<148 哲学者?>
地球温暖化は何処えやら
この冬の積雪量は半端じゃない、
東北、北海道や日本海に面した各県の皆様にとってはさぞかし深刻とお察しします。
降り積もった雪をほっておけば屋根ごと潰される事態に発展しかねない。
命がけで屋根の雪を落とす作業は、この冬だけでも40数人の命を奪った、
まさに命がけとはこのことだと思う。
降ろした雪は、落ちた雪は家の出入りも塞いでしまう、
一人暮らしの高齢者の安否確認はどのようにと、つい考えてしまう。
被災地の仮設住宅の環境は、季節が変わる毎に問題が生じてくる。
並の生活はいつ訪れるのだろう、まだまだほど遠い。
「春よ来い、早く来い、」本当に待ちどうしい。
昨晩の就寝時間は3時、
冬の日は外に出る気力はなく、永遠と寝坊主になれる幸せな朝を迎えるはず、
今朝もよく冷えた、もう少し寝よっかとコタツにもぐり込んだが
「雪を見に行こう」といきなり言う父。
「うーん、雪?」
今年の冬の寒さは半端じゃないと毎朝のように感じているも、ちょっとした珍事。
私の地区には積雪が殆どない、こんなことは大変に珍しい。
天気予報をチェックするのは県北。
県北ほど降るわけではないが、参考になるのはやはり県北。
「うーん、雪か・・・」
父に付き合うことにした。
雪道だろうが、高速道路だろうが、親子で出かける時の運転は85歳の父、
走る道筋はすべて父の頭の中。
出発し通る道筋の一番手は、佐伯区の湯来町、
ユキと読みます、ユキを通ってゆき(雪)を見に行くのは多分初めてのこと。
湯来温泉前を通過し山越えに入ると、いきなり残雪。
筒賀、殿賀、戸河内松原、ここまで走ると雪はとても深い、
屋根には50~60cmはあったであろうか、道路はラッセルやブルできれいに除雪されてはいるものの
その雪は全て道路際に寄せている。
道路際に立地した民家は、寄せた雪と屋根から落ちた雪とが重なり合って2m程にもなっている。
これは大変だ、
また道路から遠ざかっている民家への道路(私道らしき)までは徐雪されていない。
家の人が人力で徐雪するしかない模様。
走っている内に目にしたもの、
家庭用と思われるラッセルやブル(小型版)で徐雪されているシーンを見た。
豪雪地帯ならではの代物だと思うが、痛い出費だろう。
松原を左折し、深入山・恐羅山を左手に通過し、芸北は八幡、北広島町に入った。
その途端、線引きされたように道路の雪が消えた。
自治体によって徐雪の仕方が違うのかどうわからないが、本当にパッと消えている。
後から振り返れば、この地区が一番の積雪量、
カメラで模様を撮るつもりが、まだ深い雪模様があるだろうと通過したのが失敗。
だんだんと積雪が減ってきて写真は一枚も残せなかった。
温井ダム付近で遅めの昼食を摂り、出発時点の湯来(ユキ)に戻る。
そして、湯来温泉と二分する湯の山温泉に浸かり
父子、二人の雪見ツァーは終了、
何分良かったことは、安全に帰宅できたこと、
何よりです、親父さま、御苦労さまでした。
雪模様を撮影できず悔しがってる私に、長女から孫の動画が届いた。
ドイツに渡って2度目の冬。
スノーボードで楽しむ孫の周りは雪だらけ、当り前ですがドイツの雪を
どうぞご覧あれ!
http://www.youtube.com/watch?v=461LWSdX9tU&feature=g-upl&context=G296fa72AUAAAAAAAAAA
<148 哲学者?>
今年の年賀状に用いた自画像。
その年賀状を送った職員の一人がこう言った、
「哲学者のようだ」と・・・
あなたならどう見ますか、
書いたのは4年前の秋、退院して職場復帰し
利用者さんの似顔絵を描き始めたのがそもそもか、
利用者さんの文化祭に絵を披露した時の挨拶代りに描いた。
コピーされている裏紙に書いたので、うっすら文字や線が浮き彫り!
<新屋まりコンサート情報>
2012.3.2(金)
新屋まりプロデュース公演 「平安なれ幸いなれー平家と浄土」
Photo by 平尾光宏
場所 アステールプラザ 中ホール(能舞台)
(広島市中区加古町4-17 TEL:082-244-8000)
出演 [講話] 岡本法治
[音楽] 新屋まり 福原一 照芳 浅枝泰善
龍仙寺混成合唱団 森光明 吉野妙
時間 17:30開場 18:00開演
入場料 前売り 3,000円 (当日 3,500円)
※未就学児童の入場はご遠慮ください。
主催 「平安なれ幸いなれ」実行委員会
後援 本願寺広島別院 中国新聞社 (社)宮島観光協会 越知平家会
[チケット取扱い]
デオデオ本店B1プレイガイド、広島別院、千代田サンクス、(有)オートガーデン大野
※絵師大上克己も少々預かっています
[お問い合わせ] 090-4654-5075
末法思想が流布した混乱の平安末期に流布した念仏の意義とは。
「平家興亡」と「浄土信 仰」をテーマにした、講話と音楽の夕べ。