J@Dの備忘録

おっさんの備忘録
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今日のドーナツ(ピエール・エルメ3種@ミスタードーナツ)

2020年01月31日 | スイーツ(ミスド)


1月最終日の今日は晴れ。今朝は東の空に雲がかかっていたが、その先がうっすらと明るくなっていて、雲がシルエットになっている。今日の日の出の時刻は6時42分で、最も日の出の時刻が遅かった年始よりも9分早いだけであるが、ずいぶんと明るくなったと思う。しかし、まだ明るくなった領域はまだ東の地平線付近で、上空のほとんどは暗く澄んだ空に覆われていて、星が瞬いていた。
今朝の気温は3℃で、弱い北よりの風が吹いていた。昨朝よりは気温が下がったものの、季節外れの暖かさだった昨日の余韻を引きずっているかのように、冷気が心地よく感じられる。

電車に乗って、新宿まで来ると、既に空は明るくなっていた。都心は北よりの風が強く吹いていて、足下がスースーする。職場に到着して西の窓を何気なく眺めると、関東山地の山々がくっきりと見えて、その向こうに朝日に照らされた白く輝く富士山が見えた。
日中は上空の所々に雲が浮かんでいるものの、青空が広がって陽光が燦々と降り注いでいる。昼間の最高気温は12℃で、昨日よりぐっと気温が下がった。やや強い北よりの風が吹いているものの、日射しの温もりが感じられて、むしろ早春のような爽やかな陽気である。空気も乾燥していて、冷たい空気が心地よかった。

今日は1日仕事をした後、夜になって職場を後にした。新宿駅から中央線に乗って、帰宅の途につく。帰りに気分転換と糖分補給を兼ねてお茶をして帰ることにした。電車が立川駅に到着すると、ホームに降りて改札を出る。駅北口に出ると、ペデストリアンデッキを歩き、ミスタードーナツ 立川北口店に入店した。


店に入り、トレーとトングを持ってドーナツの陳列台の前に立った。陳列台には今月10日から発売になった期間限定ドーナツ「ミスド ミーツ ピエール・エルメ パティスリードーナツコレクション」が並んでいる。今日はこの中から3種類のドーナツをトレーの上に載せた。選んだドーナツは「クロエ」「モガドール」「プレニチュード」である。
レジに進み、店員に「店内で」と声をかけてトレーをレジ台に載せる。ドリンクはいつもの「ミスドカフェオレ」を注文した。代金をWAONで払い、ドリンクとドーナツの載ったトレーを受け取る。今回の「ミスド ミーツ ピエール・エルメ パティスリードーナツコレクション」は全て紙の容器に載せられているので、紙の上に3つの「ミスド ミーツ ピエール・エルメ パティスリードーナツコレクション」が並べられた。

ドーナツを手で食べるのは難しそうだと考えて、小さいフォークを別にもらうことにした。更にトレーにスティックシュガーを1本トレーの上に載せると、空いているカウンター席に運んだ。
席に座ると、「ミスドカフェオレ」にスティックシュガーを入れ、スプーンでかき混ぜてお冷や代わりに1杯ゴクゴクと飲む。


喉の渇きが癒されたところで、空になったカップをレジに持って行き、再びカフェオレを注いでもらうとスティックシュガーを1本持って席に戻った。
さっそくドーナツを食べることにする。最初に手に取ったドーナツは「クロエ」である。「クロエ」はフィナンシェをイメージして開発したショコラドーナツで、ピエール・エルメのショコラフレーバー「クロエ」を表現したドーナツとのこと。ガナッシュクリーム、ガナッシュホイップ、フランボワーズジャムをショコラドーナツの生地でサンドし、表面のショコラドーナツの表面の一部をチョコでコーティングして、フランボワーズ顆粒をトッピングし、彩りを添えている。


フォークでドーナツを食べる。ショコラドーナツの生地はやや固めで、ボロボロと崩れる。口に入れるとビターな甘さに舌触り滑らかでミルキーな味わいのガナッシュホイップ、濃厚でビターな味わいのガナッシュクリームが合わさって、濃厚なチョコの甘さが口の中に広がった。フランボワーズジャムのほのかな甘酸っぱさがアクセントになっていて美味しい。
ドーナツを1個食べてしまうと、再び「ミスドカフェオレ」を飲んだ。すっきりとした甘さの「ミスドカフェオレ」で口の中を全て洗い流すと、続いて「モガドール」を食べる。

「モガドール」もまたフィナンシェをイメージして開発したショコラドーナツで、ピエール・エルメのショコラフレーバー「モガドール」を表現したドーナツとのこと。ガナッシュクリーム、ガナッシュホイップ、オレンジ&パッションフルーツジャムをショコラドーナツの生地でサンドし、表面のショコラドーナツの表面の一部をチョコでコーティングして、オレンジピールをトッピングして彩りを添えている。


このドーナツもフォークで食べる。やや固いショコラドーナツの生地にサンドされたガナッシュホイップとガナッシュクリームの組み合わせはまさにチョコレートの三重奏といった感じの味わいである。オレンジ皮のピールの食感とパッションフルーツソースの甘酸っぱさがドーナツに変化を与えていて、食べ応えのあるドーナツになっている。
ドーナツを食べてしまうと、再び「ミスドカフェオレ」を飲んでひと息ついた。チョコレートとカフェオレの組み合わせも美味しい。カップが空になったところで、カップをレジに運び、お替わりをもらった。再び「ミスドカフェオレ」で満たされたカップを受け取ると、スティックシュガーを1本持って席に戻る。

最後に「プレニチュード」を食べることにする。「プレニチュード」もまたフィナンシェをイメージして開発したショコラドーナツで、ピエール・エルメのショコラフレーバー「プレニチュード」を表現したドーナツである。塩キャラメルクリームと塩キャラメルホイップ、ガナッシュクリームをショコラドーナツの生地でサンドしたドーナツの表面は、表面の生地にチョコでラインを描き、キャンディングアーモンドをトッピングしている。


フォークでドーナツを食べる。塩キャラメルクリームと塩キャラメルホイップの組み合わせには濃厚なコクがあって、ガナッシュクリームの存在感を引き立てている。先に食べた「クロエ」と「モガドール」の2つのドーナツとは一線を画していて、なかなか食べ応えがある。表面のキャンディングアーモンドは香ばしく、カリカリとした食感とサクサクとした歯応えで食感のアクセントになっていて、ドーナツに変化を与えている。最後まで美味しかった。
ドーナツはどれもボリューム感があって、3つのドーナツを食べてしまうと、小腹が満たされて満足してしまった。「ミスドカフェオレ」を飲んでドーナツの余韻を楽しんでいたが、やがてカップの中が空になったので、3度目のお替わりをする。

「ミスドカフェオレ」が注がれたカップを持って席に戻ると、カバンの中から読み物を取り出し、「ミスドカフェオレ」を飲みながら、記事を少し読むことにした。
しばらく店内でゆるゆると過ごしていたが、やがて再びカップの中が空になったところで、食器を返却して店を出た。

夜になって北寄りの風が強く吹いてくると、気温もぐっと下がってきた。上空には暗く澄んだ空が広がっている。西の空には細い月が浮かんでいて、明るい光を放っていた。

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今日のランチ(蕪と生ハムのピリ辛トマトソーススパゲッティ@Ecco Lo!)

2020年01月30日 | 食べ歩き


今日は晴れ。今朝は上空に澄んだ暗い空が広がっていて、星が瞬いていた。今朝の気温は5℃で弱い西よりの風が吹いている。気温は低いが、暖かかった昨日の余韻を引きずっているかのように、早朝の冷気にほんのりと心地よさを感じる朝となった。
一昨日と昨日の2日間連続で酒席があったこともあり、今日は1日休みとしている。今朝は一度起床したものの、妻の出勤を見送って再び二度寝をした。1時間ほど寝ることにして、目覚まし時計をセットして寝たのだが、どうやら無意識のうちに消してしまったらしい。カーテンの外が明るくなっていることに気付いて目が覚めたのは、午前9時過ぎである。

カーテンを開けると、上空には雲ひとつ無い快晴の青空が広がっていた。日射しが燦々と降り注いでいて、風はほとんど無く、穏やかな陽気である。窓を開けると、乾いた空気が室内に流れ込んできて、空気がヒンヤリと感じられた。
日中は上空の所々に雲が浮かんでいたものの、たっぷりの日差しが降り注ぐ春のような暖かい陽気となった。昼間の最高気温は18℃で、4月並みにまで上昇したとのことである。ベランダに出てみると、風が少々冷たく感じられるものの、春を思わせる心地よい陽気で気持ち良かった。

今日は特に予定も立てていなかったが、こんなに天気が良いといろいろなことをしたくなる。ただ、出かけるには少々遅く、これまでヒマが無いことを理由に放置してきた作業などを進めることにした。
午前中は簡単に朝食を済ませると、朝刊を読んだり、ノートパソコンを起動してメールのチェックをしながら、机上を片付る。金融機関の窓口にも手続きのために行かなくてはならないことを思い出して、金融機関に予約を入れた。バタバタと午前中を慌ただしく過ごしている内に、あっという間にお昼を過ぎてしまった。

お昼は久しぶりに地元の飲食店で食べることにした。1年以上も前に「天丼合せ重」を食べた蕎麦屋「中清 日野駅前店」の並びで、3軒左隣のビルの1階にイタリアンレストラン「Ecco Lo!」がある。今日はこの店に入ることにした。


店頭には「今週のランチ」と書かれた黒板が設置されていて、「リゾット」「パスタ」「プレート」「スープ」「エッコロおすすめのランチコース」という項目が設けられ、それぞれ「リゾット」は「あまーい焼き芋のリゾット」、「パスタ」は「蕪と生ハムのピリ辛トマトソーススパゲッティ」、「プレート」は「宮城県産森林鶏のソテー とろとろチーズのキノコクリームソース」、「スープ」は「温かいスープのランチ」となっている。ランチには全てサラダ、パン、コーヒー又は紅茶が付くとのことである。「エッコロおすすめのランチコース」は「リゾット」「パスタ」「プレート」「スープ」に前菜、デザート・コーヒーまたは紅茶が付くとのことである。


店に入る。清潔な感じのする店内は入口から見て正面奥に厨房があり、その手前にカウンター席が5席設けられている他、4人掛けのテーブル席が2卓と2人掛けのテーブル席が3卓設けられていた。なお、カウンター席は使われていないようで、物置きとして使われているようである。
入口に近い2人掛けのテーブル席に座る。店は日本人のシェフと外人の店員さんで営業をしているようである。店員さんが、勧めてくれた席に座ると、最初にお冷やとメニューが出された。

メニューを開くと、店頭に置かれた黒板に書かれたメニューの他、「デザート」「飲物」が書かれている。「デザート」は「ジェラート(果物添え)」「トルタ(果物添え)」が用意されている他、「飲物」として各種ワイン、ビール、ジュース、ガス入り水、ジンジャーエールが書かれている。
注文したのは「パスタ」ランチで、「蕪と生ハムのピリ辛トマトソーススパゲッティ」を注文することにした。大盛りにできるか聞いたところ、1.7人前の量になると言われて、思わず、即答でお願いしてしまった。ちなみに大盛は300円増しとなる。

料理を注文すると、メニューが下げられて、ナイフとスプーン、フォークが1組ずつ入った籠と冷たいおしぼりが運ばれてきた。
最初に運ばれてきたのはサラダである。サラダは丸い深皿にちぎったサニーレタス、水菜、レッドキャベツが盛られ、その上にカットトマトが2片載せられており、イタリアンドレッシングがかかっている。


その次にパンが運ばれてきた。パンは適当な大きさにカットされたフランスパンで、表面にきつね色の焦げ目が付いている。


店員さんに「チーズは大丈夫ですか」と聞かれて、「大丈夫です」と答える。しばらくして「蕪と生ハムのピリ辛トマトソーススパゲッティ」「大盛」が運ばれてきた。


料理がとりあえず揃ったところで、お腹が空いているということもあって、さっそく食べることにする。


最初におしぼりで顔を拭き、手を指先まで拭う。そしてお冷やを少し飲んで喉を潤すと、フォークをとって、まずはサラダを先に食べることにした。
シャキシャキとした食感のサニーレタスに絡められたドレッシングは適度な酸味があって美味しい。今日は暖かい陽気ということもあって、野菜の水分がみずみずしくて美味しかった。トマトはジューシーで美味しい。野菜を食べ終えると、パンをちぎって、器の下に溜まったドレッシングを拭うようにして食べる。皮がやや固いパンは、香ばしくて美味しい。

サラダの器に残ったソースが綺麗に無くなったところで、パスタを食べる。
「蕪と生ハムのピリ辛トマトソーススパゲッティ」のパスタは中細麺のスパゲティーニで、ハムとオリーブ、ハム、蕪の葉、輪切りの唐辛子の入ったトマトベースのソースに絡められていて、その上にカットした蕪が載せられ、3枚の大きな生ハムをかぶせるように載せられている。


パスタを食べる。麺は歯応えのあるアルデンテで、もちもちとしていて美味しい。パスタに絡められたトマトクリームは、輪切りの唐辛子でピリッとした辛味が感じられるものの、たっぷりのチーズがパスタソースに使われていて、それほど辛くない。
生ハムの適度な塩気に熱の入った蕪の甘み、オリーブの食感がパスタに適度なアクセントを与えていて、食べ応えがある美味しさである。しかも大盛りにしたことで、ボリューム感があり、なかなか満足度も高い。

スパゲティを食べてしまうと、ソースをスプーンで掬って口に運んだ。更に、皿の底に溜まったスプーンを残ったフランスパンで拭うようにして食べ、パンも食べてしまった。
店員さんが来て「食後にコーヒーか紅茶が付きます」と言われたので、ホットのコーヒーをもらうことにした。更に、お冷やのコップも空になってしまったので、お冷やをお願いする。

空になった皿が下げられて、コーヒーが運ばれてきた。コーヒーにはミルクとシュガーポットが添えられた。更に、コップには冷水が注がれた。
コーヒーのソーサには小粒のミルクチョコレートが添えられている。


まずはコーヒーをブラックのまま飲む。程よい苦みのコーヒーは優しい味わいで、トマトまみれになった口の中をさっぱりとさせてくれる。少しコーヒーをブラックのまま飲んだ後に、あらためてミルクを入れ、コーヒーに添えられたミルクチョコレートを口に含んで、コーヒーを飲んだ。
ミルクチョコレートが熱いコーヒーで溶けて、チョコレートの甘みとコーヒーの苦みが溶け合って、喉の奥に消えていくかのようである。チョコレートの中にはナッツ片が入っていて、ナッツを食べながらコーヒーを飲む。

コーヒーを飲み干すとお冷やを飲んで、ひと息つく。なんだか、ゆったりした気分である。店内には自分以外にも女性のグループ客が2組いて、その会話が耳に入ってくるが、あまり気にならない。店内のBGMが耳に心地よく感じられた。
お冷やを飲み干すと、会計を済ませて店を出る。わざわざ、店員さんとマスターが店の入口まで送ってくれるのが気恥ずかしい。しかし、居心地の良い店だった。機会があれば、また来たい。

一旦、帰宅して、小一時間自宅で過ごした後、再び外出する。日野駅から立川駅に出ると、予約しておいた金融機関に行って、手続きを行った。とりあえず、今日予定していた所用を済ませた頃には、既に日が傾いていた。
夕方になって、日射しが無くなると、北よりの風も強くなってきて、幾分冷えてきたように感じる。電車に乗って帰宅すると、風呂を沸かして熱い風呂に浸かる。外はぐっと冷えてきたようである。

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今日のラーメン(みそらーめん@にんにくや)

2020年01月29日 | ラーメン(多摩)


今日は雨のち晴れ。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、雨がパラパラと降っていた。今朝の気温は8℃と昨日に比べてグンと暖かくなった。弱い北よりの風が吹いていて、湿った空気がヒンヤリと感じられる。今日は暖かくなるとの天気予報にハーフコートを羽織って出勤した。
電車に乗って新宿に着くと、雨は止んでいた。西の空は既に明るくなっていて、雲の切れ間から青空が見える。富士山は雲に隠れていたが、その手前の秩父山地から丹沢山地に至る関東山地の山々の稜線がくっきりと明るくみえた。

日中は上空には大きな雲が所々に浮かんでいるものの、穏やかに晴れて青空が広がった。昼間の最高気温は19℃で昼前から弱い南よりの風が吹いてきた。1月とは思えないほどの季節外れの暖かさで、春のような気持ちの良い陽気となった。
今日は夜、新宿西口で宴席があって、これに出席する。会が中締めを迎えたところで、自分は昨夜も飲んでいることもあって、二次会は行かずにそのまま帰ることにした。

新宿駅から混雑を避けて、中央・総武各駅停車線に乗る。電車は武蔵小金井行きで、うまい具合に座れたので、席に腰を下ろす。
今日の宴席では途中で席を移ったこともあって、あまり食べられなかった。おかげで、お腹が空いてしまった。そこで、帰りに〆のラーメンを食べて帰ることにした。ただ、既に時間も大分遅くなってしまっている。夜まで営業しているラーメン屋をスマホで探していると、東小金井駅の近くに深夜営業をしている店を見つけた。

東小金井駅で途中下車すると、改札を出て駅南口に出た。駅前のロータリーから南に延びる栗山通りを南に歩いていく。駅から7~8分ほど歩いたところで農工大通りと交差する東小金井駅入口交差点にさしかかった。ここで右に折れて3分ほど歩くと右手にラーメン屋「にんにくや」の看板が見えてくる。今日はこの店に入ることにした。


店に入るとすぐ右手に券売機があり、ここで食券を購入した。メニューは「らーめん」「のりらーめん」「チャーシューめん」「のりチャーシューめん」「みそらーめん」「みそのりらーめん」「みそチャーシューめん」「みそのりチャーシューめん」の8種類の麺類と「替玉」「大盛り」「チャーシュー皿盛り」「ビール」「黒ウーロン茶」「三ツ矢サイダー」で構成されている。
店内は入口から見て左手に厨房があり、厨房を囲むようにL字形にカウンター席が10席配されている。空いているカウンター席に座ると、店員に食券を渡した。注文したのは「みそらーめん」である。

ラーメンを注文すると、券売機の隣に設置されている給水器の上に重ねられたコップの山からコップを1個手に取り、給水器で冷水を注ぐと、席に戻った。お冷やを飲みながら料理ができるのを待つ。卓上には醤油と白ごま、粗挽き胡椒、自家製辣油、紅ショウガ、生ニンニクといった調味料や薬味が置かれている他、箸とレンゲ、ニンニク絞り器、台ふきん、ティッシュボックスが所狭しと置かれている。
ラーメンは思ったよりも早くカウンターの中から出された。「みそらーめん」の麺は極細麺で、白っぽい豚骨味噌スープに浸かっている。麺の上にはチャーシューが1枚と海苔が1枚、刻みネギ、茹でモヤシが載せられている。


レンゲを手にとって、スープを掬って飲んだ。白味噌系のブレンド味噌を使用しているのか、やや甘く感じられるスープは表面に背脂がたっぷりと浮かんでいて、少しドロリとしている。ニンニクの風味が感じられるスープはこってりとしているが、サラサラとした食感のスープである。
箸をとって麺を食べる。もちもちとした食感の細麺にはたっぷりのスープと背脂が絡まって口の中に入ってくる。海苔をスープに浸して、海苔を食べながら麺をすすった。しんなりとした食感の茹でモヤシが、食感のアクセントになっている。

麺を食べながらチャーシューを食べる。大きいチャーシューは薄く、脂身の少ない肉質系である。スープを吸って柔らかくなったチャーシューは味が良く染み込んでいる。
途中でニンニクを1個取り、ニンニク絞り器でラーメンに絞ったニンニクを投入する。更にニンニクの風味が増したラーメンは、ニンニクの旨みと辛みが加わって美味しい。

麺をあらかた食べ終えたところで、丼を傾けてスープを飲み干し、完食。コップに残ったお冷やを飲み干すと、席を立って店を出た。美味かった。満足である。
再び東小金井駅に行くと、電車に乗って帰宅の途についた。家に着いたのは日付変更線をまたぐ直前である。明日は休暇を取得している。1日ゆっくり休みたい。

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今日のラーメン(前田利家@らあめん花月 立川北口店)

2020年01月28日 | ラーメン(多摩)


今日は雨。昨夜から雪が降るとの天気予報だったが、朝起きてみると、外は冷たい雨が降っていて、雪が降った形跡は見あたらない。今朝の気温は2℃で、強い北よりの風が吹いていた。傘を持つ手の指がかじかむような寒さで、湿った空気が氷のように冷たく感じられた。
日中も雨はほとんど止むことなく、降り続く生憎の空模様となった。昼間の気温は4℃で朝からあまり上がらず、冷たい北よりの風が吹いていて、凍えるように寒い1日となった。

今日は夜、写真部の例会があり、これに出席する。夜は写真家の先生を交えた懇親会が新宿駅西口の居酒屋であり、これに参加した。いつもだとかなり夜遅くまで飲んでいるのだが、今日は1時間半くらいで中締めを迎えた。明日も仕事があるので、これくらいの時間に終わると、だいぶ体が楽になる。
帰りは新宿駅から中央線快速電車に乗って帰宅の途に着いた。電車が立川駅に停車すると、一旦、ホームに降りて改札を抜ける。外はかなり雨が降っているが、今日も帰りに〆のラーメンを食べていくことにした。

駅北口に出るとペデストリアンデッキを歩いて、北口大通りに降り、北に向かう。緑川通りと交差する曙橋交差点にさしかかると、交差点を右に折れて緑川通りを国立方面に歩いていく。先日「スタミナ中華ソバ」を食べたラーメン屋「スタミナ中華ソバ とみ坂」の前を通り過ぎ、更に国立方面に歩いて行くと、左手に見えるMEGAドン・キホーテ立川店の正面付近にラーメン屋「らあめん花月嵐 立川北口店」の看板が見えてきた。今日はこの店に入ることにした。


店に入るとすぐ右手にタッチパネル式の券売機があり、ここで食券を購入して店の奥に進む。店内は入口から見て左手に厨房があり、厨房に面してカウンター席が合計して6席設けられている他、右手には4人掛けのテーブル席が2卓と2人掛けのテーブル席が2卓配されている。
店員にカウンター席に案内されて席に座った。席に座ると、店員が来てお冷やを置き、食券を回収していった。注文したのは今月8日に発売になった期間限定ラーメン「前田利家」である。

注文を済ませると、お冷やを飲んで料理ができるのを待つ。カウンターテーブルの上には醤油と酢、ブラックペッパー、ラー油、一味唐辛子、秘伝のらあめんダレ、ゆかりといった調味料や薬味の他、箸と楊枝、紙ナプキン、お冷やのポット、メニューが置かれている。
やがて「前田利家」が運ばれてきた。ラーメンの入った白い丼はトレーの上に載せられていて、レンゲが添えられている。「前田利家」の麺は中太麺で、濃厚そうな味噌スープに浸かっている。麺の上にはチャーシューが1枚と大きな車麩が1個、ナルトが1枚、おてまり麩が4個、モヤシ、刻みネギ、おろし生姜が載せられている。


まずはレンゲを取って、スープを掬って口に運ぶ。天然醸造した田舎味噌の豆粒味噌と豆粒味噌をさらに三年間熟成させた三年味噌の二種類の加賀味噌を合わせた加賀味噌タレに和風のダシを合わせた特製スープは濃厚な味噌スープで、サラサラとした食感で美味しい。寒い日に味噌スープは、体が温まって、格別に美味しい。熱々のスープの表面には背脂が浮いていて、ほのかにニンニクの風味が鼻腔に広がった。
箸を取って麺を食べる。中太の手もみ麺はやや固い歯応えで、もちもちとした食感が美味しい。麺にスープが絡み、刻みネギやモヤシが麺と共に口の中に入ってくる。麺を食べていると、麺の上に載せられたチャーシューの形が崩れ、おろし生姜がスープに溶けて消えた。

赤身と脂身のバランスのとれたチャーシューは薄く、その形が崩れてチャーシューの存在感があまり無いのは残念である。脂身は甘く、赤身は崩れて麺に絡んで口の中に入ってくる。スープをたっぷりと吸った車麩はジューシーで、存在感があって美味しい。
ナルトと共にラーメンに鮮やかな彩りを添えているおてまり麩は、見た目にもその色彩に存在感がある。口に入れると舌触りが滑らかで、スープを吸ってジューシーな味わいで美味しい。

麺をあらかた食べ終えたところで、丼を傾けてスープを飲む。おろし生姜が溶けたスープは、濃厚な味噌に生姜の辛味が加わって、飲み応えのある美味しさである。スープを飲んでいると、額に汗が浮かび、これをタオルで拭った。スープを飲み干すと、体が火照るように熱く感じられる。最後に、コップに残ったお冷やを飲み干して完食した。
席を立つと店を出て、立川駅から中央線の電車に乗り、再び帰宅の途につく。

深夜になったにも関わらず、日中よりも気温が上昇していて、それほど寒くは無かったが、風と雨が強まっている。日野駅から歩いて自宅に到着する頃にはだいぶ濡れてしまっていた。

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カメラ修理3回目(OLYMPUS OM-D E-M10 MarkⅡ)

2020年01月27日 | カメラその他


今日は曇りのち雨。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、暗い空が白っぽく見えた。朝の気温は2℃を下回っているが、風がほとんど無いこともあって、湿った空気が冷たく感じられるものの、それほど寒さを感じなかった。天気予報によれば、今夜は雨または雪の降るとのことなので、大きめの折り畳み傘を持って出勤した。
電車に乗って新宿に到着すると、少し空が明るくなってきたとはいえ、日射しが無くて街が暗く見える。街灯も心細げに点っていて、寒々しい空模様である。時間が過ぎるに従って、次第に空が明るくなってきた。

日中は上空を厚い灰色の雲が一面に覆っていて、日射しの無い空模様となった。昼間の最高気温は7℃で冷たい北よりの風が吹いていて、湿った空気がヒンヤリと冷たく感じられる。
夕方になって雨が西の方から降り始めた。今日は所用があり、今日は少し早めに職場を出た。外はまだ雨は降っていなかったが、空から冷たいものが落ちてきているという印象がある。東京アメッシュで見ると、雨雲が上空にかかっているようでもある。

職場を出ると、エステック情報ビルに向かった。このビルの17階にあるオリンパスサービスステーションに向かう。
昨日は自宅のパソコンのトラブルで日中かかりきりになったが、パソコンの復旧作業をしている間、ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M10MarkⅡ」のメンテナンスをしていた。先日からどうも調子が悪く、背面モニタが点灯したり消えたりする。


背面モニタを上向きにすると、画面は映る。


ところが、背面モニタを下向きにすると、背面モニタの表示が消える。この現象は電気回路の接触不良では無いだろうか。


ちなみにミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS E-PL5」の背面モニタは問題なく使える。これは故障に違いないと判断できた。早くオリンパスサービスステーションに持ち込みたいところなのだが、このために新宿まで行くのはちょっと辛い気がする。そこで、今日、仕事に行った帰りに、オリンパスサービスステーションカメラを持ち込むことにしたのである。

当初、お昼休みにオリンパスサービスステーションにカメラを持ち込むつもりでいた。ところが、なかなか職場のあるフロアから下に向かうエレベーターが来ない。刻一刻と時間が過ぎていって、昼休みに修理の手続きをして、職場に戻るのが困難なほどになってしまった。結局、お昼休みに修理に持ち込むのは止めて、仕事の帰りにカメラを持ち込むことにした。
オリンパスサービスステーション受付で故障状況は再現されたので、修理扱いとなった。それにしても、前回修理に持ち込んでからまだ2ヶ月も経過していない。なんとも困ったものである。一応、前回の修理では背面モニタの不具合となっており、この修理保証の対象になるかもしれないとのことだが、もちろん有償修理となる場合もあるとのこと。いずれにしても修理しないという選択肢は無いので、カメラを預けて、オリンパスサービスステーションを後にする。

カメラが修理から帰ってくるのは早くて来週の月曜日とのことなので、その間は再びミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS E-PL5」を代替機として使うことにした。
カメラを修理に出した後は、地下1階のオリンパスショールームに寄って帰宅の途につく。

新宿から下りの電車は帰宅ラッシュの影響でダイヤが乱れており、しかもどの電車もかなり混んでいた。車内で押し合いへし合いになりながらなんとか帰宅する。電車が日野駅に到着すると、小雨が降っていた。
駅から折り畳み傘を差して、帰宅の途につく。幸いまだ雪は降っていなかったが、水分を含んだ空気が冷たく、指先がかじかむような寒さである。家に辿り着くと、ホッとした。

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