＜似顔絵展＞こぼれ話し⑭

＜２２７　浄宗寺住職様＞

おもしろいというか、ユニークというか、
子どもがそのまま大きくなったとでも言いましょうか
お顔を見ているだけでクスッと頬が緩んだり、話してみて笑いこけてみたり・・・、
こんなこと言ってまずかったかな。。。
まだまだ若いのに大きなお寺の住職さんは大変行動派、
経営している保育園では園長先生として、園児に大人気
あの風貌から察っすると分かるような気がする

行動派といえば、住職さんは国際結婚、お寺の住職とて人の子、
ひと目ぼれしたお相手さんをゲットするまでは、その国に何度足を運んだことでしょうか、
その「猪突猛進住職は」坊守である奥様を見事に射止めとることになった

今では寺の坊守としてすっかり馴染み、
見方によっては寺は坊守で持ってるようなものと言われるぐらい、
門徒さんや地域の皆さんから慕われています。

その住職さん、門徒さん１０名あまり連れて会場に来て下さった
前々から思っていたこと、描いてみたい人物の５本指に入る逸材の住職
私の方から５分くれたら描きますゾとラブコールを推した
その住職、いとも簡単に釣れちゃいましたので、
早速即興でお描きしました作品が上の絵です。

その住職さんから一昨日電話をもらった
「新屋まりさんのコンサート」を寺でしたいとのこと、併せて私の似顔絵の展示もおまけ付き
いいじゃないですか、ちょっと有名なシンガーと、無名の似顔絵作家のひのき舞台、
こうなれば俄然力が湧く
さっそく新屋まりさんと、プロデューサーの遊水氏に連絡をとると、即　快諾される、

同じ日、遊水氏から連絡が入る
某百貨店の企画部から展示会のオファーの件だ

次号に続く

 ＜新屋まりコンサート情報＞

2013.3.15（金）
広島発、東日本復興支援コンサート
「復興への希（ねが）い」　　
場所　広島市西区民文化センター・スタジオ
　　（広島市西区　ＪＲ横川駅徒歩2分）
時間　18:00開場　18:30開演

出演　新屋まり（ヴォーカル＆ギター）　
　　　吉野妙（ピアノ）
　　　ゲスト　上野眞樹（バイオリン）　

入場料　前売り 2,000円　当日2,500円
　　　　大学生以下　1,000円（当日券のみ）

広島が復興を果たしたように、音楽で東日本に希望をつなげたい。　　　　　　
コンサート収益金の一部を、東日本での被災地支援活動に充てさせて頂きます。

 

 

＜似顔絵展＞こぼれ話し⑬ ／綴る便箋紙に

＜２２６　溝部幸恵様＞

１２月１６日、
朝一番に庄原からわざわざこられた女性
テレビを見て来ましたと微笑まれる
「描いてください！」
勿論ですー。

とてもお話好きで会話が途切れることがない
山登りが大好きで毎週登っているとのこと
ならば山を描くしかないでしょう
描き終えた絵を見て、「ふふっ」と笑みがこぼれました

午後２時から新屋まりさんのコンサートの話しを伝えると
３時間後の２時にチャンと来られました
席は一番前、
とても爽やかな女性にお会いしました、
気分良好なり。

 

綴る便箋紙に

今日になって新年の挨拶の封書が届いた
パソコンで縦長に打った丁寧な一文字、一文字は
近況が綴ってある。
第三者を通じて聞いてはいたが、内容は深刻だ

 

厄介な病気を抱えたからこそ人との出会いもある
一昨年出会った一つ年下の彼もそうだ
すかさず電話をかけてみた

昨年末
長期に渡ってリハビリ専門の病院に入院し
ぎっしりと詰まったプログラムが逆効果となり
筋肉痛で困ってるらしい
その上に震戦や声が出にくい、足取り重く長距離歩けず
朝は５分くらい時間をかけないと起きれないという
今まで助けてくれていた薬の効き目が悪く、
まともに生活できる時間が少なくなったとのこと
深刻な状況を聞いたうえで、敢えて聞いてみた

「仕事は？」

教員職の彼の返答はこうだ

「黒板に文字が書けない教師って、ありえん！」

絶句・・・。

 

そんな日常生活に支障を抱えながらも頑張る彼には
もうひとつの顔がある
童話作家、

これまでに何冊か出版されているけれど
この度６年ぶりに創作活動を開始したという
そのことを便箋紙にこう綴っている

『原稿用紙に文字を埋めていくのが困難となり
苦手なパソコンを使わざるを得なくなった
時間はかかるが、一字一字、指に力と心を込めながら打ってます』

楽しみだ。

＜似顔絵展＞こぼれ話しは、四休み

＜２２５　桐生　拓くん＞

ショック

病気のせいにしたくないけど、悔しい
今週の２０から２１日にかけて参加した「職員旅行」と「展示会」の話題をミックスにして
超論文形式に綴ったブログが一瞬に飛んで消え去ってしまった。
それも２２日から書き始めてからついさっきの３日間を費やした内容だけに
相当な痛手、ショックは隠しきれない

悔しいけれど　私に与えられた病気の特徴のひとつなのだ
　　　１本の線が描けなくなったり、止めようとしても勝手に動いてしまう症状のように
　　　パソコンのキーを打つ指が勝手に反応して思わぬところをクリックしてしまう

通常よくあることだが、仕事上で画面から消え去ることはなかったが、
ブログの打ちこみではよくあること
しかし今朝は本当に参った
気合を入れたチョーロングなブログが、勝手に反応した指のワンクリックのために・・・

「自動保存された記事を復元しますか」との起死回生のメッセージが画面に現れるも
消えた状態で復元するはめにダブルショック！

本日は新屋まりさんのライブにゲスト出演します
いまの落ち込んでいる気持ちを引きずらないように
与えられた試練を乗り越えるしかない

多くのご来場お待ちしています。

＜２２５　桐生　拓くん＞

落ち込んでいるときは桐生拓くんを思い出そう
職場のカワイイ後輩
まだ１０代のような清純な気持ちと、仕事上では自分に厳しく
責任感ある行動力を持ちあわせている行動派！

旅行先のお宿で描いたもので自分のなかでは満足しているが
人の目にはイマイチらしい
でも桐生くんが何より喜んでくれたのが唯一の救い。
只今職場の掲示板にて展示していますので、ご覧あれ。

＜似顔絵展＞こぼれ話しは、三休み

＜２２４　青空スズメ様＞

青空スズメを名のって早５０年
ミソラヒバリを唄い続けて５０年
その青空スズメさんが、私が勤めるデイサービスセンターの利用者さんにと
歌謡ボランテアでやってきた

スズメさんの実母様はデイセンターの利用者様
そのお母さん、利用された当初は随分痩せておられた記憶があるが
利用される毎にめきめきと健康を回復されている。
そのことを娘さんであるスズメさんから、感謝の気持ちを歌で表したいと
今日の歌謡ボランテアを申し込んで下さった。

実は去年の八月、初めて歌謡ボランテアで来られている。
その日は浴衣姿、色は青空という名前が象徴するかの如く“青色”の浴衣
「この度、舞台衣装を買ったんですよ」と鼻高々のスズメさん衣装を公開
衣装の品名知らずで説明できないが、青を基調としたドレス
良く似合ってましたよスズメさん！

スズメさんのお母さんは、中央の後部席
その横、その後ろには母娘の共通の知人が、お母さんを見守るかのように
付き添っておられる

歌は１曲を除きすべて美空ひばり、
ひばりを唄い続けて５０年と言われるように、ステージは堂々たるもの
曲目によっては利用者さんと一緒に歌い
ある曲はひっそりと歌い上げる
素晴らしいステージは利用者さんからアンコールの拍手の嵐が・・・。

青空スズメの芸名は、小学生（中学生？）のころから得意だった歌を
同級生から「歌って」とリクエストされた時に
美空ひばりまではいかないが、スズメ程度は歌えると同級生が命名
されたようだ。
結構ユニークで、いきですね、

約４０分間のステージなかで
こんなシーンがあった
唯一美空ひばり意外の曲を歌われた
島倉千代子の「東京だよ、おっかさん」
スズメさんはこの歌を唄う度に涙がこみ上げるそうだ
その思いは私たちの胸にも浸透した
進行係の職員も涙し、事務所でパソコンを打つ私の目にも涙が・・・。

唄い終えたスズメさんは
正面で聴き入るお母さんに向かって言われました
「お母さん、いつもありがとう」と。

＜２２４　青空スズメ様＞
事務所から聴いていて急に思い立った、
昨年の基町クレドで開催した似顔絵展のニュースが
初日の昼、ＮＨＫで放映された、そのニュースを見られたスズメさん
お母さんを連れて早速会場に来られた
その場でお母さんの似顔絵のリクエストに応えましたが
ゼンゼン納得できない作品。
そこで思い立ったこと、
スズメさんを描いてばん回をするシナリオ
急いで鉛筆をもったが既にラスト曲に入っていて時間がない
中途半端な絵となりましたがこれも思いでの一つかな
スズメさんお持ち帰られました

よもや話し
スズメさんの知人のおひと方は
国のファーストレディーが安倍総理夫人なら
広島市のトップのお方の奥様であられました。
１月24日の「新屋まりライブ」の件、
チラシでしっかりと宣伝させていただいた
さあＭ夫人様に、時間がとれますでしょうか、
感心を持っていただけたでしょうか、
青空すずめさんは？
ソプラノ歌手　中川詩歩さんのお母さんは？
少しだけですが、わずかですが期待していますので・・・。

＊お断り
明日１５日から一泊二日の職員旅行に行きますので
ブログ更新ができませんので悪しからずご了承を。

＜新屋まりコンサート情報＞

 2013.1.24（木）
新屋まりコンサート「生かされて」

場所　西区民文化センター・スタジオ
　　（広島市西区　ＪＲ横川駅徒歩２分）
時間　18:30開演（予定）

出演　新屋まり
　　　ピアノ　吉野妙　　
　　　ゲスト　大上克己（似顔絵作家）
料金　前売り 2,000円（当日 2,500円）

前売りチケット発売中。ＨＰ「お問い合わせ」にて承ります。

大上克己も取り扱っています。ご一報を

＜似顔絵展＞こぼれ話しは、二休み

＜２２３　新屋まり　トーク＆ライブ「生かされて」のチラシ＞

先日まで新屋まりさんのライブのチラシがあることを知りませんでした。
「ええのができました」とは、問い合わせした新屋まりさんからメールでの返事。
さすがというか、いつもそうだが広島弁丸出し
丸出しといえば、
チラシの絵が表現するように、“歯ぐき”と、目じりの“おシワ”

さてさて、こんなこと言ったり、書いたりするのはＬａｄｙに対して
大変失礼だとは存じ上げてはいますが・・・ついつい（ごめんなさい）。
似顔絵は写真ではなくどうにでも修正できるのが強みで特徴でもある
だったら今度「あの絵」を修正して見せよう

目はパッチリ
口元は品良くおちょぼ口

ごめんなさい、やはり描けない
別人になってしまう！

このままがいい。
あの絵は結構チマタに浸透しているらしく
市民権を得ているようでして

せっかく送っていただきましたチラシではありますが、
なんせ配布する時間がないのが残念
土曜日は仕事、
日月は職員旅行
３日後は本番
せめてこのブログを開いて下さいました皆さんに頼るしかないかな

新屋まりを知らない方
一度彼女の歌を聴いてみませんか、
そしてあの絵とご本人様を見比べてみましょうよ
大上克己を知らない方も、（大上は付録みたいなものだから、どうでもいいのですが）

楽しいライブとトーク
１月２４日の夜、皆さまにお届けしますので
「絶対、きんさいよ。」