなパーツをお持ちであろうと贅沢は言わないの
とにかく描くべし！

大原さんどうぞ前へとエスコートをする私
『私は描きやすいでしょ？』
「イヤー描きにくいですよ」とは私。
お互いに照れ笑いのなか、予想に反し下書きが進む

そこに一人のお客様が来られました。
先だっての江田島市議選でトップ当選した上ちゃんだ
上ちゃんは先輩の同級生で、似顔絵を依頼した当人。
それにしてもシャツにジーパンとは軽装
お祝いの挨拶ままならず、
「早く会場に入らんと、市長も議員の先生方も揃ってるよ」
上ちゃん慌てる事もなく、11月１日から議員バッチを付けるんだって
そうなんか、じゃあ似顔絵の隣で記念写真でも撮ろうかね

上ちゃんの顔の隣の絵が上ちゃんです。

＝続く＝

＜２８９　かぐやちゃん＞
とても笑顔が愛くるしく可愛い“かぐやちゃん”


近年新生児の名前は凄い
当て字みたいな特徴のある名前や
全く首をかしげるような名前
それぞれのお父さんやお母さんが
我が子の成長を願って付けられた名前だから
大切にしよう

それにしても＜かぐやちゃん＞には驚いた
竹取り物語だね
両親が名付けたのかな、
お嫁に出す時、お父さんはどんな心境になるのだろう
月に帰るんだから。。。

かぐやちゃんは小学生の部の書道で入選したと聞いてはいたが
ブログを打ちながら入選リストを見ていたら
なんとかぐやちゃんの作品が
「小学校長会会長賞」を貰ってたんだ。
おめでとうっ　かぐやちゃん！！

 

連携プレー その３

＜２８９　モデルさん＞

4人で荷物を運ぶとそのロビーには派手派手しく「大上克己似顔絵コーナー』の貼り紙とプロフィール
そして、ここで描いて下さいと用意された大きなテーブル
それらを目の当たりにし内心こう思った。

「ヤバイ、似無かったらどうしよう・・・」

迎えて下さったのは２人の職員さん
お会いした瞬間に思った
姉弟みたいだ、よく似ている
いっそのこと、明日の終了時まで姉弟と勝手にしておこう
弟さんはいいキャラの持ち主、優しそうなその人柄に描きたい心がソソル。
既にお会いした瞬間に頭の中で弟さんは完成してしまった。
少ない作品の数だが、４人＋２職員で協力し展示はオーケイ
申しわけなかったのは
折角テーブルを用意していただきましたが、その場所が若干暗くて
場所の移動をお願いした。
よく悩まされることは《老眼》
暗い場所は眼鏡を掛けても見えにくいので勝手をさせていただいた。

間もなく９時　市民展示会場に早足で駆けこむ人々は、殆ど正装しておられる
９時ざわざわしていた展示会場は咳ひとつも無くなった。
やがて「君が代」斉唱の声が私のいるロビーにもれてきた。
表彰式の開始だ。

＝続く＝

＜２８９　　モデルさんの紹介＞
モデルさんは仕上がりを観て、「これが私ですか」と幾度となく言われた。
姉弟や周りにいる人たちに「似てますか？」と聞かれると、
皆さんの評価は「○○さんとすぐに分かりんすよ」との声
納得されたかな、モデルさん。

＊このブログに掲載する写真や似顔絵については
　全てご本人様の了解をいただいたうえで載せています。

 

連携プレー その２

＜２８８　小澤辰雄様（江田島市教育委員会事務局　生涯学習課）＞


美術展の初日、9時より作品の表彰式があるので、それまでに似顔絵の作品の展示が
間にあうように逆算して家を出ること
5時45分
こんなに早く家を出ることになったのは、途中で3人を拾っていくからだ、
その3人の中には初めてお会いした人もいるが、職場の上司、先輩と話しをしていたらこんなことになった。
　　　　・展示の手伝い
　　　　・似顔絵コーナーの雰囲気を共有したい、
　　　　・江田島を観光する
　　　　・知人の江田島市の市会議員選挙の当選祝い
　　　　　（先輩の同級生が先だっての江田島市の市会議員選挙に初挑戦、最多票トップ当選した
　　　　　　事前に似顔絵の依頼があり、陰ながら応援したいきさつももあり
　　　　　等の目的で、プチ旅行の始まりとなった。
ありがたい事に宿泊を提供するという強力な助っ人が名乗り出てくれた
「連携プレー　その一」で紹介した“のぶちゃん”

そして目指すは宇品港7時３０分のフェリー
久々の船の旅は予想に反してすがすがしい、しかし連日の不眠はやはり堪える。
拾った「かしましおばさん達は、すっかり旅行気分、車内でも船室でもピーチクパーチクの大合唱
会場へのナビ役は一人の先輩が能美出身であるため心強い、
左手に瀬戸内海、潮の香りを感じながら、ひばりの合唱団はヒートアップ
8時30分到着、9時までには十分間にあった。


十数年は乗っている愛車の軽自動車は、まだまだ現役
駐車場には既に何台かの車が来ている。


「あのう、大上ですが」
『はあ？』　（あんた誰？っていう表情）
「似顔絵を描きに来たのですが」
『はーぁ、お宅が・・・』　『ここえ止めんさい』
市の職員さん2人が駐車場を担当しておられましたが
まさか江田島市が招待した似顔絵作家が、あんなおんぼろ車で来るとは
想像すら、思ってもいなかったんでしょう。
正面玄関に一番近い場所に、工事現場用の赤いコーンで、駐車するスペースを確保して下さっていた。

　　　　ーーーうん、悪い気はせぬぞえーーー　

早速4人で荷物を運びこむ
会場のロビー
いやでも目に入るあの大文字。
照れくさいやら、恥ずかしいやら

＜昨日更新した連携プレーの続編＞
やっと本題に入るところですが、ちょと一休み
続きは今晩かきますので。。。

 

連携プレー その１

＜２８７　大原裕子様＞

江田島市文化芸術フェスタに参加するにあたり、遠方にて2日間の往復はハード
それを知った職場の仲間が、宿泊ができる友達を紹介してくれました。
その友達って随分前から知っている人
“のぶちゃん”だった。
もう２～３０年前に出会っていたんだ
江田島で野外コンサートやキャンプで、彼の別荘で寝起きした間柄
そういえば最近でいえば、コンサートでご一緒したり、私の個展にも江田島からわざわざ足を運んで
下さっていたんだ。
まだあった、「劇団忠太郎一座」の役者さんでもあり、私の施設にボランテアで演劇をして下さってもいる
そんな間柄なのに、殆どといっていいほど話しをしたことがなかったから不思議
夜は彼の友達１０数名があれよあれよと参集、酒盛りの大舞台に発展
その間に彼の似顔絵を2枚描きました。
個展会場で描いてもらいたかったとのこととは去年の１２月の個展
一年越しの彼の念願がこの夜叶えたんですね。
似顔絵は後日に紹介いたします。（若干の修正を要すため）
彼の家に一晩ご厄介になること４人、本当に助かりました。
ありがとうございます。

おそくなりました、＜２８７　大原裕子様の紹介＞
酒盛り仲間のおひと方、その日に初めてお会いしました、
名刺を頂戴し、肩書きいっぱいでびっくり、
保護司もしておられるんですね。
似顔絵コーナーの初日、薬の効き具合はどうなのか、体調は？
描けるかどうか心配のうえにまた余計な心配が膨らむ、
一般の方を描く前に大原様をモデルにし、ウォーミングアップをさせていただきました
出来はいかがでしょうか、
ともかく描けたことには間違いない。
自信を持てと自分自身に言い聞かす、
これから5時まで描くぞと意気込むのだが・・・

描きたい人多し
描かねばならない人多し
描いて送り届けたい人多し
描いて送ると告げた人多し

　　　　　単純な生活の繰り返しなのに
　　　　　身の回りで何かが起こる
　　　　　一人占めにしたい話題も、
　　　　　皆に届けたい話題も
　　　　　己の胸に秘めておけということも


　　　　　　　　　　　　　ブログと云う媒体を介し
　　　　　　　　　　　　　自慢話しも　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　嘆くも
　　　　　　　　　　　　　吐くも
　　　　　　　　　　　　　訴えるも
　　　　　　　　　　　　　知らせるも
　　　　　　　　　　　　　いいだろうが


そんなに深刻に考える必要もないが、
たまにブログの内容について、人様がらご意見を下さる
意見や感想が良かれ悪かれ
ありがたいことだ
全ては「大上克己」をわざわざ検索して下さってのこと
勝手に開いたこのブログではあるが、
世間様を欺くことは、決してしてはならぬ
それだけは守ろうと改めて想うのだが

＜連携プレー＞
先週の土日、
江田島市文化芸術フェスタ　美術展に似顔絵コーナーを設けていただいたことは
先だってのブログでご案内したとおりですが、
その間いろんな出来事がありました、エピソードの一つ二つ紹介します。

私の病名は「パーキンソン病」
進行性の病気で治療薬がなく、
一時的に症状を抑える薬に頼り、生活をしている。
その症状は患者さんによって異なるが
進行したレベルに合った薬を処方されるのだが、
きつい薬ほど副作用のリスクは大きい

似顔絵コーナーは今までになく反響がよかった
私の場合は上手いヘタは二の次
描いてみないと、今描ける状態なのか描けないのか
そこからスタートなのだ
お客様を目の前にして　いざ描こうとしても
手に力が入らなかったり、震えたり
意に反して思うように走らない鉛筆等の症状
「すみません」と頭を下げるしかない。
それもいつまで待てば描けるのか、全くの保障がない
案の定２日目の朝　それは起った

＝続く＝

一回り大きくなった「新屋まり」

＜２８６　新屋まりコンサートのチラシより＞

一回り大きくなった「新屋まりコンサート」　　“歌うが華”

が、今夜開催されます。
この度新屋まりにマネージャーが誕生いたしました
名古屋在住の「ジェットみい子」こと「柘植美栄子さん」です。
何故名古屋の人が？なんて思われる方は、
コンサート会場で話しを聞いてみて下さい。
「ジェットみい子」さんがゲスト出演いたしますので、彼女の口から
聞いてみませんか。

新屋まりコンサート　“歌うが華”

日時　平成25年１１月１日（金）
１８：３０開演（１８：００開場）
会場　西区民文化センター　スタジオ
料金　前売3,000円　当日3,500円

ゲスト　柘植美栄子（元看護師）　「歌の力に生かされて」