誰が名付けた『平成の絵師』大上克己

【似顔絵がつなげる心の懸け橋】
いつかはあなたの似顔絵が・・・

告知  &   少しばかり休止に

2013-11-21 01:36:34 | 日記

<293 Yさん>


Yさんごめんなさい
技術が伴っておらず、酷すぎる絵になりましたね
髪の毛や前髪の揃った線一つひとつが
今となっては醜くなります

もう一度ゆっくりと書かせて頂きたいです
 

 

<告知1>
「げんきなこコンサート」

『第19回市民と交流の集い』
日時→11月24日(日)13時~16時
場所→広島市南区地域福祉センター4階
(広島市南区皆実町1丁目4ー46)

アトラクション
『げんきなこ』ミニコンサート
(おそらく15時以降くらい~)


<告知2>


私の一身上にて、早急に仕上げねばならない事がおこりました
そのことで今暫くブログの更新を控えさせていただきます。
期間は2週間程度かと思いますので
ご了承の程よらしくお願いします。
                        平成の絵師 大上克己


連携プレーその5   「一目でアーティストさん}

2013-11-19 23:57:45 | 日記

                   <292 「一目でアーテス」トさん>

タイトルなんのこっちゃ?

さっさと完結しなくてはならなかったタイトル“連携プレー”
いまにもってまだ完結しない。
こんなに引っ張るほどの内容でもないのに
当の本人である私が白けています。
まあ 勘弁、勘弁

<292 一目でアーティストさん>
一目でビビときました、雰囲気アリ―
「一目でアーティストさん」と出会ったのは
江田島市民の芸術際の二日目の朝のこと
一番乗りされた
市民の作品展示会の会場から出てこられた「一目でアーティストさん」に
つい声をかけてしまった

「絵描きさんですか?」
違うという彼に
「何か雰囲気ありますねー」と更に突っ込む
しつこい追及に観念した彼は自分の口で身を明かした
『ピアノ弾いてます。』
中学で音楽の先生やってらしたとのこと
写真に写っていないので残念ですが
彼の下半身は 何と<もんぺ姿>

「一目でアーティストさん」の目的は絵を見に来たのもあるでしょうが、
11時からのミニコンサート
「フルート&ギターによるアンサンブル」の方が本命の鑑賞だった
ピアニストさんだから そりゃあそうだろうな。。。

「一目でアーティストさん」が数点の」展示作品を眺めておられたため
いつものようについ声を掛けてしまった
「描きましょうか」
これがいけなかった、
というのも、事情がある
欠かせてはいけない薬を先ほど服用したばかりなのだ
特効薬ではないため、とてもじゃなく描けるコンデションじゃない
会場に着くや否や、薬の効きを早く高めるため 
会場である建物の周りを15分歩く。
歩く事が薬の効能を高める早道なんて誰しも思わないだろうが、
その時の私はそう思ってしまった。
そして絵描き屋に望んだ
二日目のトップモデルさんは「一目でアーティストさん」
私好みのタイプでもあり腕がなる

私の能は右手に「一目でアーティストさん」の右頬のラインを描きなさいと伝達する
そして指令に基づき私の右手はとてもうっとりするような美しいラインを描いた
勿論次は右頬のラインときた。
まかせと私自身が私の右手に言ったかどうかは定かではないが
何と左ラインが全く描けない
ブルブル
それ程の手の震えが強い(この現象を震戦という)
2~3回、同じ左のラインを描くようにと指示をするものの
残念ながら左ラインは、右手ブルブルに依ってとうとう描けず終いになってしまった
その時その時の症状を事細やかに報告する義務はなかろうが、
「一目でアーティストさん」から詳細な報告には到底及ばない。
精進します。

モデルさんには本当に申し訳ございません。
ワンプレーがここまで来るとは思わなかった
なめてかかったのかも知れません。

 

 

 


ご覧になられましたか、「げんきなこ」

2013-11-12 23:27:20 | 日記

<291 樋口了一様>

 

昨夜、緊急告知しましたNHK広島さんによる「げんきなこ」の特集が
今日の昼、全国放送された。
残念ながら私は仕事のさなかにて、見ることができませんでした
今夜、「げんきなこ」に電話して聞いてみた
担当された秦泰恵記者が「げんきなこ」を直接紹介されたのこと、
ただただ、「ありがたいご縁」とは「げんきなこ」さんから
秦記者への感謝の声

全国のお茶の間の皆さんへ、
「げんきなこ」の魅力、届きましたでしょうか
「げんきなこ」は聴いて下さる方がおられればどこえでも参りますという。

アマチュアの身での活動であるが、信じられないほどのハイスピードでステージをこなしている
何れCDデビューされると思いますが、
それまでに「生げんきなこ」を見て知っておいた方がいいと思うよ
ローカルからデビュー? それとも中央から?
とても楽しみです。
今日の放送を見られた県外の方から連絡があったそうだ、
視聴者は見逃さないぞ

覚悟しろ、「げんきなこ」!!!

 

<樋口了一ポストマンミニライブ&リーディングコンサート2013>

ステージの一部を写真でご紹介します。


 


 



緊急告知、「げんきなこ」 NHK全国放送で再登場!!

2013-11-11 23:49:15 | 日記

<290 NHK広島記者 秦泰恵さんと絵師、右手に「げんきなこ」の似顔絵>
去る10月13日 あいプラザで行われた「げんきなこコンサート」より

 

「げんきなこ」がNHKで全国放送される

    妻のきなこさんが作詞作曲、ボーカル
    夫の元気さんがパソコンで音楽作成・動画作成


今年の4月に夫婦で音楽ユニットを結成し、自宅で録音風景や、コンサートの模様
また、パーキンソン病になったが故、生きる力を持つ元気さんからのメッセージや
その元気さんを音楽を通じて支えるきなこさんとの夫婦愛
きっとあなたの胸に響き届くと確信します。
皆さま方にご案内し、是非とも見ていただきたい。
「げんきなこ」の魅力を少しでも感じていただければ幸いです。

  日 時 平成25年11月12日(火)
      14時~15時
 番組名 NHK「なんでも情報」

 
これから綴りますコンサートの模様の写真は明日載せます。

昨日開催しましたパーキンソン病友の会の友人、鎌田俊三さんのコンサートが
大盛況の内に滞りなく終了しました。
このコンサートは、プロ歌手「樋口了一さん」と「鎌田俊三さん」のジョイントで
一部を鎌田さんの自著「パオ~んおじさんとの夏」の読み語りで
パーキンソン病の理解と平和について訴えた。

一部 コンサートの先陣を
只今ノリノリ、私の一押しのデュオ「げんきなこ」がきった
「げんきなこ」として、夫である元気さんが挨拶をされた
これまでのコンサートは妻のきなこさんがされていましたが
初めてのできごと
言葉の発声が難しい元気さんだが、奇跡を呼んだ
発音が今までにない凄く綺麗だ
これはいいぞ、
鎌田さん、元気さんに続け!

鎌田さんを中心に周りを囲むのはパーキンソン病友の会の
「コーラスたんぽぽ」のメンバー
難しい体を押しての参加は、日ごろからの練習の積み重ねを
彼と共に発表した。
出来はどうでしたか?
鎌田さん自身、リハーサル時はOFF状態(薬が切れている状態)でした、
唇、手足の震戦が著しい状況下、さぞかし苦しく、悔しく
十分なリハーサルができず本番への不安がよぎったことだろうね
君のこれまでの足跡は知っているつもり
教育者としての君は常に弱者の立場で行動していた。
そして童話作家として、自著の童話を読み語りという形で
平和を訴えてきたことも知っている。
私は君がリハーサルしているその時から目頭が熱くなってきた
出会った頃の君と、昨日の君が同一人物と認めたくなかったから
あの頃は(今でもそうだが)友の会ではスターダムの域
3年前に発表した「パーキンソングを歌いながら」は、
全国の同じ病を背負い、苦しく、辛い日常を送っている仲間やその家族に
君の「パーキンソングを歌いながら」の詞とメロディーは
どんなにか勇気つけられたものか、
僕の愛唱歌でもある
そして、歌の指導をする君は生き生きと輝いていた、

♪前へ前へ前へ、

     歌って歌って歌って

        パーキンソングを歌いながら♪

「これが最後になるかも・・・」と、


弱音を吐いたメールを届けた君に
何度か突き返そうかと思った
いつごろだったか、
私が不用意に使った言葉に
君は僕に激怒した
僕は君と違って調子者だから、ついついと弁解した
エネルギッシュであのパワーはどこから
どこに


二部 「樋口了一ポストマンミニライブ」
樋口了一様には大変申し訳ございませんが、
今日まであなた様の存在を知りませんでした
プロフィールを見させて頂き
知らなかった私が恥ずかしく思いました、
ご自身も同じパーキンソン病の宣告を受け
華々しい芸能界での活躍はキャリア・年齢的にも
本来頂点を極めている頃だけに
その宣告は辛く苦しんだことでしょう。
私もそうでした。
宣告を告げられれば誰だって・・・
シンガーソングライターとして、
ギター片手に歌うというスタイルから
ギターを置くことへの決心は
樋口了一のレッテルを放棄してしまうほどの
重い出来事だとお察します。
私もカタコト程度のギターを弾いていましたが
樋口様がおっしゃっていましたように、同時に二つの作業ができない
私もそうです
手首が硬くなりストロークができない
重い物を持つ力はありますが、
弦を押さえる小さな作業は集中しても力が入らない
樋口さんと似通った症状ですね。

ご自身、病をオープンにし、
今では「ポストマンライブ」と称し
全国各地でパーキンソン病への理解を求め
訴えるライブを行っているとのこと
ただただ頭の下がる思いで一杯です
コンサートで歌って下さいました「手紙」
一見語るよな歌い方は、声にオブラードニ重三重に巻き
太い声を押し殺したように歌われる樋口さんに
多くの観客の胸を熱くさせました。
大切にしておられる詞は私達の胸に十分届きました。

“手紙”の配達人さんとして
まだまだ多くの町というポストが待っています。
体に十分留意され
樋口了一さんのあの声で
樋口了一節
樋口了一ワールドを
皆さんに届けて下さい
樋口了一さんこの度のコンサートを
届けて下さり 本当にありがとうございました。
樋口了一さんの
今後の益々のご発展を祈念し
お礼の言葉とさせていただきます。


そうそう、この度の記録写真担当として
控室で写真を撮らせていただきました 大上克己です
芸能界のトップ歌手としてでなく
同じ患者として気さくに話しをして下さりありがとうございました。
「年齢的にも症状的にもよく似ているね」、と言われ
薬の話しに発展し盛り上がりましたね
「僕は○○と○○を服用しています。」
『よくにてるね、僕は○○だよ』
屈託のない会話、一生忘れません、
記念撮影の時樋口了一さんから、
『肩を組もうか、それとも握手?』
樋口さんのファンが知ったら、おこられるかな羨ましがられるかな
ありがとうございました。



      題 : フサフサとハゲ


歌と読み語りで「パーキンソン病」を訴える

2013-11-10 03:23:17 | 日記

我がP病の仲間

童話作家 鎌田俊三氏が

ステージでイノチをかける

歩くことさえ難しくなり

杖に頼るようになってきた

59歳

恥ずかしい思いは通り過ぎた

だってほっとけば転ぶ

歩くと言った方が良いのか

移動すると言った表現がよいのやら

杖との3本足で動き回ると

三本が 己の体を支えてくれない

この頃のことだ

日を重ねるごとに

肋骨が腹に食い込むようになってきた

脊柱狭窄症ってやつの影響か

それとも前のめりになる姿勢の問題か

今までのオレとは違う

「読み語り」

「歌う」

今までのオレは

辛くとも

辛くとも 

読み語り 歌うことの自分が

好きで

嬉しかった

それ以上に

聞いてくれるひとがいた

待ってるいるひとがいた

そこに投じるエネルギーを

惜しむことはこれまでに一度もない

肋骨が腹に食い込むようになってひさしい

カレンダーをめくる毎に 更に腹に食い込む骨

痛む

辛い

オレは童話作家

なんだなんだ その苦みしった顔は

作家が読み語りだって

笑わせるな

子どもに夢を与えるだって

いっぱしに「作家」きどりしやーがって

顔は笑って

心で泣け

 

今日

樋口了一氏とのジョイントコンサート

プロの歌手

ギター片手に歌い語っていたが

彼もP病という病魔に侵された

ギターのラインは

女性のウエストライン

樋口了一がハナミ離さずにしていた

美しいラインを持つ女を

とうとう手放した

オレと同じ境遇か

いや違う

オレは失ってはいない

顔は笑って 心で泣いているだけだ

ただ腹の痛み

徐々に高まる唇の震え

そして声が出ない

急がなくちゃ

急がなければ失うかも知れぬ

オレに出来る事

書く 読み語り

一度は諦めようとした

書く 読み語り

オレに与えられた

オレ自身のこと

オレ自信を書き上げた

オレ自信とは“パーキンソン病”のこと

「パオ~ンおじさんとの夏」と

題を付けた

オレには失うものが無い

なぜならば

死ぬつもりでステージに立てるから

読み語りができるじゃないか

震える唇から発する言葉を聞いてくれ

時に 言葉が途切れ

ただの音になるかも知れぬ

でも聞いてくれ

全エネルギーを体全身に

全エネルギーを震える唇に

たとえ言葉が叫びになろうとも

叫びの中に心を

信を 新を 真を 問う

オレらの病気のこと、

難病の人たちへの理解を深めること

そこに意義を感じた

同じ境遇の仲間が動いてくれた

ステージを共に作ってくれた

感謝します

尊い仲間だ

振り絞ります

届けオレの叫び

あなたへ私の叫び

全エネルギーを震える唇に集中する

 

今日

樋口了一さんを招く


彼の現在の心情を勝手に空想し綴ったものである。
鎌田さん、申しわけない。
最高のパフォーマンスを期待しています。    絵師