誰が名付けた『平成の絵師』大上克己

【似顔絵がつなげる心の懸け橋】
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連携プレーその5   「一目でアーティストさん}

2013-11-19 23:57:45 | 日記

                   <292 「一目でアーテス」トさん>

タイトルなんのこっちゃ?

さっさと完結しなくてはならなかったタイトル“連携プレー”
いまにもってまだ完結しない。
こんなに引っ張るほどの内容でもないのに
当の本人である私が白けています。
まあ 勘弁、勘弁

<292 一目でアーティストさん>
一目でビビときました、雰囲気アリ―
「一目でアーティストさん」と出会ったのは
江田島市民の芸術際の二日目の朝のこと
一番乗りされた
市民の作品展示会の会場から出てこられた「一目でアーティストさん」に
つい声をかけてしまった

「絵描きさんですか?」
違うという彼に
「何か雰囲気ありますねー」と更に突っ込む
しつこい追及に観念した彼は自分の口で身を明かした
『ピアノ弾いてます。』
中学で音楽の先生やってらしたとのこと
写真に写っていないので残念ですが
彼の下半身は 何と<もんぺ姿>

「一目でアーティストさん」の目的は絵を見に来たのもあるでしょうが、
11時からのミニコンサート
「フルート&ギターによるアンサンブル」の方が本命の鑑賞だった
ピアニストさんだから そりゃあそうだろうな。。。

「一目でアーティストさん」が数点の」展示作品を眺めておられたため
いつものようについ声を掛けてしまった
「描きましょうか」
これがいけなかった、
というのも、事情がある
欠かせてはいけない薬を先ほど服用したばかりなのだ
特効薬ではないため、とてもじゃなく描けるコンデションじゃない
会場に着くや否や、薬の効きを早く高めるため 
会場である建物の周りを15分歩く。
歩く事が薬の効能を高める早道なんて誰しも思わないだろうが、
その時の私はそう思ってしまった。
そして絵描き屋に望んだ
二日目のトップモデルさんは「一目でアーティストさん」
私好みのタイプでもあり腕がなる

私の能は右手に「一目でアーティストさん」の右頬のラインを描きなさいと伝達する
そして指令に基づき私の右手はとてもうっとりするような美しいラインを描いた
勿論次は右頬のラインときた。
まかせと私自身が私の右手に言ったかどうかは定かではないが
何と左ラインが全く描けない
ブルブル
それ程の手の震えが強い(この現象を震戦という)
2~3回、同じ左のラインを描くようにと指示をするものの
残念ながら左ラインは、右手ブルブルに依ってとうとう描けず終いになってしまった
その時その時の症状を事細やかに報告する義務はなかろうが、
「一目でアーティストさん」から詳細な報告には到底及ばない。
精進します。

モデルさんには本当に申し訳ございません。
ワンプレーがここまで来るとは思わなかった
なめてかかったのかも知れません。